勉強をすると痩せる?
勉強をしながらダイエットができる。こんなうれしいことはないのではないでしょうか。実は勉強は、やり方を間違えなければダイエットにもなるんですよ。そこで以下では勉強で痩せる方法や消費カロリーなどを徹底解説。この記事を参考にして勉強をしながらスリムなボディを実現しましょう!
【勉強で痩せる】①勉強で消費できるカロリーは?
安静時の1.3倍のカロリーを消費する
実際に勉強で消費できるカロリーはどのくらいなのか皆様はご存知でしょうか。勉強で消費できるカロリーは、安静時の1.3~1.5倍ほどと言われており、1時間に換算するとおよそ70~100キロカロリー程度となっています。2時間続ければ200キロカロリーで、こちらは白ご飯を軽くお茶碗1杯分ほどとなります。
少々少ないようにも感じますが…
スポーツなどに比べると少々消費カロリーが少ないように感じますが、勉強は体力が少ない方でも取り組みやすいのが魅力。なんらかの障害でスポーツができない方でも、勉強なら体力に関係なく行うことができます。また、スポーツだと何時間も継続することが難しいですが、勉強なら比較的長時間行いやすいのもポイントです。
【勉強で痩せる】②勉強は間食を防ぐのにも効果的
勉強で間食を防いでダイエット
勉強のダイエット上のメリットは、何といっても「間食を防ぐことができる」という点。勉強に集中すると、満福中枢の働きが鈍るため、余計なものを食べないで済むようになります。また、空腹状態になると記憶力がアップするという効果もあるので、勉強の効率を高めるためにもおすすめです。
実は逆効果なときもある糖分摂取
勉強をするときに糖分をとるという方も多いかと思いますが、実は糖分は逆効果なこともあるため要注意。糖分をとると、一時的に集中力はアップしますが、糖分によって上がった血糖値が下がるときに空腹感を増幅されたりや集中力が欠如したりといった作用があります。
【勉強で痩せる】③場所を選ばずどこでもできるのも魅力
何といっても嬉しいのが場所を選ばないという点
勉強ダイエットの最大のメリットともいえるのが「場所を選ばずどこでも行うことができる」という点。スポーツと違って、勉強道具さえあれば特別な着替えや用意などがいらないため、気が向いたときにすぐ行うことができます。ちょこちょこと隙間時間に勉強するだけでも、積み重なれば相当なカロリー消費となりますよ。
【勉強で痩せる】④休憩を適度に取り入れるとダイエットにも効果的
休憩すると長時間勉強が可能に
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勉強はやればやるほどカロリーを消費することができますが、なかなか同じ集中力で質の高い勉強をし続けるというのは難しいですよね。そんな時には、休憩を上手く取り入れるのがおすすめです。勉強中の休憩の取り方は、「15分以内で切り上げる」というのが鉄則。15分以上休憩をとってしまうと、勉強モードの頭から休憩モードの頭になってしまい、勉強に復帰するのが難しくなります。
ストレッチで血流を促進してみよう
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休憩中は、ストレッチや軽い散歩などで気分転換をするのがおすすめの方法。勉強とまったく関係ないことをすることによって、リフレッシュできるばかりか、体を動かすことによって血流が促進され、脳の働きを高めることができます。
【勉強で痩せる】⑤歩きながら勉強するとダイエット効果大
座っているより効果的な「動きながら勉強」
実は人間は、動きながら勉強すると判断能力などがアップすると言われています。そのため、部屋をぐるぐる回ったり、歩きながら勉強すると勉強の効果アップ。動くことで、座っているよりも消費カロリーが高くなるためダイエットの効果もアップと一石二鳥です。
特に暗記能力はアップすると言われる
動きながらの勉強は、判断能力だけでなく、記憶能力もアップするのが嬉しいところ。英単語を覚えたり、歴史の年号を覚えたりするのにぴったりです。
【勉強で痩せる】⑥集中して勉強する時間を探そう
おすすめは起きた後すぐの2時間
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勉強でダイエット効果を実感するためには、前述したように「勉強する時間」というものが重要になります。勉強を本格的にダイエットにするためには、できれば2時間~3時間程度は行いたいところです。集中して長時間勉強するためには、集中できる時間を把握しておきましょう。おすすめなのは、起床後2時間の間。体も疲れておらず、集中力がある時間帯なので、比較的楽に勉強を継続することができます。
就寝前2時間もおすすめ
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起床後2時間と並んでおすすめなのが、就寝前の2時間。あとは寝るだけと分かっているため、体力を気にせず勉強に集中することができます。夜の時間帯は、特に暗記能力がアップすると言われているため、歴史や英語の単語などを中心に勉強してみましょう。
【勉強で痩せる】⑦運動グッズを並行して取り入れるのもおすすめの方法
スタンディングデスクとフットペダルで脳の働きを高めながらダイエット
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サンワダイレクト スタンディングデスク 幅120cm 奥行70cm 手動 高さ調節 座りすぎ防止 木目調 102-ERD0101M
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勉強ダイエットでは、便利なグッズを取り入れてみるというのもおすすめの方法の一つです。中でも人気が高いのは、こちらのスタンディングデスクとフットペダル。スタンディングデスクを使うことにより、強制的に立って勉強することになるため消費カロリーアップ。フットペダルを使って足踏みをすれば、歩きながら勉強するのと同じ効果を得ることができます。
メンタリストのDaigoも実践している方法
このスタンディングデスクとフットペダルを使う勉強方法は、テレビでも話題のメンタリストDaigoも実践している方法。脳や心理のことを知り尽くしたDaigo氏が取り入れているのですから、説得力抜群です。すらっとしていてスタイル抜群なのに頭脳明晰なのにはこんな理由があったのですね。
【勉強で痩せる】⑧勉強ダイエットの注意点
間食をとりすぎないように
勉強ダイエットに取り組むときの最大の注意点は「間食をとりすぎないこと」。勉強をしているとどうしても甘いものが欲しくなってしまいますが、甘いものはカロリーが高いのが世の常。1時間に70~100キロカロリーという消費量を超えて間食をとってしまうと、逆に太ってしまう可能性があります。
ダイエット効果は補助的なものと心得る
勉強のダイエット効果は、スポーツに比べるとどうしても低めです。確かに誰でもできて、場所を選ばないというメリットはありますが、ダイエットのメインに据えるには少々心もとないといえるでしょう。勉強のダイエット効果は、あくまで補助的なものと心得て、本格的に痩せたい時には有酸素運動など体を動かすダイエットを取り入れましょう。
短時間すぎるとほとんど効果はないので注意
勉強のダイエット効果は、ある程度継続して行わないとなかなか実感できないという性質があります。そのため、短時間の勉強では、ダイエットをするには物足りなくなるでしょう。勉強をしながらダイエットしたい、という方はできれば3時間以上ほどは継続して行うことを心がけましょう。
勉強でカロリーを消費して痩せる効果を期待しよう!
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/CSSS85_kangaerujyosei20131019_TP_V4.jpg
以上、勉強で痩せる方法や消費カロリーなどについてご紹介いたしました。消費カロリーが少ないように感じますが、勉強はうまく活用するとダイエット方法としても効果大です。勉強しながらスリムなボディを手に入れるためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。