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中国のビザ事情まとめ!観光にビザは必要?【2019年版】

2024.02.25

悠久の歴史を持つ中国。たくさんの世界遺産をゆっくりじっくり観光に行きた~い!でも、そもそも中国って観光するのにビザが必要なの?観光ビザはどうやって申請したらいいの?そんなお悩みにしっかりとお答えしていきたいと思います。

  1. 観光などの15日以内の中国滞在ならビザ不要
  2. 中国ではノービザでの就労はダメ!
  3. 香港とマカオへの観光なら90日以内までノービザでOK
  4. 観光を含む15日以上の中国滞在ならビザ申請が必要
  5. 中国Lビザ(観光ビザ)の申請に必要な書類
  6. 中国Lビザ(観光ビザ)の申請方法について
  7. 中国Lビザ(観光ビザ)の申請についてのQ&A
  8. 中国Lビザ(観光ビザ)の受け取りについて
  9. 中国Lビザ(観光ビザ)についての注意点
  10. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/Bfp3QphgMdO/?taken-by=365china
「今度の3連休に上海へショッピングやマッサージに行きたいな♪」「ゴールデンウィークは北京の世界遺産を見に行こう!」そんな15日以内の短期滞在ならノービザで大丈夫なんです!
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引用: https://www.instagram.com/p/BZvpilFDCR-/?hl=ja&tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E6%97%97
15年ほど前までは、中国への短期滞在でも必ず観光ビザを申請しなければならなかったのですが、今は15日以内までの短期滞在に限りビザが免除されたので簡単に中国旅行へ行けるようになりました。ただし、観光目的の滞在に限られていますので、短期アルバイトなどノービザで働くと不法就労となり厳罰に処されることになりますので注意が必要です。 ※日本の会社からの短期出張の場合は問題ありません。中国で賃金が支払われる就労は不可。
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引用: https://www.instagram.com/p/BVRr1sYjKFk/?tagged=%E9%A6%99%E6%B8%AF%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%82%AA
同じ中国でも、香港とマカオは90日以内の滞在ならビザ不要となります。香港とマカオについては、中国への返還後も一国二制度の原則の下で中国本土とは異なる制度が適用されているため、ノービザの設定期間もそれぞれ違っているようです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfwflkbHEAD/?tagged=ilovechina
バックパッカーや定年後の夫婦旅行など、「もっとゆっくり中国を観光して回りたい」という方は観光ビザの申請が必要となります。また、他にも語学留学や中国で働きたいという方もそれぞれ中国に滞在するためのビザ申請が必要です。中国へ滞在する目的によってビザの種類も異なりますので、まずはそれぞれどのようなビザがあるのか、主要なものをご紹介していきます。

中国滞在:短期ビザ

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引用: https://www.instagram.com/p/Bf6OqdcFejJ/?hl=ja&tagged=china
・Lビザ:主に観光が目的(今回はこのLビザについて詳しくご説明していきます)
・Fビザ:交流、訪問、視察など商業活動以外に対するビザ
・Mビザ:商談や貿易など商業活動に対するビザ。商談を含む出張ならこのビザが必要。
・X2ビザ:中国国内で短期留学するためのビザ。中国滞在が180日以内の場合が対象。
・Q2ビザ:親族訪問のためのビザ。申請者は中国在住の中国国民の親族家族あるいは中国永住居留権所を所持する外国人の家族で、中国滞在が180日以内の場合が対象。
・S2ビザ:就労、留学等の目的で中国に滞在している外国人を短期に訪問するためのビザ。申請者は該当外国人の親族家族、及びその他私的理由により中国に居留する必要のある方で、中国滞在が180日以内の場合が対象。

中国滞在:長期ビザ

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引用: https://www.instagram.com/p/BfpOKc6Dfmb/?hl=ja&tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%95%99%E5%AD%A6
・Zビザ:中国で就労するためのビザ。いわゆる「就労ビザ」と呼ばれるもの。
・X1ビザ:中国国内で長期留学するためのビザ。中国滞在が180日以上の場合が対象。
・Q1ビザ:親族訪問のためのビザ。申請者は中国在住の中国国民の親族家族あるいは中国永住居留権所を所持する外国人の家族で、中国滞在が180日以上の場合が対象。
・S1ビザ:就労、留学等の目的で中国に滞在している外国人を長期に訪問するためのビザ。申請者は該当外国人の親族家族、及びその他私的理由により中国に居留する必要のある方で、中国滞在が180日以上の場合が対象。
・Dビザ:中国に定住するためのビザ。
15日以上中国に観光旅行に行く場合に申請するLビザ(観光ビザ)の申請について具体的にご紹介していきます。

◆パスポート原本とパスポートの顔写真ページのカラーコピー1部

パスポートの残存有効期間は6か月以上必要です。査証欄に余白ページが2ページ以上あるかどうかも確認しておきましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bfu_w7qHQrJ/?tagged=%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88

◆ビザ申請書1部と証明写真(背景白:48mm×33mm)1枚

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引用: https://www.instagram.com/p/BeBD9y3F5PY/?hl=ja&tagged=%E8%A8%BC%E6%98%8E%E5%86%99%E7%9C%9F
ビザ申請書はインターネットからダウンロードする方法と、オンライン申請する方法の2通りがあります。
◎申請書をダウンロードする場合はこちらから↓
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◎オンライン申請する場合はこちらから↓
※ビザ申請センターは東京、名古屋、大阪の3か所です。上記リンクは東京、名古屋のセンター用となりますので、大阪のセンターを利用される方は、ページ上部の「其他签证中心」部分をクリックして「JAPAN」→「Osaka」と選び直してください。
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ビザ申請書の証明写真についても細かい規定がありますので、下記リンクを参照して間違いなく準備するようにしましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/BRexW5nj3U7/?tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%93%E3%82%B6%E7%94%B3%E8%AB%8B

◆往復航空券、ホテルの予約表など滞在日程の証明できる書類

往復の航空券やホテル予約表などの中国滞在日程を証明できる書類を準備しましょう。 もし、滞在先がホテルではなく例えば友人宅や親戚宅の場合、中国国内の関係機関、関係者が発行する旅行招待状(招聘状)と、滞在先の方(招待者)が中国国籍の方の場合は身分証の両面コピー、外国人の場合には居留許可証とパスポートのコピーが必要となります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfhwJJtA2YW/?tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%88%AA%E7%A9%BA
ビザ申請に必要な書類が準備できたら、実際にどのように申請するのかをご説明します。
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引用: https://www.instagram.com/p/BRsLp-rAenc/?tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%93%E3%82%B6
ビザの申請は、東京、名古屋、大阪にある「中国査証申請サービスセンター」(以下、申請センター)で本人申請可能となっています。直接申請センターに行くことができない場合は旅行会社にて代理申請を依頼することも可能です。(旅行会社へ依頼する場合、別途手数料が発生します。手数料については各旅行会社にお問い合わせください)
※以前は中国駐日本大使館、 各総領事館にてビザ業務を行っていましたが、2016年10月27日より新しくできた申請センターでの業務に変更となりました。
ここでは、直接申請センターへ行く方法をご説明します。各地の申請センターについては以下の通り↓
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引用: https://www.instagram.com/p/BbuCwhxFdDC/?hl=ja&tagged=chinavisa

ビザはどれくらい前に申請したらいい?

できれば余裕をもって出発の1ヶ月前にはビザの申請を提出したほうがいいでしょう。もし1ヶ月を切ってしまう場合は遅くても2週間前には手続きするのがベストです。

ビザの費用はどのくらい?

一度しか入国できないシングルビザや2回までの入国が可能なダブルビザなど、申請するビザによって費用は違います。詳しくは以下のリンクを参照してください。
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申請に行く前に予約は必要?

予約なしで各申請センターに直接行ってもOKなのですが、できれば申請前にインターネットで事前に申請予約をされることをお勧めします。オンラインにて申請日時を予約すれば、あとは予約した時間通りに申請センターに行くだけです。
オンライン申請予約サイトはこちら↓
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申請センターに到着した後はどうすればいい?

予約した時間通りに着いたら、まずは番号札を取りましょう。番号が呼ばれたら、持参した各申請書類を窓口に提出します。申請書類が受理されると受領証をもらえますので、申請情報とパスポート受取予定日を確認してください。パスポートを受け取る際にこの受領証が必要なので、それまで大切に保管してください。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bdo0_y0nLLT/?hl=ja&tagged=chinavisa
パスポートの受け取り日については受領証に記載されていますので、必ず確認しておきましょう。
ビザ申請時と同じく、申請センターに到着したらまず番号札を取ります。番号が呼ばれたら、受領証を持って窓口でビザ申請費用を支払います。支払い完了後、領収書をもらい、担当の方が指示する窓口でパスポートを受け取ります。パスポートを受け取ったら、ビザの記載内容に間違いがないかよく確認しましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/8Vfvn9wvA2/?hl=ja&tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E6%97%97
Lビザでの中国入国後、滞在期間を延長したり、滞在資格を切り替えることは簡単ではありません。あくまで、事前に入国目的に応じたビザを取得することが重要です。また、ノービザで入国したあとの滞在期間の延長(Lビザ切り替え)は原則不可です。そのため、初めから長く滞在する予定のある方は、必ずビザを取得してから中国へ入りましょう。
観光のためにLビザで入国された方が滞在期間延長のため北京市公安局での再度Lビザを申請する場合には、必要書類として、「臨時宿泊証明書」【注】や、受け入れの旅行会社がある場合には受け入れ旅行会社の書簡、受け入れの旅行会社がない場合には北京で過ごす経済力があることの証明として「銀行の残高証明書(中国国内の銀行に相当額の貯蓄があることを銀行が証する書類)」等が求められるようです。 【注】臨時宿泊証明については、以下をご参照下さい。 http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho110901_j.htm

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引用: https://www.instagram.com/p/BH6crTGgpw-/?hl=ja&tagged=%E5%85%AC%E5%AE%89%E5%B1%80
滞在期間を超えて中国に滞在することは、オーバーステイ、即ち違法行為となります。ご自身がいつまで滞在することを許可されているかについては、十分にご注意下さい。オーバーステイとなった場合には、1日につき500元(2012年3月現在 1元=約13円)、上限5,000元の罰金が科され、情状酌量の余地なしと判断されれば5年間の入国禁止措置がとられることもあります。滞在許可日数は常に確認しておくようにして下さい。

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引用: https://www.instagram.com/p/BdWn5w1hRFj/?tagged=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%93%E3%82%B6%E3%81%AA%E3%81%97
15日以内ならノービザ、15日以上の滞在なら少し面倒ですがLビザを申請して、たっぷりと中国観光旅行を楽しみましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BUPkfVWgP6T/?taken-by=365china