段ボール迷路とは?
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段ボールは非常に身近なアイテムで、量には限りがありますが無料でもらうこともできるコスパの良いものです。そんな段ボールを使って子供はもちろん、大人も楽しい段ボール迷路が作れるのでイベントや文化祭などの学校行事にもおすすめできます。段ボール迷路の良いところは簡単に手作りすることができ、仕掛けなどをプラスするだけでインパクトや楽しさが倍増し完成度の高い出し物になるのが魅力です。今回は「簡単に手作りできる段ボール迷路の作り方」と「おすすめの仕掛け工作」について解説していきます。
簡単手作り!段ボール迷路の作り方①:「手作りに必要な道具」
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段ボール迷路は安価でできるものではありますが、最低限必要な道具は揃えなければいけません。段ボール迷路を手作りする時に必要になる道具は下記の通りです。
段ボール迷路の手作りに必要な道具①:「段ボール」
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段ボール迷路は段ボールで通路を作る必要があるので必要不可欠なものです。イベントや学校行事で作ることを想定すると複数人で作ることがほとんどだと思うので、それぞれが段ボールを持ち寄れば教室1つ分ほどの量は確保できると思います。段ボールは購入することもできるものですが、0円で揃えられる可能性が高いのも魅力です。
段ボール迷路の手作りに必要な道具②:「ガムテープ」
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段ボール迷路を作る時には段ボールと段ボールを繋ぎ止める必要があります。その時にはガムテープが使い勝手も良く活躍してくれます。ガムテープには紙製と布製がありますが、強度があり剥がれにくい布製のガムテープがおすすめ。
段ボール迷路の手作りに必要な道具③:「カッター」
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基本的には大小様々な段ボールを適材適所に配置していく作り方になるわけですが、場所によっては段ボールをカットしたい状況も生まれます。段ボールを安全にカットできる大型のカッターも用意しておくと便利です。
段ボール迷路の手作りに必要な道具④:「机・イス」
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段ボール迷路を作るイベント会場や教室には多くの机やイスがあるはずです。基本的には段ボールを立たせて通路を作ることになるので、段ボール単体だけでは強度に不安が残ります。そこで机やイスを使い段ボールを裏から支えてあげることで段ボール迷路の強度、安定感は増すので積極的に使っていきたいところです。
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簡単手作り!段ボール迷路の作り方②:「設計図を作る」
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簡単にゴールできる迷路では大人はおろか子供さえも楽しむことができないと思います。段ボール迷路を手作りする時にはあらかじめ設計図を作っておき、分かれ道や行き止まり、仕掛けなど楽しめる要素を考えておく必要があります。また、あらかじめ段ボール迷路のテーマを考えておくと演出がしやすくなるでしょう。その設計図をもとに段ボール迷路を作る会場にマスキングテープやロープなどで大まかな予想ルートを作るようにすると作業の効率が上がります。
簡単手作り!段ボール迷路の作り方③:「段ボールで壁を作る」
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マスキングテープやロープで作った段ボール迷路の予想ルートに沿って段ボールを設置していくわけですが、段ボールは目線よりも高くなければいけないので対象年齢の身長を考慮して壁を作りましょう。この時に設置する壁が高ければ高いほど倒れやすくなってしまうので机やイスで補強してあげることを忘れないように。その他の補強方法としては段ボールを重ねることで強度を上げる方法もあります。また、対象年齢の身長が高い場合には屋根を作るようにしてゴールが分からないようにする工夫も必要になるかもしれません。
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簡単手作り!段ボール迷路の作り方④:「スタートとゴールを作る」
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段ボール迷路に絶対に必要なものがスタートとゴールです。スタートはこれから段ボール迷路に入っていく時のドキドキ感とワクワク感を高めてくれるような演出が求められます。また、スタート前から中が見渡せるようではダメなので扉など付けるのも良いかもしれません。そして、ゴールでは「いつの間にかゴールしてた」ということにならないようにゴールしたことがすぐに分かるような演出もあれば良いでしょう。
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スタートとゴールのおすすめ演出も含めて、段ボール迷路をより楽しめる簡単に手作りできる仕掛け工作を解説していきます。
【段ボール迷路】簡単に手作りできる仕掛け工作①:「カーテン」
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段ボール迷路のスタートとゴールにおすすめの仕掛けは「カーテン」です。段ボールで作った扉では強度に不安がありますし、ひらひらと動くカーテンは通行の邪魔になることなく視界だけをカットし簡単に設置できる仕掛けです。本物のカーテンではなく、適したサイズの布なら何でも大丈夫ですし、そもそも布ではなくリボンカーテンなどの選択肢もあるので段ボール迷路のスタートとゴールにはカーテンを設置するのもおすすめです。
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【段ボール迷路】簡単に手作りできる仕掛け工作②:「風船」
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段ボール迷路を作ってみると色合いが一辺倒で殺風景になってしまうことがあります。段ボールを大量に使うので仕方がないことですが、仕掛けや演出を加えて色味を出すのも大事なポイントとなります。そんな時におすすめなのが「風船」です。風船なら安価ですし、大量に用意しても現地で膨らませ、割ってしまえばかさばるものではないので風船をたくさん使って段ボール迷路をカラフルにすることができます。その他にも通路の中に風船を置いて通行の邪魔にならない程度の仕掛けにも使えるでしょう。
【段ボール迷路】簡単に手作りできる仕掛け工作③:「段ボールに穴を開ける」
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段ボール迷路をただ進んでいくだけでは単調になってしまいます。進んでいった先に段ボールに穴を開けた通路を用意しておくことで、そこを通るには穴をくぐり抜けなければいけなくなり、ワクワク感の増す演出になってくれます。この仕掛けには特別な道具は何も必要ないので、段ボール迷路のクオリティーを簡単に上げることができるおすすめ仕掛けです。
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【段ボール迷路】簡単に手作りできる仕掛け工作④:「ゴムを張る」
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段ボール迷路を盛り上げる仕掛けは安全、適度に迷路内を通りにくくすることだと言えます。そこでおすすめの仕掛けは迷路内に「ゴムを張る」です。ゴムなら子供でも簡単にかき分けて進むことができるので安全性もあります。また、適度に迷路の先を見えなくすることができるのでワクワク感を演出できます。ゴムを張る時の注意点は足元だけにゴムを張ってしまうと足をとられ迷路内で転んでしまう可能性があります。特に子供の場合は迷路内を走ってしまうことも考えられるので、明らかにゴムを張っているということが分かるようにしましょう。
【段ボール迷路】簡単に手作りできる仕掛け工作⑤:「暗がりと照明」
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段ボール迷路を手作りする場合、天井を付けるか付けないかで迷路のテイストは大きく変わります。対象年齢が高い場合は天井付きの迷路になる可能性が高いと思いますが、その場合には迷路内の照明が演出にもなってくれます。天井が無い迷路の場合でも迷路の一部だけを暗くするという仕掛けでお化け屋敷に入るようなドキドキ感を味わうことができるのでおすすめの仕掛けです。
作るのも楽しい段ボール迷路【まとめ】
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「簡単に手作りできる段ボール迷路の作り方」と「おすすめの仕掛け工作」について説明してきましたが、段ボール迷路は簡単に工作することができる、イベント、学校行事に打ってつけの出し物になってくれます。そんな段ボール迷路は皆で協力して作るのが必須になるので、作る側も楽しみながらやれるのも良いところだと思いますし、仕掛けや演出次第で自分たちだけのオリジナリティー溢れる出し物を創作することができるので皆さんも是非作ってみて下さい。