スラムダンク 河田雅史とは
スラムダンク 河田雅史とは、「スラムダンク」に登場する、高校バスケ会のナンバーワンである強豪高校の秋田県立山王工業高校に通う高校3年のバスケットボール選手です。今回は、スラムダンク 河田雅史について基本情報の身長や現在のポジションと中学時代のストーリー、河田雅史のモデルになったバスケットボール選手などを徹底紹介します。
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名作バスケットボール漫画スラムダンクとは
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スラムダンクは、1990年の42号から1996年の27号まで週刊少年ジャンプで連載されていたバスケットボール漫画です。漫画連載は全276話で、当時のコミックスだけではなく完全版・2018年6月1日からは4ヶ月連続で新装再編版が発売になる程、今なお人気の作品です。テレビアニメの放映時には、フィギュアやぬいぐるみ・ソフビなどが続々と商品化され、スーパーファミコンのゲームも発売されていました。
スラムダンク 河田雅史が通う山王工業高校
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スラムダンク 河田雅史が通う秋田県立山王工業高校は、作中で高校バスケ会最強の高校です。インターハイ優勝が当然の環境のため、彼らの応援団幕には「常勝」という文字が記されています。湘北高校とは、インターハイの2回戦で対戦することになります。バスケットボール部員全員が坊主頭にしていることが特徴的です。河田や同級生でキャプテンの深津が新入生で入部してからの2年間は無敗で、インターハイの3連覇を果たしています。
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高校バスケ会最強の山王工業高校には長年のファンも多く、30年に渡るファンもいるほどで、インターハイ2回戦で戦うことになった湘北高校は、ファン達の歓声にも圧倒されるシーンも描かれています。山王工業高校の練習は相当にハードで、試合の終盤においてもフルコートプレスディフェンスを行えるだけの体力を兼ね備えています。またその練習のきつさから、多くの選手が練習の途中で脱落するというエピソードも描かれています。
スラムダンク 河田雅史の身長など基本情報
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スラムダンク 河田雅史は秋田県立山王工業高校の3年生で、バスケットボール部員です。身長は194cmで、背番号は7番、高校3年の時のポジションはセンターで湘北高校と試合でのマッチアップは赤木剛憲でした。神奈川県が誇るセンターの赤木に対しても圧倒的なオフェンス・ディフェンス力で、赤木自身に実力差を感じさせるシーンが描かれています。
スラムダンク 河田雅史のモデル
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河田雅史のモデルはクラレンス・ウェザースプーン？
スラムダンク 河田雅史のモデルはクラレンス・ウェザースプーンではないか？と言われています。クラレンス・ウェザースプーンのポジションはパワーフォワードです。しかし、パワーフォワード以外のポジションもこなし、外からの攻撃も可能で河田雅史と似たところがあるのでモデルになっているのかもしれません。
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スラムダンク 河田雅史のポジション歴
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スラムダンク 河田雅史は、高校入学時のポジションはガードでした。その当時の身長は165cmと小柄だったのですが、それから1年で身長が25cmも伸びました。そのため、入学当初ガードだったポジションがフォワードへと変わり、さらにセンターへと変化していきます。ガード・フォワード・センターのポジションを経験したことで、幅広いオフェンス力とディフェンス力があり他の選手達に圧倒的な力の差を感じさせています。
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スラムダンク 河田雅史は様々なポジションを経験したことで、シュートエリアとプレーエリアも幅が広い選手です。ゴール付近での得点はもちろん、スリーポイントエリアからのシュートもこなす実力を持っています。幅広いプレイスタイルに反して、同じチームでエースの沢北栄治は「山王バスケ部始まって以来の二枚め」と言われ、女性ファンが多いことに嫉妬していている心の狭い部分もあるようです。
スラムダンク 河田雅史のバスケ実力
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過去最強の山王工業かもと言われる世代の選手の中でも、河田雅史は最強と言われています。その実力は、日本高校バスケ最強のセンターと評されています。湘北高校の赤木剛憲をスカウトに来た、全日本センターである杉山には高校3年の現時点ですでに大学バスケ界のセンターでもベスト3には入ると言われています。
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インターハイでの湘北高校との戦いでは、途中から桜木花道とマッチアップする事になります。桜木は、自分に高校最強と言われている河田がマークにつく事にワクワクしますが、そんな桜木を冷静に観察してリバウンド機能を止めています。桜木の特徴である高く何度も取りにいくリバウンド方法に対して、飛ばせないようにディフェンスを行い着実に役目を遂行しています。
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桜木とのマッチアップ終盤では、桜木の背中の異変にもいち早く気づきます。ライバルではありますが、桜木の能力と今後の成長を期待していることから、試合を抜けてベンチに行くように勧めました。その時、向かってくる相手には手加減しない。とも言っており、試合への真剣さと将来有望な後輩への配慮など、バスケットボールの実力だけではない視野の広さをみせました。
スラムダンク 河田雅史には弟がいる
スラムダンク 河田雅史には弟がいます。弟の名前は、河田美紀男（かわたみきお）です。同じく山王工業高校のバスケットボール部に所属する高校1年生です。弟の美紀男は、その体格から日本で最も大きい高校生選手と言われています。センターながら、素早い動きで外からも中でも攻撃ができる兄の河田雅史とは違い、愚鈍な動きで大きな体に反して気が小さく常にビクビクしています。
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インターハイで湘北高校の桜木花道とマッチアップをしますが、兄の河田雅史に怒られてばかりで、その度に「ゴメン、兄ちゃん」と誤っています。まだ技術は未熟で、ゴール付近でボールを受け取ってボールを下ろさずにそのままゴール下からシュートするという技しか持っていないため、それを見抜かれた桜木に歯が立ちません。オフェンスもディフェンスも桜木には敵わず、公式戦デビューは桜木によって苦い思い出になりました。
スラムダンク 河田雅史の名言
もっと 全力でぶつかれよ赤木
湘北高校キャプテンの赤木剛憲とマッチアップした時のセリフです。赤木は、自分の実力を出し切っているつもりで挑んでいましたが、自分が河田雅史に勝たなければチームが負けてしまうのではないかと思い込みが強すぎて本来の動きができていませんでした。自分自身よりも赤木の方が格下であることを本人に分からせる強烈なセリフです。
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むかってくるなら手加減は できねえ男だ 俺は
桜木花道とのマッチアップの時に、河田雅史が言ったセリフです。これは、試合中に桜木がボールを追いかけてコート外の机に突っ込んだ時に背中を痛めていたことを見抜いて言っています。桜木の将来を心配して、無理に今の試合に出続けるのではなく今後を考えてベンチに下がるように促します。しかし、もし向かってくるのであれば怪我を知っていても手加減はしないという強い思いが込められた一言です。
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スラムダンク 河田雅史の身長やポジション、モデルになった人物などを紹介しました。漫画の中では日本高校バスケ界最強のセンターと言われる実力者の河田ですが、弟思いで対戦相手である桜木の将来を心配するなど気遣いのできる性格なことが分かります。現在スラムダンクは新装再編版の漫画が発売されていますので、この機会にまだ読んでいない人は読んで見てはいかがでしょうか？すでに読んだことのある人は、河田雅史の活躍に注目してもう一度読み返すことをおすすめします。
