ゴルフの上達のカギは素振り|器具や場所もご紹介
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ゴルフ場でボールを打つ練習をしているのに、思ったような成果が出ていないとお悩みの方。その練習は間違いではありませんが、ゴルフの基本でもある「素振り」を実践していますか?ここを疎かにすると、いくらボールを打っても思うような結果は残しにくいでしょう。
そこで今回はその素振りをポイント別に解説します。他にも濡れタオルやマットなど器具を用いた練習法もご紹介。さらに、素振りの回数やおすすめの場所もまとめています。ゴルフの上達を志す方は是非、ご覧ください。
ゴルフの素振りのポイント➀コック
はじめに、素振りのポイントをお伝えします。
ゴルフのスイングするとき、コックといわれる手首を折り曲げる動きを伴うと思います。ここが疎かになると飛距離が伸びにくくなるので、素振りから意識して行う必要があります。
コックを作るポイントは、バックスイングの際に手首を親指側、縦方向に向けます。タイミングとしては、左腕が地面と平行になったときです。金づちでくぎを打つように手首に力を入れないことが重要。これにより、バックスイングがしっかりとれて、飛距離の向上に繋がります。
ゴルフの素振りのポイント➁アドレス
次のポイントとしてゴルフのすべてのスイングに共通するアドレスを確認しましょう。素振りの基本姿勢となるアドレスの位置を確立しましょう。正しいフォームを作る上で重要な部分になるので、ポイントを押さえておきましょう。
はじめに、足を閉じた状態から肩幅まで開き、お尻の付け根にゴルフクラブをあててフラットになっているか確認します。
次に、ゴルフクラブを骨盤にあてた状態で30度傾けてください。そのまま腕をぶらっとさせて、手を合わせた位置でアドレスを作ると完成です。
ゴルフの素振りのポイント➂テークバック
テークバックはトップの形を作る際に重要な部分になります。コックを作る部分にもなるので、バランスのとれたスイングに繋がります。
テークバックを作るとき、右膝が伸びないように安定させましょう。
クラブと体が離れないように脇を締めます。そのままコックを作ることで手打ちを防ぐことに繋がります。
ゴルフの素振りのポイント➃ダウンスイング
ゴルフのダウンスイングは右から左への体重移動が重要になってきます。ここでも体とクラブが離れないようにして、コックをキープします。回転がスムーズになることで、壁を作ることができ、飛距離の向上に繋がります。
ポイントは、腰の回転ではなく、右ひざと左ひざを前後に入れ替えるように取り組むこと。動画では、右ひざは左斜めに、左ひざは右斜め後方に動かすイメージでするといいといわれています。
ゴルフの素振りのポイント⑤インパクト
ハンドファーストでインパクトすると飛距離の向上に繋がりますが、意識し過ぎると手が前に出たり、体が開くので、あまり考えないようにしましょう。
フォローについても、インパクトの瞬間まで体が開いてなければあまり意識しなくてもいいそうです。その際、グリップエンドが見えていれば、正しいスイングができている証拠。ちなみに、コックがほどけていくのはこの段階からです。
ゴルフの素振りの適正回数はいくら?
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ゴルフの素振りのポイントがわかりましたね。後は回数をこなすことで上達するはず!と考えるのはNGです。回数をこなすことで振る力はつくかもしれませんが、限界を超えてまで素振りするとフォームを崩す要因になりかねません。
正しいフォームを体に馴染ませるためには、ある程度の回数をこなす必要がありますが、そこにこだわる必要はないのです。30回でも毎日継続することがポイント。回数よりも質を重視する方が得策です。
ゴルフの素振りをする場所は練習場?自宅?
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ゴルフの素振りについてご紹介してきましたが、いざ実践しようと思ってもできる場所がない。という問題が発生するかと思います。そんなときにおすすめの場所がゴルフの練習場、もしくは自宅になります。
ゴルフの練習場
ゴルフの練習場は、打ちっ放しなどボールを打つための場所ですが、お金を払っているので、ある程度打ちながら素振りをするといいでしょう。フォームを確認しながら打つことで、その効果も実感できるはずです。
自宅
自宅に庭があれば、そこで素振りができますが、マンションなど庭がなく、部屋も狭い場合はできませんよね。そんなときは、タオルなど器具を用いた方法ですることになります。この点については次項からご紹介します。
注意点として、公園や河川敷など敷地が広い場所であっても絶対に素振りしてはいけません。公共の場所になるので、危険を及ぼす恐れがあります。
ゴルフの素振りはタオルでできる➀タオルでスイング
タオル素振りをすることで、体を上手く活用したスイングができます。手首を柔らかく使うことができ、ヘッドの重さを使うポイントが掴めるでしょう。自宅でもできる方法で、あまりヘッドスピードが出ない方におすすめ。
用意するものは長めのタオルの先端を丸めたもの。丸めてない方を軽く持ち、円を描くようにスイングしましょう。フォロースイングとバックスイングを意識して取り組むのがポイント。
ゴルフの素振りはタオルでできる➁タオルを挟んでスイング
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タオルを用いたスイング二つ目のこちらは、タオルを脇に挟んで実践する方法になります。脇が開いて手打ちになる方に効果的です。
やり方は両脇にタオルを挟んでスイングするだけ。手打ちの方はスイングした際にタオルが落ちるので、改善点が一目瞭然です。素振りのポイントは腕だけでなく、体も一緒に使うことです。
ゴルフの素振りにおすすめの器具➀エリートグリップ ワンスピード スイング練習器
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ゴルフの飛距離を上げたい方におすすめの器具になります。しなり、もどりの感覚を覚えることで、ヘッドスピードの伸びに役立つのがポイント。これで素振りした後にドライバーを振ることで、飛距離アップを実感している声もあります。
サイズ:46インチ、重量:約330g
elitegrips(エリートグリップ) 1SPEED ワンスピード スイング練習器
価格
¥ 7,689
ゴルフの素振りにおすすめの器具➁スウィングトレーナー
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室内で素振りをしたい方におすすめなのがこちら。部屋が狭くても使えると好評。グリップの確認とヘッドの重さを意識した仕様で、スライスの改善に繋がった方もいるようです。また、自宅の部屋が狭くてもできるのは嬉しいですね。
サイズ:66cm、ヘッド最大径:4cm、グリップ最大径:4cm
ゴルフスイング練習機 練習とウォームアップ スウィングトレーナー ゴルフ用品
価格
¥ 1,548
ゴルフの素振りにおすすめのマット➀プロゴルフショップ パターマット工房 スーパーベント
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本芝を再現したベント芝のパターマット。柔らかさ、密度の濃さ、芝方向の多様、カールしたところなど、細部にまでこだわった仕上がりのマットです。また、順目、逆目とボールの転がりの質にまで力を入れているのもポイント。パターの性能比較やストロークの研究に役立つと評価する声もあります。
パターマット工房PROゴルフショップ スーパーベント パターマット(SUPERBENT)45cm×3m 距離感マスターカップ付き
価格
¥ 3,980
ゴルフの素振りにおすすめのマット➁タバタ フルショットマット
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アプローチからフルショットまでカバーするゴルフマット。ポイントは底面に備わったラバースポンジ。これでショット時の衝撃を少なくしてくれます。利用者によると、コンクリートの上に敷いて使っても、手に痛みが出ないとのこと。家の外でも中でも使えるマットでゴルフのレベルアップに繋げませんか?
フルショットマット
価格
¥ 1,188
ゴルフの上達のカギは素振りのまとめ
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ゴルフの上達のカギを握る素振りについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
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回数をこなすよりも、正しいフォームで素振りをする重要性がおわかり頂けたと思います。そして、それをサポートする器具や場所についてもお伝えしましたね。正しいフォームで素振りをして、ゴルフの上達に繋げましょう。