お正月のリースは手作りで!折り紙や100均材料によるおしゃれな作り方を紹介
お部屋の装飾にぴったりなアイテム、リース。年中飾り付ける事でインテリアとしても彩ることができ、特にクリスマスにツリーと一緒に飾る機会が多いです。
そんな装飾として優秀なリースは、お正月の飾りつけとしても使えて、新年を気持ちよく迎えられます。とはいうものの、お正月に飾るリースってどんなものがあるんだろう・・・と思いますよね。
しかし心配はご無用。100均で販売されている折り紙や材料を揃えるだけで、とっても簡単に作れます。ということで今回は、100均アイテムで手作りできるおしゃれなお正月リースの作り方をご紹介。
クリスマスだけじゃないリースをお正月にも!
お正月にリースを手作り・・・しめ縄じゃなくて?
お正月飾りは本来、歳神様が迷わずに自宅に来られるように神様をお迎えするための行事とされています。そんな中でも門松が家庭に福を持ってきてもらう上で大切で、しめ縄も同じく重要です。
それならばお正月にはしめ縄を飾ればいいのでは?と思われますが、飾りつけとしてみると装飾に派手さがないため、見栄えが地味にも見えます。
そこでおすすめなのがリースなんです。リースは普通に作ると飾りつけとしては装飾がお正月に合わないものの、しめ縄風にしたり、お正月要素を取り入れればたちまち雰囲気が良くなります。
そんなしめ縄など、お正月要素をいいとこどりしたリースを飾るのが、大切なポイントです。
お正月にぴったりな手作りリースのアイデア
お正月に飾るリースは、基本的にお正月要素を入れるのがポイントです。そこで今回は、簡単に手作りアイデアを見ていきます。
門松風の雰囲気を出す
お正月飾りと言えば門松。自宅の前に設置することで、歳神様を迷わず導くために使われるものです。普段目にするのは竹で出来たものや、松が多いでしょう。
そんな門松を手作りリースに組み合わせることで、簡単にお正月らしさのあるモノが作れます。門松は普通に購入すると高いですが、100均でも見られたり、竹や木のようなモノを組めば同様の雰囲気が出るので、アイデアとしておすすめです。
しめ飾りを参考に
お正月要素で言えばしめ縄も欠かせません。特にしめ縄をサークル状にして、縁起物をつける事でできるしめ飾りは、手作りリースにもとても似ていて、飾り付けても違和感がほとんどありません。
手作りリースとして土台となるサークルにしめ飾り風の材料を使って、そこに縁起物を組み合わせたしめ飾りのようなリースを作りあげてみては。
お正月モチーフで決める
お正月飾りはしめ飾りや門松などありましたが、要素としてはもっと多くあります。食べ物なら、おせち・甘酒・お蕎麦など。遊びでいうなら、凧揚げ・カルタ・書初め・コマ回しのほか様々です。
そんなお正月要素を手作りリースに組み込めば、たちまち雰囲気のあったモノが出来るのでおすすめです。
100均にはそういったグッズも幅広く揃っているので、ぜひ色々購入してみるといいでしょう。
ドライフラワー
ドライフラワーは手作りリースに欠かせないアイテム。中でもお正月要素を出したいときは、季節に合った花のモノを組み合わせるのがポイントです。
緑を大事に
お正月のリースによく合うのは緑色です。緑と言っても淡くて艶のない黄緑くらいがお正月のイメージに合いやすく、全体に統一感を出すことで雰囲気が良くなります。
土台となる部分を緑のパーツで作り、そこに色々と足してみてはいかがでしょうか。
お正月の手作りリース!おしゃれな作り方に必要な100均材料
リースの作り方に必要な材料を、簡単に紹介します。
リースの土台
リース作りで大切なのが土台。土台に対して様々なパーツを付けることでリースが完成するので、必ず必要になります。
土台にしやすいのは、円状になったアイテムや、サークル状になったもの。いずれにしても100均でも簡単に手に入るので、適当に探してみるといいでしょう。
造花・ドライフラワー
造花やドライフラワーは、手作りリースの雰囲気を大きく左右する大切な部分です。100均でも購入出来ますが、ちょっと造りに安っぽさがあるのが気になる点。
必要に応じて100均よりも上質なモノを使った方がいいですが、最初のうちは100均アイテムで練習してみては。
装飾品
リースのメインの飾りつけに使うのが各種装飾品です。100均には小物製品がたくさん販売されているので、飾りつけに使ってみてはいかがでしょうか。
特にお正月に合わせた小物がおすすめです。
接着剤(グルーガン)
手作りリースで飾り付けする際は、くっつけるための何かが必要です。主なものは接着剤やグルーガン、糸などが使いやすいでしょう。
特に万能なのが何かと便利なグルーガンで、100均でも購入できて穴を空けたりくっつけたり大活躍。グルーガンは手作りリースはもちろん、それ以外でも万能に使えるので持っておくといいです。
折り紙や100均材料によるおしゃれな手作りお正月リースの作り方【基本】
それではリースの作り方を解説します。
1.土台を用意
まずは、土台を準備してください。
2.大きい造花・ドライフラワーからつける
まずは大きめの造花・ドライフラワーをつけていきます。付け方は、土台に挟み込める部分があるなら挟み込む、なければグルーガンや接着剤で固定していきます。
コツとしては、大きめのパーツは土台下部に付けたほうが「軽い」印象になります。
3.小さな造花・ドライフラワーをつける
大きめのモノがつけ終わってから、小さいモノをつけてください。下部にドライフラワーなどが集まっていれば、後は中部から上部にかけてつけていきます。
4.小物や飾り付け
造花・ドライフラワーがつけ終わったら小物などを使って飾りつけします。思う存分好きなように飾りましょう。できたらグルーガンで固定していき、完成です。
手作りリースの基本の流れはこれでOK。
お正月手作りリースは基本の作り方動画も参考に!
100均アイテムを使ったリースの作り方動画をご紹介。文字だけではわからないという方は、参考にしてみるといいと思います。
動画
土台を用意し、大きめの花をつけてから小さめの花をつけていく様子が見られます。固定にはワイヤー・糸などを使っているので、参考に!
お正月手作りリースは折り紙でも出来る?!シンプルでおしゃれな作り方
手作りリースは折り紙でも簡単に作れます。とはいってもリースをモチーフにした折り紙デザインといった感じでかなりシンプルです。
飾りとしてはそこまで向いていないかもしれないですが、リース作りを楽しむ一環としていかがでしょう。
100均材料でできるおしゃれなお正月リース!しめ縄風の作り方
しめ縄風のリースの作り方です。お正月らしさが出る造花や金の折り紙、松ぼっくりなどを使い、グルーガンで固定する様子が見られるので、参考にしてみるといいでしょう。
手作りリースはお正月のいつからいつまで飾るべき?
お正月リースは、お正月飾りと同様に考えるなら「いつからいつまで」というのが大切です。
いつから飾るのかは場所により異なりますが、だいたい前年の12月26日から28日くらいが一般的。また29日や大晦日は縁起が悪いのでおすすめしません。
いつまでかは、場所によってどんど焼きあると思うので、その時に燃やすような形で飾り終えるといいです。
お正月リースを手作りで!100均材料による作り方でおしゃれに飾ろう!
100均のアイテムでできるおしゃれな手作りリースの作り方について、必要なものを含めて紹介しました。リースを手作りで楽しみたい方はぜひ挑戦してみてください。