【化物語】臥煙伊豆湖とは
プロフィール
TVアニメ「 #終物語」新エピソード放送まであと1時間!
— 西尾維新アニメプロジェクト (@nisioisin_anime) August 12, 2017
TOKYO MX&AbemaTV:夜7時~
BS11:夜8時~
とちぎテレビ&群馬テレビ:夜9時~
★情報★
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臥煙伊豆湖とは西尾維新作の「物語シリーズ」に登場するキャラクターです。"物語のすべてを知っている"ような口ぶりで話し、その情報の範囲は過去、未来、地獄のこと、人の心の中、パラレルワールドでの出来事にまで及びます。そんな臥煙伊豆湖は自分のことを「臥煙お姉さん」と呼びます。
その人"本人しか知りえない情報"から、"本人すら知らないことまで全て知っている"臥煙伊豆湖とは何者なのでしょうか。
【化物語】臥煙伊豆湖の声優
臥煙伊豆湖の声優は、ゆきの さつき さん
ノンコさんと一緒💖
— ゆきのさつき (@2011yukino) June 6, 2018
久しぶりの三角関係😆 pic.twitter.com/Ncc4ASgs7o
臥煙伊豆湖の声を担当しているのは、フリーで活躍する女性声優の ゆきのさつき さんです。1970年5月25日生まれの滋賀県出身です。ゆきのさつき さんは、真面目で曲がったことが大嫌いな性格をしており、自分の演じる役に相当入り込むとされています。
声優を志したのは、子供のころに見たアニメで声優が見せる演技の奥深さに憧れを持ったからだそうです。そのためデビュー以来声優の仕事をメインに活動していますが、演技にも関心を持っているためオファーがあれば役者として舞台演劇も体験したいそうです。
ゆきのさつきさんの代表作には、「犬夜叉」の日暮かごめ、「ひぐらしのなく頃に」の園崎魅音、園崎詩音、「名探偵コナン から紅の恋歌」の大岡紅葉などがあります。
ゆきのさつき 公式ブログを更新しました。 『西郷どんまとめ見!』 #大河 #西郷隆盛https://t.co/r6dOQvK9vS
— ゆきのさつき (@2011yukino) July 5, 2018
【化物語】臥煙伊豆湖の登場回
様々な作品に登場する
【終物語】
— 西尾維新アニメプロジェクト (@nisioisin_anime) August 9, 2017
8/12&13の2夜連続2時間SP放送まであと3日!
「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」
TOKYO MX&AbemaTV:よる7時同時放送!
BS11:よる8時~
とちぎテレビ&群馬テレビ:よる9時~#終物語 #物語シリーズ #ハグの日 pic.twitter.com/rlbdwodbTh
臥煙伊豆湖が初めて登場したのは『猫物語(白)』の「つばさタイガー」です。そのほかに「しのぶタイム」「ぎたぎエンド」「こよみデッド」「しのぶメイル」「おうぎダーク」でも主人公の阿良々木暦やその周りの人物にも関わってきます。
【化物語】臥煙伊豆湖と羽川翼
羽川翼の問題を全て見透かしていた
臥煙伊豆湖は、"虎の怪異"について調べている羽川翼の前に現れました。初めて会ったにもかかわらず、羽川翼の名前や、虎の怪異について調べていること、これから虎の名前を付けること、今日明日中に問題に向き合うことまでも知っていました。
羽川翼がよく言う言葉に「なんでもは知らないわよ、知ってることだけ」というものがありますが、そんな羽川翼に「君は何も知らないんだね、翼ちゃん---」と「何でも知っている」臥煙伊豆湖は見下げるように言い放ちます。
【化物語】臥煙伊豆湖の性格
初めて会う人にもフレンドリー
臥煙伊豆湖は初めて会う相手にも知り合いであるかのようにフレンドリーに振る舞い、すぐに友達になりたがる性格をしています。また、自分の行動の意味をいちいち挟みながら会話をしてきます。仕事を依頼されたエピソード曰く「時分の都合でしか喋らない」「自分が知っていることを相手が知っている前提で話す」ようです。
そのため、臥煙伊豆湖が言わんとしていることを汲み取りながら会話をするのが大変なようです。
【化物語】臥煙伊豆湖の見た目
若々しい見た目をしている
臥煙伊豆湖の年齢は30代ですが、その見た目は10代に見えるほど若々しいです。着ている洋服もヒップホップ系であり、小柄な体にXLサイズの服を着崩しており、帽子を斜めにかぶっています。
【化物語】臥煙伊豆湖の正体とは
怪異の専門家ネットワークの元締め
臥煙伊豆湖は何をしている人物なのでしょうか?その正体は怪異の専門家ネットワークの元締めでした。あまりにも巨大なネットワークのため、そこから抜けると財政的にも精神的にも困ることになります。臥煙伊豆湖は、様々な情報を大学の後輩である忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦の3人から定期的に仕入れています。その仕事のためか、ケータイとスマホは5台持っています。
斧乃木余接を作る計画の立案者だった
斧乃木余接は人間の死体をもとに作られた人造の怪異であり、忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦、手折正弦の手によって作られました。そして臥煙伊豆湖は斧乃木余接を作る計画の立案者だったのです。このとき死者を蘇らせる方法を使ったため、当事者は全員何らかの呪いを受けています。
しかし臥煙伊豆湖には呪いを受けた様子はありません。臥煙伊豆湖の立場は"立案者"であり実際に怪異を作っていないからかもしれません。
神原駿河の叔母である
臥煙伊豆湖は神原駿河の母の妹なので、神原駿河にとっては叔母にあたります。臥煙家は化物作り専門の家系であり、神原駿河の母、旧姓・臥煙遠江は願いを叶える「猿の手(レイ二―デビル)」を作り出しました。それはのちに娘の神原駿河に受け継がれています。
姉の遠江よりも妹の臥煙伊豆湖のほうが、怪異を作り出す才能は高いようです。ちなみに臥煙伊豆湖は自分が叔母だということを神原駿河のために、という理由で本人に明かしていません。
【化物語・ネタバレ】臥煙伊豆湖が阿良々木暦を殺した理由
「こよみデッド」にて阿良々木暦を殺している
臥煙伊豆湖は「こよみデッド」にて主人公である阿良々木暦を渡刀という妖刀で殺しています。なぜそのような行動を起こしたのでしょうか。ここからは「こよみデッド」のストーリーを少しネタバレしていきます。
臥煙伊豆湖は妖刀で阿良々木暦を一度殺すことで、完全に吸血鬼になろうとしていた阿良々木暦を地獄へと落とし、もう一度人としてこの世に蘇らせようとします。臥煙伊豆湖に殺され地獄に落ちた阿良々木暦は、そこで親友の八九寺真宵と再会します。
八九寺真宵は、臥煙伊豆湖に聞いて迎えに来たと言います。そして2人で歩くその先に待っていたのは、不死身の怪異の専門家である手折正弦でした。手折正弦は「余接に殺されることで先に地獄に落ちておいて、きみを生き返らせる準備を整えておくことがプロの専門家としてのわたしの仕事だった」と発言します。
手折正弦は臥煙伊豆湖と地獄を結ぶ役割をしていました。その後地獄から延びる蛇を掴んで蘇る主人公と八九寺真宵に、手折正弦は阿良々木暦とキスショットの退治を依頼した人物の名を告げます。地獄から戻ると臥煙伊豆湖とキスショットが待っており、反撃開始だと阿良々木暦に宣言します。
【化物語】臥煙伊豆湖の名言
臥煙伊豆湖の名言の数々をご紹介
"私は何でも知っている"
"世の中にはいい嘘と悪い嘘がある、それは認める。私はよく知っている。だけどね、こよみん。許される嘘なんてものはものはないんだよ。"
"だけどね、これは何も怪異の話に限っただけのことじゃなく、日常生活全般について言えることだけれど、誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついているのと同じなんだよ。"
【化物語】臥煙伊豆湖のまとめ
臥煙伊豆湖は「なんでも知っている」お姉さんで、怪異専門家ネットワークの元締めです。臥煙伊豆湖に情報を提供しているのは同じ大学だった忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦などですが、それでも過去や未来、パラレルワールドなど「全て知っている」のはある意味で一番強いのではないかと思います。
臥煙伊豆湖は怪異専門家ネットワークの元締をしていますが、本人が戦闘に参加するシーンはありません。あくまで主人公・阿良々木暦に様々な助言をする役回りをしています。しかし「全てを知っている」臥煙伊豆湖の話し方は「相手も知っていることを前提に」話すので所々分かりにくいところもあり、なかなか一回でその言葉の意味を理解するのは難しいかもしれません。
巨大な怪異専門家ネットワークの元締めで、何でも知っているお姉さん、臥煙伊豆湖の言動を理解するには、原作やアニメを何度か見返してみるといいと思います。また新たな発見もあるかもしれませんね。