鹿児島・かのやばら祭りとは？
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「かのやばら祭り」は、鹿児島県にあるかのやばら園で毎年開催されているイベントです。かのやばら祭りは春と秋に開催されており、春は4月下旬～6月上旬、秋は11月上旬～11月下旬ごろまで行われています。
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「かのやばら祭り2019」では、8ヘクタールの敷地に1500種、約3万5000株のバラが開花する様子が見られ、ゴールデンウィーク頃から春バラが満開になります。また期間中の土・日・祝日を中心に、バラの専門家によるガーデンツアーやステージイベント、体験講座など、子どもから大人まで楽しめるイベントも行われます。ばら園オリジナルの薔薇カレーや、ばらソフトなどが食べられるレストラン、バラに関するグッズを販売するお土産店などもあり、バラの魅力が満喫できるイベントです。
鹿児島・かのやばら園について
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「かのやばら園」は、昭和61年4月に開園した霧島ヶ丘公園の東側丘陵地にあります。霧島ヶ丘公園は鹿屋市街地の中心部から南方面にあり、標高は約160m、公園全体がながらかな丘陵地帯となっています。四季を通じてさまざまな種類の花が見られる場所であり、展望台からは東に志布志湾、西に錦江湾と薩摩富士と呼ばれる開聞岳などが一望できる絶景スポットです。
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霧島ヶ丘公園の園内にはゴーカート場、ベビーカー、キャンプ場、茶室、展望台、子供広場、フライングディスクゴルフコースなどがあり、かのやばら園は平成18年4月に開園しました。かのやばら園ではかのやオリジナルのバラである「プリンセスかのや」のバラが見られます。
鹿児島・かのやばら祭りで見られる人気のバラ①ハイブリッド・ティー
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「ハイブリッド・ティー」は、1867年以降に作出された現代バラの総称で、モダンローズと呼ばれるバラの一種です。ハイブリッド・ティーは切花などでも主流として親しまれるバラで、バラの種類の中でも一般的によく知られているバラです。
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ハイブリッド・ティーは四季咲きのバラで、春から秋まで花が咲きます。花の大きさは花径12㎝前後、高芯咲きのバラで、直立性で上に向かって成長していきます。大輪の花を咲かせることから人気の高いバラです。
鹿児島・かのやばら祭りで見られる人気のバラ②フロリバンダ
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「フロリバンダ」は、モダンローズの一種であるバラです。一度に3～4個の花を繰り返しつけるバラで、たくさんのバラの花が楽しめることから人気の高いバラです。フロリバンダを数株植えれば、春から秋までバラの花が咲き続ける華やかなガーデンになります。
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フロリバンダは丈夫で育てやすい品種が多いことも人気の理由の一つです。フロリバンダは株立ちでやや横に広がるバラで、花がら摘みを早めにして株を弱らせないようにすることで、たくさんのバラの花を咲かせてくれます。
鹿児島・かのやばら祭りで見られる人気のバラ③ミニチュア
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「ミニチュア」は、モダンローズの一種であるバラです。その名の通り小型のバラで、花屋でもほぼ１年中鉢花が出回り、寄せ植えなどにも使いやすいバラです。品種、花色の種類も多く、育てやすいバラであることから人気の種類でもあります。
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ミニチュアのバラは寄せ植えしたり、ウィンドウボックスに植えて飾るのに適しているバラです。ミニチュアは夏でも花を咲かせるバラですが、夏は少し短く刈り込んで新しい芽を出させると、秋により良い花を咲かせてくれます。
鹿児島・かのやばら祭りで見られる人気のバラ④クライミング
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「クライミング」は、モダンローズの一種であるバラです。クライミングは、ツルを伸ばして株一面を覆うように咲くのが特徴のバラです。そのためアーチやフェンス、壁面などにつるを誘引させてバラを楽しむことができます。
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クライミングの多くの種類は春にのみ咲くバラですが、種類によっては四季咲きのバラもあります。クライミングは狭い庭でも育てられるバラで、つるを誘引させてバラを咲かせることによって庭を立体的に、華やかに演出してくれます。
鹿児島・かのやばら祭りで見られる人気のバラ⑤ワイルドローズ
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「ワイルドローズ」は、品種改良の施されていない野生種のバラです。バラの野生種は約200種あるといわれており、現在も北半球の温帯から熱帯地域に自生しており、日本にも10数種の原種のバラがあります。
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ワイルドローズは花径は5㎝ほどの小輪が多いですが、比較的丈夫なバラです。また、アジア原産の種類が多いので、日本の気候に適して育てやすい品種がほとんどです。ワイルドローズは丈夫なため、肥料や水を与えすぎるとかえってうまく育ちにくい特徴があります。
鹿児島・かのやばら祭りで見られる人気のバラ⑥オールドローズ
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「オールドローズ」は、1867年以前に作出された、野生種のバラを親に持つ品種の総称です。オールドローズにはティー、ガリカ、アルバ、ブルボンなどさまざまな種類があります。優美な姿と強い香りを持つことから人気の高いバラです。
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オールドローズは以前は入手困難なバラといわれていましたが、現在では多くの品種が出回っています。多くのオールドローズは春から初夏にかけて咲くものがほとんどですが、四季咲き、春と秋の繰り返し咲きが楽しめる種類もあります。オールドローズは系統や種類が豊富にあり、それぞれの種類によって育て方も異なります。
鹿児島・かのやばら祭りで見られる人気のバラ⑦イングリッシュローズ
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「イングリッシュローズ」は、ハイブリッドティローズとオールドローズの特徴を併せ持つ品種のバラです。ハイブリッドティローズの四季咲き性、オールドローズの優美な花姿と香りが楽しめるバラで、イギリスの育苗家・デビッド・オースチンによって生み出されました。
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イングリッシュローズの株姿は、ブッシュタイプ、直立タイプ、枝の先端が広がるアーチタイプ、枝を大きく広げるシュラプタイプなどさまざまなものがあり、樹高が高くなるものでは200㎝を超えるものもあるので、植えるときにはスペースを考えて品種を選ぶ必要があります。四季咲き性のバラは夏は剪定が必要ですが、イングリッシュローズは剪定する必要がなく、花がら摘みを早めに行うことが大切です。
鹿児島・かのやばら園のお土産ショップ
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霧島ヶ丘公園入口にある観光案内所と、かのやばら園にはエントランスにはお土産ショップがあります。かのやばら園のお土産ショップにはバラの香水などのフレグランス系、文具、バス用品、日用品などのバラ雑貨のお土産屋、バラや落花生などの特産品を活かしたお菓子のお土産などが販売されています。バラ苗コーナーもあるので、自宅の庭でバラを育てたい方は、苗をお土産に購入するのもおすすめです。また、西郷どん商品、焼酎、加工品コーナーなど、ご当地のお土産も販売されています。
鹿児島・かのやばら園へのアクセス
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かのやばら園へのアクセス方法は、車でアクセスする方法と、バスでアクセスする方法があります。車でアクセスする場合、垂水フェリーに乗って垂水港より国道220号から約40分で到着します。または桜島フェリーに乗って桜島港より国道224号・国道220号からアクセスし、約60分で到着します。
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バスでアクセスする場合、鹿児島空港と鹿児島中央駅より鹿屋直行バスが出ています。鹿屋－鹿児島空港線バスは1時間45分でかのやばら園に到着します。鹿児島中央駅－鹿屋間直行バスは鹿屋バス停から志布志行き、内之浦・志布志行き、根占～佐多～大泊行きのいずれかのバスに乗り換えて2時間30分ほどで到着します。
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ゴールデンウィークのシーズンは期間限定で垂水港から直行バスが運行しており、2019年は4月27日（土)～5月26日(日)までの土曜日、日曜日、祝日に運行します。垂水港から直行バスに乗ると、約40分でかのやばら園に到着します。
まとめ
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かのやばら園の魅力をご紹介しました。かのやばら園では春と秋にバラ祭りが開催されていますが、より多くのバラを見るなら春のゴールデンウィークのシーズンに訪れるのがおすすめです。鹿児島観光の際は、ぜひかのやばら園を訪れてみてください。
