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DIY(F)

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DIYの机の作り方!子供用の学習机からパソコンデスク用まで!

2024.02.22

diyで机を作るという人が最近増えてきています。作り方はかなり簡単であり、脚や天板の素材を頑丈なものにすることで、かなり丈夫な机を自分で作るということも簡単にできます。今回はそんなdiyで作る机の作り方などを紹介していきます。

  1. diy机とは
  2. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順1】:素材選び
  3. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順2】:天板の作り方
  4. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順3】:ダボとは
  5. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順4】:天板の修正
  6. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順5】:そり対策
  7. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順6】:塗装
  8. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順7】:脚の取り付け
  9. 作り方は簡単!diyで机を作ろう【手順8】:仕上げ
  10. 脚や天板の素材にこだわって机をdiyしよう
子供の学習机、そして大人になるとパソコンデスクなど、人生において何かとお世話になる机。家具屋で買うとなるとかなり値段が高くなるものですが、diyだとかなり安くなります。しかしだからといって、素材の選び方や天板や脚の選び方を間違えると、diyであるはずなのに市販の机よりも高くなってしまうということが起こります。
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しかし、素材の選び方や天板や脚の選び方などを工夫することで、費用を安くすることができ、それでいて強度などがしっかりとしている机を作るということもできます。作り方としては、diyで作るアイテムの中ではかなり簡単なものです。今回はそんなdiyで作る机の作り方などを解説していきます。
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机といっても、木であればどれでも良いというわけではありません。机をdiyするにあたって、素材選びもかなり重要になってきます。もちろん脚のパーツとして何を使うかも重要ですが、天板の素材選びはかなり重要です。加工のしやすい素材というのはそれだけ耐久性も低くなるということになるため、机としては少々不向きです。
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そこでおすすめなのが、廃材や端材を素材として用いるてdiyすることです。大きな天板を1枚の板で購入となると、費用も決して高くありません。しかし端材や廃材を利用することで、費用を大幅に抑えることができます。しかしその場合、継ぎ合わせという作業をする必要があります。継ぎ合わせの方法などについては、後ほど改めて解説します。
引用: https://chigai-allguide.com/wp-content/uploads/2474151642.jpg
より簡単に机を作るということであれば、天板となる板材を用意すればよいですが、机に使用する天板というのはどうしてもサイズが大きくなります。そのような板材を購入するとなると、かなり高くなるものです。そこで継ぎ合わせという方法で、天板を作るということをすると良いでしょう。継ぎ合わせというのは文字通り複数の板材を継ぎ合わせて、大きな板材にするというやり方です。
引用: https://www.bobobobobomb.com/wp-content/uploads/hatena/20170715094616.jpg
継ぎ合わせの方法というのはさまざまあり、突きつけや相釘、本実など、さまざまな方法があります。プロの現場では、板材の使用用途によって継ぎ合わせの方法を使い分けています。では机の天板はどのような方法で継ぎ合わせをするのかということになりますが、ダボというものを使用します。
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ダボってなんだと考えた人もかなり多いはずですので、ここではダボについて解説します。ダボというのは短い木の棒のことであり、いわゆる木製の釘のようなものです。板材に穴を開け、そこにダボを差し込んで継ぎ合わせをするという方法を、ダボ継ぎといいます。この方法の良いところというのは、仕上がりがおしゃれになることです。違和感なくナチュラルに仕上がるため、見た目は1枚の大きな天板のように見えます。
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また、ダボには複数の溝が掘られており、この溝というのはボンドを使用したときに、より複雑に絡むようになっています。そのため継ぎ合わせをした時に、しっかりと板材同士を繋ぎ合わせることができるという役割を果たします。
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ダボ継ぎという方法で板材同士を継ぎ合わせたら、天板は大体完成に近づきます。しかし、まだ終わりではありません。このまま机として使用してしまうと、表面ががたがたになってしまいます。これでは書類がグチャグチャです。継ぎ合わせした板材というのは、どうしても高さが微妙にずれているものです。そこでカンナを使って表面の高さが一定になるように修正していきます。継ぎ合わせをした時は必ず行う作業です。
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カンナがけをすることにより、表面の高さが一定になるほか、継ぎ目同士もかなり同化し、仕上がりもかなり良くなります。カンナがけに使用するカンナというのは、一見使い方が簡単なようでかなり難しいので、なれるまでが肝心です。
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継ぎ合わせした天板というのは、ものをのせたり使用することで、どんどん反り返ってきてしまいます。ものをのせない場合でも、脚を取り付けて机として使用した場合でも、その脚が原因でそりが発生してしまいます。反りがひどくなると、継ぎあわせした部分が出てきてしまい、結果的に机の表面がでこぼこしてしまいます。そのため、天板の裏側の部分を木材で補強する必要が出てきます。このときに使用する木材に関しては、角材で問題ありません。
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全体的にまんべんなく取り付けるのではなく、適切な箇所に何本か角材を取り付けるだけで、天板が反り返るということを防ぐことができます。なるべく次ぎ合わせをしたときに出てきた継ぎ目にぴったり合うように角材で補強すると良いでしょう。
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パーツを取り付ける前に塗装するということは、diyにおいて基本中の基本です。しかし机を作る場合は、裏面以外は脚などのパーツを取り付けたあとでも問題ありません。ではなぜこの時点で裏面のみを塗装するのかと、気になる人も多いはずです。裏面というのは基本的に目に触れるということはありません。そのため本来は塗装する必要はありません。
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しかし、人目に触れないということは、この部分で試し塗りができるということです。いきなり塗装をして、思ったような仕上がりにならなければ悲しいものです。そんなことを防ぐためにも、塗装の際に使用する塗料が、実際にどのように色が出るのかを確認するために、裏面のみを先に塗装をするのです。
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裏面に試し塗りをしたら、いよいよ机の完成も近いです。後は裏面に机の脚を取り付けていきます。脚については木製の角材でも問題ありませんが、より丈夫な机にしたいということであれば、鉄製の脚を用いると良いでしょう。鉄製であれば安定性もしっかりするため、かなりおすすめです。また、このときに折りたたみができるようにすると、折りたたみ式机にもなるため、より使い勝手が良くなります。
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普段からおきっぱなしにする場合はそのまま脚をつけても問題ありませんが、折りたたみ式にするということであれば、脚と天板の間に蝶番を取り付けると良いでしょう。こうすることで折りたたみできる脚に仕上げることができます。
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脚を取り付けたら、後は天板の表面や側面を塗装すれば完成です。しかし、いきなり塗装をするのはだめです。継ぎ合わせデ作った天板であっても、そうでない場合でも、まずはヤスリがけをしましょう。一見均一に見える表面も、実際にニス塗りや塗装をすると、仕上がりがかなりむらのある仕上がりになってしまいます。そこで仕上がりのむらをなくすために、まずはヤスリがけをしましょう。
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粗い面からどんどん目を細かくし、何度もヤスリがけを繰り返すことで、より滑らかな表面になります。その上でニス塗りや塗装をすると、仕上がりもきれいになります。ヤスリがけについては、手でもできますが、よりきれいにしたいのであれば、サンダーで塗装をすると良いでしょう。
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いかがでしたか。今回はdiyで作る机の作り方などについて解説しました。継ぎ合わせの部分に関しては今回は書きませんでしたが、継ぎ合わせさえできれば、後は脚を取り付けてヤスリがけをし、塗装をするだけで簡単に作ることができます。机作りにおいて最も重要なのは、継ぎ合わせとその後の修正です。この部分がしっかりと行われていないと、仕上がりもかなり悪くなってしまいます。
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しかしこの机作りというのは、シンプルで簡単でありながらも、最もdiyをしているという実感を得やすいものでもあります。特に机の場合、継ぎ合わせなども含めて多くの工具を使用するため、初めてdiyをするという人にとっても、工具の使い方をマスターする良い機会となります。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://number333.org/wp-content/uploads/2017/05/diy-big-wood-table-39.jpg