// FourM
Eyckwgukvko603yu7kmd

東京喰種

CATEGORY | 東京喰種

【東京喰種】スケアクロウの強さは?正体などキャラクター情報まとめ

2021.06.25

東京喰種:reにて突如登場した謎多き喰種の「スケアクロウ」の情報をまとめてみました。スケアクロウの強さや正体が気になりますよね!東京喰種のキャラクターのなかでもミステリアスなスケアクロウは何者なのか、その秘密にせまっていきます。

  1. 東京喰種ってどんな作品?
  2. 東京喰種のあらすじ
  3. 【東京喰種】スケアクロウはこんなキャラクター
  4. 【東京喰種】スケアクロウの初登場時
  5. 【東京喰種】スケアクロウの強さ
  6. 【東京喰種】スケアクロウの行動を考察
  7. 【東京喰種】スケアクロウの目的
  8. 【東京喰種】スケアクロウの正体は?
  9. 【東京喰種】スケアクロウを演じている声優
  10. 【東京喰種】スケアクロウのまとめ
「東京喰種トーキョーグール」は石田スイ先生原作の漫画作品です。週刊ヤングジャンプ(集英社)に2011年41号から連載されており、なんと石田スイ先生のデビュー作になります。2014年7月に初のアニメ化がされており、2018年5月現在までになんと3期まで放映されている人気作品です。
近年ではオリンピック金メダリストの「羽生結弦」選手が東京喰種のファンで、羽生結弦選手が東京喰種に出演されている声優さんのラジオに生電話で出演すると大きな話題を呼びました。
他にも東京喰種が好きだと公言する有名人は多く、女優の広瀬アリスさんも理想の男性像として東京喰種の主人公「金木研」の名前を上げています。そのため世間一般的にも東京喰種の認知度は高いといえます。
東京喰種はタイトルからもわかるように東京を舞台にした物語です。喰種(グール)とは人の姿をしつつも、人の肉を食べて生きる怪人のことをいいます。東京喰種は現代の東京で、人に紛れながら生活をしている喰種達を中心とした物語なんです。
東京喰種の主人公の1人として有名な「金木研(カネキケン)」を中心に、漫画ではストーリーが進んでいきます。人の肉を食べるというダークな世界観だけでなく、喰種として生きるうえでの悩みやそして人間についても考察したくなるような魅力的な作品なんです。
東京喰種は心理描写が上手くまた戦闘もスピード感ある作品なので、そういった部分も多くの人を惹きつけている理由の1つといえるでしょう。
スケアクロウは東京喰種:reから登場した喰種です。スケアクロウは「へのへのもへじ」と書かれた袋も覆面変わりにしており、帽子をかぶっています。スケアクロウというのは英語で「かかし」という意味で、アメリカではシャツに帽子をかぶった姿がポピュラーで、東京喰種に登場するスケアクロウはシャツではなく着物ですがそのような姿をしていますよね。
人間のような言葉を発声することはできず、何か喋っても機械音のような声で何を言っているのかわかりません。謎の多い喰種が多く登場する東京喰種のなかでも一際異質な雰囲気を放っている喰種です。
この記事ではそんな謎多き喰種であるスケアクロウの目的と正体について、考察を混じえながらまとめさせていただきます。
ではまずスケアクロウの初登場時を、漫画版とアニメで比較しつつみていきます。

漫画

東京喰種:reの第2巻に収録されている17話の「モテ」が初登場します。喰種のナッツクラッカーを利用して喰種達の人間オークションに潜入する話なのですが、このオークション会場の観客席にスケアクロウがいます。

アニメ

アニメでは第3シーズンの東京喰種:reの6話にスケアクロウが登場します。こちらも人間オークション編ですが、観客席ではなく放送席に入っていく姿が初登場となっています。
どちらも共通しているのが人間オークションから、スケアクロウが絡んでくるということですね。ちなみに人間オークションとは、喰種がまさに人間に値段をつけてオークションをするイベントで、司会とオークショニアは「ピエロ」がやっています。
スケアクロウの気になる強さですが、これは漫画の東京喰種:reの流島編にてボートを漕いでいる姿を見た喰種捜査官でクインクス班の六月透の口から明かされます。
なんとスケアクロウはCレートの喰種で、しかも野良と表現されていました。つまりアオギリの樹に所属していない喰種ということです。
喰種のレートは強さによってCCGが決めており、C~SSSまで振り分けられています。Sが多いほどより強い喰種ということで、Cレートは最弱ということになりますね。
ここで1つ疑問がでてきます。それはなぜ最弱でアオギリの樹にも属していない喰種のことを、CCGしかも捜査官が把握しているのかということです。強い喰種でもその喰種が何者なのか知らないパターンが多いなか、スケアクロウに関しては見ただけで把握されているんですね。
つまり弱いながらもスケアクロウは、CCGの捜査官の間で知名度が高い喰種と言えるんです。
ここで謎多き喰種スケアクロウの行動を追いながら、少し考察をしてみます。
まず初登場時のスケアクロウが行った行動は、放送室にてハイセ(カネキ)がオウル(滝澤)と戦っている姿を放送で流すというものでした。この行動によりハイセがピンチであることが知れ渡り、ヒナミがハイセのことを助けにきましたよね。

ハイセ

ハイセは東京喰種:reの主人公です。東京喰種の主人公で半喰種となってしまった金木研が、過去20年の記憶失くしできた人格で喰種捜査官をしています。

オウル

元は滝澤という名前で喰種捜査官をしていましたが、梟討伐戦のときにアオギリの樹に誘拐されてしまい人体実験の結果半喰種となってしまいました。人間のときは真面目な性格をしていましたが、オウルになってからはとても荒々しい性格になっています。
このスケアクロウの行動からわかる目的を考えてみますと、「ハイセ(カネキ)」を助けているということが見えてきます。スケアクロウがもしハイセとオウルの戦闘を放送しなかったら、ハイセはオウルに負けていた可能性が十分にあります。
スケアクロウは基本的には単独で行動をしています。また嘉納によって半喰種になってしまった亜門を救出するなどの行動を見せていることから、アオギリの樹つまりは喰種の味方をしているわけでもないということがわかっています。
また普通でしたら人間オークション編の他喰種のようにCCGから身を隠そうとするはずですが、スケアクロウはCCGが来ることを知っていたのか利用するように行動をしています。
このことから自らが危険に晒されるかもしれなくても、ハイセ(カネキ)を影で手助けすることを目的に行動しているような印象を受けますよね。
この自らが危険なことに顔を突っ込んでもカネキを守ろうとするキャラクターというと、カネキの親友である「ヒデ」が思い浮かびますよね。ヒデは梟討伐作戦で死亡したかもしれない描写がされていました。アニメの東京喰種√Aでは、ヒデの亡骸だと思われる身体をカネキがCCGに返す様子も描かれています。
しかしこのスケアクロウの登場で、ヒデがスケアクロウで生存していたという説がでてきました。そしてその考察は見事的中し、漫画の東京喰種:re138話でついにスケアクロウが自分が「永近ヒデヨシ」だと名乗ったんです。
つまりヒデは生存していた!っということになりますね。スケアクロウではなくヒデとしても再登場しますが、口元から喉にかけて崩壊しているため常に隠しています。じつはヒデは和修の家の正体を知って追われていたため、スケアクロウという喰種に変装してこっそりハイセ(カネキ)を助けていたんです。
アニメの東京喰種もスケアクロウは登場しているのですが、じつは最後のクレジットには声優の名前が表記されていません。機械混じりな声とは言え喋ってはいるのですが、声優の名前をクレジットに載せてしまえばネタバレになってしまいますので当然ですよね。
ですのでこちらの記事では、ヒデを演じた声優さんを紹介させていただきます。

豊永利行さん

ヒデを演じているのはスーパー・エキセントリック・シアターに所属している男性声優さんの「豊永利行」さんです。豊永利行さんは東京喰種以外だと、「ユーリ!!! on ICE」の「勝生勇利」役で知名度がある声優さんです。
スケアクロウの行動を考察しつつ、その正体についてまとめさせていただきました。
スケアクロウの正体であるヒデは、主人公のハイセ(カネキ)の幼馴染で常に身近にいる存在ながら謎の多い人物でもあります。スケアクロウに変装してまで主人公を助けようとするその姿勢からは、熱い友情を感じます!
現在原作の東京喰種はラスボス戦と思われる展開に入っていますが、じつはヒデがラスボスなのではという考察もされています。今後このスケアクロウになってまで助けたヒデの友情が本物だったのかどうか、明らかにになっていくと思うので非常に楽しみです。
以上「スケアクロウ」の紹介でした。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DTy0HR2U0AA_qPU.jpg