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フルメタル・パニック

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【フルメタル・パニック】ボン太くんとモッフルは似ている!?キャラ情報紹介!

2021.07.04

フルメタル・パニックに登場するマスコットキャラクターである「ボン太くん」はもふもふランドのマスコットとしてギャグメインで登場する登場人物です。見た目はどう見てもただの着ぐるみというものではありますがボン太くんはその後とんでもない変貌を遂げます!

  1. ボン太くんとは?
  2. ボン太くんの元々は?
  3. ボン太くんの版権は意外なところへ
  4. 遊園地の着ぐるみから相良宗介の愛機へ!?
  5. 改造されまくるボン太くん
  6. 人間サイズのASでは最強なボン太くん
  7. 相良宗介はボン太くんを量産し売りに出すが・・・
  8. ボン太くんとモッフルが似ている件
  9. ボン太くんの声優「金田朋子」
  10. ボン太くん まとめ
ボン太くんはフルメタル・パニック作品に登場するとある寂びれた遊園地の着ぐるみマスコットキャラクターであり、元の動物は何なのか定かではないキャラクターです。犬なのか、それともクマなのか・・・はたまたネズミなのか!?という議論をされつつも結果的に何かはわからずというキャラクターではありますが、愛嬌のある大きな瞳とそれなりに可愛らし見た目から人気を出しているキャラクターです。
原作では基本的に短編などのギャグ回のみに登場するキャラクターであり、アニメでもネタで使用されることが多いマスコットキャラクターとなっております。基本的な体毛は黄色と茶色でありますが、それ以外にもバリエーションは豊富で多数の量産をされている着ぐるみとなっております。着ぐるみでありながら生きているかのような表情があることから面白いと定評のあるキャラでもあります。
元々は15年前に販売されていたとあるおもちゃメーカーの商品(シリーズ商品)であり、遊園地の着ぐるみ(マスコットキャラクター)となってというのもタイアップの一つであるというのが理由です。当時の人気はかなりのものであり「ふもふも谷のボン太くん」とか言う謎の子供向けテレビアニメまで制作されるほどとなりますが、予算とスケジュールを食いつぶした結果8話で打ち切られ、メーカーもその煽りを受けて倒産します。
ただのおもちゃメーカーの一商品シリーズが幅広く手を広げすぎたと言うところが敗因といってもいいでしょう。正直ボン太くんには一切の非はありませんが、なぜか寂れた遊園地の着ぐるみと言うことでどこか寂しげな雰囲気も登場当初は見せていたところがあり、そこからここまでに人気を出すと言うことがとても面白いと個人的には感じました。
メーカーが倒産した後に版権の争いが勃発します。これには複雑な法廷闘争があり、回り回ってどうなってのかは定かではありませんが「おおかわ豆腐店」が版権を保有すると言うことになります。何故豆腐屋なのか・・・熱狂的なファンということもあったと推測されます。ボン太くん愛好家と言われる存在があり、その愛好家たちの行動に対して何も口出しはしないということで今となっては様々なグッズも販売されております。
周りにまわっていい感じに落ち着いたといってもいいと思われます。一部の愛好家たちにはいまだに人気を博しているようであり、豆腐屋の店主である大川の計らいで着ぐるみという枠組みを大きく超えた活動も行なっているようです。イベントすらも開催されるほどであり、世間全般的というよりはかつてのボン太くんを好きだった人物たちが今でも熱狂的に愛好していると考えるのが自然であると思われます。
さて、この物語のどこでこのボン太くんがここまで取り上げられるようになったのかというのは相良宗介がもちろん関係してきます。宗介が千鳥かなめを助けるという流れで尾行を悟られないようにするためにたまたま強奪したのがこのボン太くんの着ぐるみであり、そこから相良宗介に愛嬌のある大きな瞳のキャラクターを気に入られたところから大きなボン太くん改造が始まります。
これに関しては多少の改造ではなくとても大掛かりな改造を施されることとなり、サベージ、またアーバレストなどと同様の愛機となることになります。これが作品では大いにボン太くんが取り上げられることになるきっかけとなり、主人公である相良宗介が気に入ったこともあり、またその後にとんでもない変貌を遂げることからギャグでは欠かせない要素ともなりました。
相良宗介に気に入られたこともあってかその後多大なる改造を施されることになります。通常の可愛らしい装飾程度ならまだわかりますが、着ぐるみという名の戦闘用ASにまで改造されることになります。もはや着ぐるみでは無くなりますね。まずは外装を超アラミド繊維に変えており、ライフルの弾すら防ぐほどの防御力を手に入れます。これだけでももはや戦闘用としては十分でしょう。
しかしながらそれだけでは止まらず、指向性マイク、またサーマルセンサーと暗視システムを導入しており、支援性は抜群であると言えるでしょう。これではもはや戦闘用のスーツと言えるものになってしまったといっても過言ではありません。相良宗介らしいと言えばらしいのです。着ぐるみのような見た目をしていながらその性能は抜群であるというところがボン太くんのいいところでしょう。
支援システムをあらかた組み込んだところでマイナーチェンジを繰り返し、最終的には操縦系統をアームスレイブと同様の戦術支援AIを搭載したことによって人間サイズのASという部類になってしまうというまさかの事態になります。これによって着ぐるみというジャンルからおさらばしたことはいうまでもないことでしょう。言うなれば戦術用の強化スーツという部類でしょうか?
そして何よりこの性能面においては人間サイズのASの中でも最強レベルであるということです。アマルガム製のアラストルさえも凌ぐほどの性能を誇っており、人間サイズのAS最強という名を意のままにします。ただこれに関して最高の技術力を持って開発が行われたと言えば納得ができるのですが、ただの市販品のみのパーツで作られたということがもはや規格外と言えるでしょうね。
その後、あまりにも気に入りすぎたことから自らの財産を使ってベルギーにある軍需産業であるブリリアント・セーフテック社の協力を仰ぎ、強化ボン太くんを量産します。アニメ版では色がねずみ色に変更されております。そしてこれを量産したのちに現在の戦場での戦いを一変させる兵器として売り込みを開始しますが、まず見た目が可愛すぎるということでほぼ買い手がおりませんでした。
そりゃあそうですね。見た目がボン太くんでは戦場ではみっともないということに他ならないでしょう。しかしながら買ってくれたところもあり、それがマイアミ市警とFBIであるということです。そしてその性能も抜群に発揮されており、マイアミ市警でも麻薬密売の組織を迅速に制圧するなど量産型ボン太くんも大活躍の模様です。
このボン太くんですが、近年に放送されたアニメ、またラノベ作品である甘城ブリリアントパークのメインキャラである「モッフルくん」とそっくりであるということが言われております。これに関しては原作者が同じであるということで、原作者もこのことについては認識しているようです。またキャラクターデザインを手がけているのがあの四季先生ということもあり、同じになったということらしいですね。
金田朋子(かねだともこ)さん、1973年5月29日生まれ、神奈川県出身、アクロスエンタテインメント所属のベテラン声優さんです。声質がとても特徴的であり、魔女と呼ばれていることが明らかとなっております。役柄はとても幅広く幼い少女からギャグキャラ、また人間以外のキャラクターを演じることも少なくはありません。
いかがでしたでしょうか? 今回はフルメタル・パニックに登場するギャグ的キャラクターであり、また着ぐるみから人間サイズの最強ASへと変貌したボン太くんについて綴ってきました。基本的には短編で登場するキャラですが、それでも人気はあり今ではフルメタル・パニックのマスコットキャラクターとして人気を博しております。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/fullmeta_iv/status/1012889207541338113