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鹿児島県観光でグルメも自然も楽しみつくすための穴場スポット20選

2024.02.25

本州の最南端に位置する鹿児島県。あの西郷隆盛の故郷として有名ですね。屋久島や奄美大島、桜島など手つかずの大自然に、指宿の温泉など魅力的な観光地が、実は沢山あるのです。そこで、鹿児島県観光でグルメも自然も楽しみつくすための穴場スポットをご紹介します。

  1. 1. 桜島
  2. 2. 西郷隆盛銅像
  3. 3. 鹿児島ラーメン
  4. 4. 氷白熊の本家 天文館「むじゃき」
  5. 5. 仙厳園
  6. 6. いおワールドかごしま水族館
  7. 7. 平川動物公園
  8. 8. 知覧特攻平和会館
  9. 9. 知覧の武家屋敷群
  10. 10. 両棒餅(ぢゃんぼもち)
  11. 11. 霧島アートの森
  12. 12. 霧島温泉郷
  13. 13. 霧島神宮
  14. 14. かごっまふるさと屋台村
  15. 15. 日本最南端の駅 西大山駅
  16. 16. 種子島宇宙センター
  17. 17. 屋久島
  18. 18. 指宿「砂むし温泉」
  19. 19. 与論島
  20. 20. 奄美大島
  21. まとめ

鹿児島県を象徴する観光スポット

鹿児島県のシンボルである桜島は、錦江湾にある陸続きの島で、高さ1,117m、(北岳・御岳)、周囲約52㎞。北岳、南岳の2つの主峰からなる複合火山で、北岳が現在も活発に噴煙を上げています。桜島には絶景を楽しむことができる溶岩遊歩道や、海沿いの露天風呂を楽しめる温泉地もあり、ダイナミックな自然を肌で感じられます。また、毎日のように小規模な噴火が続いていますが、桜島では5000人ほどが生活をしています。噴火による被害もありますが、火山がもたらす恩恵を受けて桜島の人々は火山と共に暮らしています。

鹿児島県のシンボル、桜島を眺める観光スポット:道の駅たるみず

雄大な桜島をゆったり、のんびり眺めることができる穴場スポットが、「道の駅たるみず」です。ここでは前長約60mの足湯に浸かりながら、目の前に広がる青い空と、桜島、錦江湾を眺めることができます。しかも無料なのもおすすめのポイント!館内には日帰り温泉施設「湯っ足り館」もあり、大人330円ととてもリーズナブルに入れます。「湯っ足り館」の浴室からも桜島を眺めることができます。

鹿児島県出身の偉人、西郷隆盛に会うことができる観光スポット

激動の幕末時代に薩摩藩として重要な役割を担った鹿児島県。大久保利通や、西郷隆盛など多くの偉人の出身地でもあります。その中でも、飾らない人柄と、豪快さ、大きな器を持っていた西郷隆盛は、今でも絶大な人気を誇っています。西郷隆盛像は、鹿児島県の観光地として、毎日沢山の観光客が訪れます。そんな西郷隆盛の銅像を見て、幕末の歴史を感じるのも素敵ですね。

鹿児島県の偉人、西郷隆盛の曾孫がいるK10カフェに行ってみよう

幕末のヒーローとして絶大な人気を誇る西郷隆盛。なんと!西郷隆盛の曾孫が経営するカフェが、銅像の隣にあるビルの5Fにあります。その名も「k10カフェ」。知られざる西郷隆盛の素顔や激動の時代を生きた偉人の秘話などを、血のつながった曾孫さんに聞けるなんて、素晴らしいですよね。歴史ファンには外せない穴場スポットです。また、こちらの「安納芋ロール」も訪れたら絶対に食べたい!穴場でお勧めの鹿児島県グルメです。奄美大島でとれる黒糖と、種子島の特産である安納芋で作られたクリームが優しい甘さで、食べるとほっこりとするスイーツです。

鹿児島ラーメンが食べ比べできるグルメな観光スポット「天文館」

鹿児島ラーメンはバラエティに富んだラーメンで、鹿児島特産の黒豚を使ったチャーシューと、豚ベースに鶏、野菜などを煮込んで作られるスープに白っぽい麺が特徴です。数ある鹿児島ラーメンの中でも特におすすめしたいのが、昭和25年創業の老舗「こむらさき」です。野菜たっぷりの具と、コクのあるスープ、細めのストレート麺が特徴で、ちゃんぽんにも似た味です。「こむらさき」のラーメンは根強いファンがいることでも有名です。グルメ通も納得の味。天文館の商店街には沢山の鹿児島ラーメンのお店があるので、食べ比べもできるのが楽しいですね。

鹿児島県に行ったら、鹿児島県のご当地グルメ 氷白熊の本家で氷白熊を堪能しよう!

全国のコンビニやスーパーで見かける氷白熊ですが、鹿児島県に行くならぜひ堪能していただきたい鹿児島グルメのひとつです!天文館にある「むじゃき」では、削りたてのふわふわの氷に自家製のミルクと蜜をたっぷりかけ、メロンやみかん、サクランボ、バナナ、桃などのフルーツと、寒天、豆類などをのせた豪華なかき氷です。感動する美味しさで、リピーターも多いのも頷けます。テイクアウトもできるので、食後のデザートにもおすすめです。

島津藩の歴史が学べる観光地

第19代藩主島津光久によって、桜島を築山、錦江湾を池に見立てて、自然の風景を取り入れて作られた大名庭園です。庭園の庭からは雄大な桜島を眺めることもできます。島津藩を治めた殿様も同じ景色を眺めていたと思うと、ロマンを感じますね。お屋敷の内部は精巧な作りで見応えが充分あり、着物を着たガイドさんが案内してくれるのも素敵です。案内の最後に、抹茶と和菓子のサービスがあります。入園料は500円。

鹿児島県内で唯一の水族館 アクセスも抜群の観光地

「いおワールド鹿児島水族館」は鹿児島県で唯一の水族館です。鹿児島市内中心地からほど近い場所にあり、鹿児島中央駅から市電に乗り、「水族館口」で降り、徒歩8分。桜島行きのフェリー乗り場に隣接していて、種子島や屋久島のフェリー、高速船乗り場からも徒歩圏なので、出港の待ち時間に利用することもできます。

可愛らしいイルカやジンベイザメに会える穴場の観光地

鹿児島の海の生物に会うことができる「いおワールドかごしま水族館」。ぜひ行ったらおすすめしたい穴場が、1500平方メートルを誇る「黒潮大水槽」です。黒潮の海で生息する魚達を見ることができ、中でも悠々と泳ぐ巨大なジンベイザメは迫力抜群で、ずっと見ていたくなる光景。また、「青空イルカウォッチング」は錦江湾の海水を引き込んだ水路で行われるため、屋外で行われるイルカショーです。天然のプールで元気に泳ぐイルカはぜひ見に行きたいですね。入場料が無料なのもおすすめのポイントです。

家族みんなで一日中楽しめる鹿児島県の観光地

平川動物公園は、130種類もの動物達が暮らす大規模な動物園です。餌やり体験や動物たちのお散歩体験など、訪れた人々が動物たちと気軽に触れ合い、楽しめる工夫が沢山あり、みんなで楽しく過ごすことができます。特に小さなお子さんは初めて見る動物たちに興奮すること間違いなし。お子さんの反応に見ている大人も楽しくなります。のびのびと暮らす動物たちに癒されにぜひ行ってみましょう。

希少種ホワイトタイガーが大人気!

平川動物公園といえばホワイトタイガーを見ることができる動物園として大人気です。ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種で白い毛並みと青みがかった目が特徴の美しいトラです。日本には数十頭しかいない希少な種になります。また、平川動物公園内には遊園地が併設されていて、メーリーゴーランドや観覧車、ゴーカートや飛行塔などの乗り物がすべて1回100円から乗れるのも嬉しいポイントです。お子さんと一緒に楽しめること間違いなしの穴場の観光地です。

鹿児島県に行くならここは立ち寄りたい、特攻隊の真の姿、歴史を知れる場所

知覧特攻隊平和会館は、第二次世界大戦末期の沖縄戦において、特攻という爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や、関係資料を展示しています。この地から出撃したこと、出撃までどのように思い、出撃し尊い命を落としたのか、残された遺族の方からの資料を通して、今の私たちが生きていられることのありがたさを学ぶことができる、貴重な時間を過ごすことができる場所です。私達とそう遠くない時代を生きた日本人の姿を、魂を感じることができます。

美しく整えられタイムスリップしたかのような武家屋敷群

知覧の武家屋敷群は昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。一歩庭園に入ると、綺麗に手入れされた家や庭園があり、260年前と変わらぬ景色が広がっていて思わずタイムスリップしたのかと思うほど。また7つの庭園が国の名勝に指定され公開されています。それぞれ趣があるので、ゆっくりと散策するのがおすすめです。

とろーり美味しくて、ペロッと食べられる両棒餅!

両棒餅(ぢゃんぼもち)は鹿児島県を代表するスイーツです。もち米から作ったお餅を焼いて、様々なタレをつけて食べます。醤油タレが多いですが、中には味噌タレ味のお店もあり、トロッと美味しいタレに絡まった柔らかくて香ばしいお餅は何個でもペロッと食べられる美味しさです。両棒餅の由来については諸説ありますが、武士が2本の刀を両脇に差していたのを模して、2本の串が刺さっていると言われています。鹿児島県に行ったらぜひ味わいたいご当地グルメですね。

鹿児島県でアートに触れることができる観光地 霧島アートの森

鹿児島県霧島アートの森は、霧島地域の自然と調和した芸術性の高い彫刻作品が展示されており、豊かな自然の中で芸術作品に触れることができる鹿児島県の穴場の観光地です。国内外の造形作家がこの地を訪れて、自然や歴史、文化的な特徴を活かしながら構想したオリジナルの作品を見ることができます。また、自然を活かして作られた作品は、実際に触れて楽しむことができます。お弁当を持って、散歩しながらアートに触れたり、楽しい時間を過ごすことができます。

散策の途中で休憩ができる穴場スポット

大自然の中でアートに思いっきり触れたら、少しコーヒーでも飲みながら休憩したいですよね。アートホール西側、野外も見渡せる場所にフリーホールと軽食なども利用できるカフェがあります。お弁当などの持ち込みや、ミニライブラリーの利用が無料となっているのも嬉しいポイントですね。また、展覧会図録などを販売しているショップもあるので、アート作品を鑑賞した記念に、お土産を買うのも良いですね。

鹿児島県の秘湯めぐりの観光地 霧島温泉郷

霧島温泉は全国でもトップクラス泉質を誇り、大小9つある温泉地の総称です。あの幕末の偉人、坂本龍馬が妻のお龍と新婚旅行に訪れたことでも知られています。様々な泉質があり、あらゆる症状に効きます。また、霧島山の中腹にありいずれも標高600~850mの高さにあるので、露天風呂からの景観はとても素晴らしいです。泉質はアルカリ性の温泉水で炭酸水素塩温泉と呼ばれています。ヌルヌルとした肌触りで、美肌に湯としても有名です。2~3日滞在して、湯治したくなりますね。
霧島神宮は日本神話に登場する神「瓊瓊杵尊」(ニニギノミコト)が地上に降り立った天孫降臨伝説が残る地で、現在はパワースポットとして多くの方が訪れています。「木花開咲耶姫命」(コノハナサクヤヒメノミコト)を始め神代の初代天皇「神倭磐余彦尊」(カンヤマトイワレビコ)、神武天皇など七柱の神が祀られています。ゆっくりと新鮮な空気を吸い、リフレッシュしながら散策するのがおすすめです。

鹿児島県の有数の観光地 霧島神宮の帰りにぜひ行きたい穴場のグルメスポット 「花粋苑」

霧島神宮に参拝した後、ぜひ行きたいのが「花粋苑」。なんと1200円で焼き肉が食べ放題のお店で、地元の住人に大人気。おすすめ穴場グルメスポットです。リーズナブルな価格と、その美味しさが魅力。食べ放題のメニューも、牛・豚・鳥・野菜・ごはん・味噌汁・なます・キムチと申し分なし。お肉も分厚いので食べ応え充分です。グルメ好きにも、焼き肉好きの方も満足できるお店です。

鹿児島県のご当地グルメが堪能できる食の観光スポット

2012年にオープンした鹿児島中央駅前にある「かごっまふるさと屋台村」は、約25店の店が軒を連ね、地元住民の憩いの場としてはもちろんのこと、観光客にも人気の食の観光スポットです。こちらでは、ご当地グルメの揚げたてのさつま揚げや、キラキラしたきびなごのお刺身などをつまみに、薩摩のいも焼酎などが堪能できます。お店をハシゴしながら、鹿児島県のグルメを味わい尽くしたいですね。

日本最南端の駅は見どころ沢山の観光スポット

JR日本最南端の駅、西大山駅。ホームからは雄大な開聞岳を見ることができます。薩摩富士と言われる開聞岳は、まるで巨大ピラミッドに見えることから最近では、パワースポットとしても人気の観光地です。戦中に知覧から出撃した特攻隊が、開聞岳に富士山の面影を重ね故郷に思いをはせたともいわれています。また、西大山駅には「幸せを届ける黄色いポスト」があり、ここで旅の思い出に絵葉書を投函するのもいいですね。

鹿児島県が誇る宇宙が学べる観光地

「種子島宇宙センター」は日本最大のロケット発射場です。JAXAの宇宙開発の最先端研究、開発の場として施設見学が解放されています。見学料も無料とお得に宇宙について学ぶことができます。施設内にある科学館では、宇宙開発について、実物大モデルや各種ゲームなど、体験しながら楽しく学ぶことができます。また、一日3回のガイド付き施設案内ツアーでは、自由に入ることができないところも案内してくれるので、おすすめです。事前に予約が必要です。

鹿児島県でもここでしか食べられない絶対に食べたい穴場グルメ 「美の吉」

種子島にある「美の吉」は、種子島でしか食べることのできないインギー鶏を農園で飼育もしているお店です。インギー鶏は、江戸時代に難破したイギリス船の乗組員を救助し、船を修理する約4ケ月間手厚くおもてなしをしたことのお礼として、イギリス船から贈られた鶏です。「美の吉」では、インギー鶏を使った料理を頂くことができます。なかでも、インギーどんぶり(親子丼)は、つゆが甘口で、肉も絞まっていてとてもおいしいです。他にも焼き鳥や定食など堪能できます。ここでしか味わえない穴場のグルメで、ぜひ食べに行きたいお店です。

鹿児島県が誇る世界遺産の観光地 屋久島

宮崎駿監督の「もののけ姫」の舞台のモデルになったことでも有名な屋久島。世界遺産にも指定され、苔むす森、縄文杉、太鼓岩など見どころ満載な自然あふれる島です。中でもおすすめの穴場は、ウィルソン株のハートです。人が10人ほど入れる大きな切り株の中から空を見上げると、切り株がハート形に見える、ちょっとかわいい穴場スポットです。縄文杉コースの途中にあるので、気軽に、かわいい写真を撮ることができます。

鹿児島県観光で絶対体験したい砂むし温泉

指宿地方に100年前から伝わるという砂むし温泉は、鹿児島県観光で絶対に外せないほど。砂むし温泉は、温泉で約55度に温められた砂を顔以外の体全体に覆いつくし、15~20分間ゆっくり横になっているだけで、大量の汗をかくことができます。デトックス効果間違いなしで通常の温泉入浴の3倍の効果があるそうです。これは、絶対に体験したいですね。

死ぬまでに一度は訪れたいビーチ「百合ケ浜」

鹿児島県最南端の島、与論島。なんと、鹿児島県よりも沖縄県のほうが近く、「百合ケ浜」は大潮などの潮が大きく引くときだけしか現れない幻の島です。その時々によって現れる形は様々。海の中にポツンと自分だけの島を見つけることができます。また、透明度が高く、どこまでも続く綺麗な明るいグリーンに近い色の海と、真っ白い砂浜は、まるで海外にいるのかと錯覚してしまうほどです。幻の島でゆっくりと海の景色を眺めるのも素敵ですね。

手つかずの自然で癒される奄美大島

鹿児島県の離島「奄美大島」。なんと、美しい海で有名な沖縄県よりも海やビーチがきれいなのはあまり知られていません。空港から降りると、プライベートビーチだらけと言ってもいいほど。白い砂浜に木陰もあり、あまりリゾート化されていなく、手つかずの自然に触れることができるのも魅力。LCCも就航になったのも嬉しいポイントです。気軽に素朴でゆったりした時間が流れる奄美大島を満喫するのも、自分へのご褒美に良いですね。
いかがったでしょうか。鹿児島県の観光地は、自然豊かで、歴史ある名所が多かったですね。散策した後は美味しいご当地グルメも堪能して、鹿児島県観光を思いっきり満喫しましょう!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BfVFt0IHXy4/