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【ヤマノススメ】雪村あおいは主人公！名言やフィギュアまでその魅力とは？

2021.07.04

『ヤマノススメ』の主人公「雪村あおい」はインドアな趣味で一人で楽しむのが好きな女の子でしたが、幼馴染の「倉上ひなた」と再会してから登山の楽しさに目覚めていきました。ここでは『ヤマノススメ』の主人公「雪村あおい」を紹介します。

目次

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  1. 【ヤマノススメ】雪村あおいの外見と基本的性格
  2. 【ヤマノススメ】雪村あおいが登山をはじめたきっかけ
  3. 【ヤマノススメ】雪村あおいは体力が無い……
  4. 【ヤマノススメ】雪村あおいは高所恐怖症
  5. 【ヤマノススメ】雪村あおいはお金持ち
  6. 【ヤマノススメ】雪村あおいは謎のカリスマ性がある?!
  7. 【ヤマノススメ】雪村あおいと黒崎ほのかの不思議な関係
  8. 【ヤマノススメ】雪村あおいの名言
  9. 【ヤマノススメ】雪村あおいの声優は井口裕香さん
  10. 【ヤマノススメ】雪村あおいのフィギュア
  11. 【ヤマノススメ】雪村あおいに三期で望むこと
『ヤマノススメ』のキャラクターは現実世界と同じく黒髪や茶髪のキャラが多めですが、主人公の「雪村あおい」は銀髪で緑色の瞳が特徴的な女の子です。作中ではかわいいと言われることが多いあおいですが、『ヤマノススメ』は恋愛要素は皆無に等しいのでルックスの魅力は生かされていませんね。
人見知りでややコミュ障なので、親しくない人に話しかけられると緊張して固まってしまいます。しかし、表面的には明るそうな表情をしていて、心の声は毒舌という変わったキャラクター性をもっています（笑）。一度親しくなると平気なようで、緊張しちゃうのも最初だけのようです。
あおいが登山を始めたきっかけは、約10年ぶりに幼馴染の「倉上ひなた」と再会したのがきっかけでした。あおいはひなたのことを忘れていましたが、ひなたの方はあおいのことを覚えており、子供のころ一緒に登山したのが良い思い出になっていたようです。
高校では一人で女の子らしいインドア趣味を楽しもうと決めていたあおいですが、ひなたの熱意におされて登山することに。最初はイヤイヤひなたに付き合っていたあおいですが、徐々に登山の良さに目覚めはじめ、登山を通して良い友達と巡り合うようになりました。
『ヤマノススメ』の主人公ということもあり、あおいは登山の才能があるのではと期待されましたが、高校に入学してから登山の楽しさに目覚めたあおいは、特に登山の知識や経験があったわけではありませんでした。
しかも、あおいは山ガールとして致命的に体力が無い女の子で、妙に元気なひなた・ここな・かえでの三人に比べると、山を登るのも一苦労しています。そういう意味では、あおいは主人公のクセに登山の才能はないと言っていいかもしれません。
そのため、ちょっと大変な山を登る時は楽しさより辛さが強くなってしまい、一時的に登山嫌いになるという悪循環を繰り返えしますね。
体力がないあおいですが、さらに追い打ちをかけるように高所恐怖症という弱点もあり、もはや山ガールとして欠陥だらけの才能のない主人公と言えます。
あおいが高所恐怖症になった理由は、子供の頃に調子に乗ってジャングルジムのてっぺんで遊んでいた時に、転落して救急車に運ばれたからです。
特にロープウェイやリフトは見るだけで身体が動かなくなる程の重傷でしたが、ひなたの助けで徐々に慣れていき、なんとか谷川岳を攻略することができました。そのため、今後は高所恐怖症を克服していく可能性がありそうですね。
『ヤマノススメ』のメインキャラクター四人は、ここな以外は全員お金持ちで、あおいも芸能人の家のような豪邸に住んでいます。部屋にはかわいい小物がたくさん置いてあり、四人の中では一番山ガールっぽくない部屋に住んでいるかもしれません（もともとは好きで登山を始めたわけでもないですしね）。
お金持ちと言っても、あおいの家はお母さんがやや過保護なので、あおいに年齢不相応な贅沢はさせていない模様。そのため、あおいは登山するために必要な物は友達からもらったり、自分でアルバイトして買ったりする偉い所があります。
体力がなくて登山の知識も経験もなく、さらに高所恐怖症というあおいは、どう考えても山ガールの才能がありません。しかし、ひなた・ここな・かえでの三人だけでは物語が成り立たない謎の魅力をもっていて、あおいの存在は『ヤマノススメ』において良いバランス役なのだなということを感じさせられます。
あおいが富士山で高山病になった時も、ひなた・ここな・かえでの三人は最後まで心配し、あおいにエールを送り続けました。さらに、ひなたもここなもおあいがいないと物足りないようで、あおいは存在しているだけで皆を安心させる、地味に主人公属性の高いキャラクターだと言えます。
人見知りで知らない人と話すなんて絶対無理なはずのあおいでしたが、谷川岳で出会った一つ年下の女の子「黒崎ほのか」には何かを感じたのか、むしろ積極的にコミュニケーションを取ろうとした珍しい姿を見せました。
毎日のように一緒にいるクラスメイトともロクに話せないあおいが、ほのかには何故か惹かれてストーカーのように後をつけていった姿は不思議でしたね（笑）。人見知りな女の子ほど自分に合う相手を直観的にわかるケースがありますが、あおいはこの時ほのかにそれを感じたのかもしれません。
『ヤマノススメ』は高校生や中学生とは思えない名言を放つキャラクターが多いですが、あおいの名言の一つを紹介したいと思います。それは、ひなたと約10年前に約束した、谷川岳の朝日を一緒に見ようという約束が叶った時の名言です。
「約束が叶っても、それは終わりを意味しない。ひなたと、みんなと、約束はずっと続いていく」
ひなたと谷川岳で朝日を見てしまったら、なにか大事なものが終わってしまうのではないかと心配していたあおいですが、いざ谷川岳の朝日を見たらそんなことはないと悟った時の名言でした。
『ヤマノススメ』は心温まる名言が数多くあるので、『ヤマノススメ』の名言を調べてみるのも面白いと思います。
「雪村あおい」の声優は、『とある魔術の禁書目録』のヒロイン「インデックス」の声優や『僕は友達が少ない』の「高山マリア」の声優を務めた「井口裕香（いぐちゆうか）」さんです。
インデックスやマリアは、どちらかと言えば元気っ子で激しいキャラでしたが、あおいもひなたと言い争っている時はインデックスやマリアっぽい雰囲気がありましたね。
特徴的な明るいキャラクターの声優をやるのが上手い井口さんですが、『ガールズ＆パンツァー』では「冷泉麻子（れいぜいまこ）」の声優をやるなど、クールなキャラの声優もできる間口の広い声優ですね。
『ヤマノススメ』のキャラのフィギュアは数が少なめで、Amazonで購入するのはタイミングを計る必要があります。あおいのフィギュアも通常のフィギュアは人気で完売していることが多く、デフォルメされたねんどろいどのフィギュアの販売が多いですね。
『ヤマノススメ』はここな等メチャメチャかわいいキャラもいるので、購入できるフィギュアを増やして欲しいです。販売するフィギュアの種類を増やしたら間違いなくフィギュアが売れる作品だと思いますが、にも関わらず販売されているフィギュアの数が少ないのが不思議です。
富士山に再チャレンジすると決意したあおいでしたが、富士山は9月からオフシーズンということで断念することに。富士山に再チャレンジするには約一年の月日が必要なので、それまでに山ガールとして確実に戦闘力を付けて、主人公らしく今度は皆を引っ張っていけるだけの体力と経験を付けてほしいですね。
また、二期のラストで友達になった黒崎ほのかとの交流や、クラスメイト達との日常も気になる所です。二期までに登山の描写とひなた・ここな・かえでとの絆は十分に見せてくれたので、三期ではこれまで見えづらかったあおい達の日常を存分に見せてほしいと思います。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/yamanosusume/status/1013822641491152896

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