ミャンマーは東南アジア諸国に位置しており、国境にはインド、タイ、中国が隣接している国です。多くの国と国境が交わる国であるため、異文化の交流は活発でミャンマーのマーケットには周辺諸国のお土産をはじめ豊富な品々が並びます。

多くの異文化が交わるミャンマーですが、特徴的なのは街の至る所にあるパコダと呼ばれる寺院です。ミャンマーでは仏教徒が９割を占めると言われており、仏教に対する信仰が厚いです。異文化を多く受け入れながらも、国の成り立ちが色濃く残っています。

ロンジーとはミャンマー伝統衣装の布製品で、カラフルな布が沢山あります。ミャンマーの人達はロンジーをスカートのようにして履きます。最近では、スカート以外でもロンジーを使ったポーチや財布の小物類も豊富にあります。

カゴバックは様々な種類があります。竹や籐（ラタン）、プラスチックを使用しています。籐（ラタン）とは竹でも木でもなく、軽さ・柔らかさを兼ね備えながら強さを持っています。竹や籐（ラタン）のカゴバックは凝ったデザインとリーズナブルな値段が人気となっています。またプラスチックは他のアジアの国でも人気ですがカラフルで汚れてしまったら丸洗い出来るというのが最大の魅力ですね。

タペストリーはミャンマーの伝統的な布製品であるロンジーよりも長く幅のある布製品です。ロンジーは頭に巻きつけたり、スカート替わりに身に付ける用途ですが、タペストリーはテーブルクロスや床の敷物に使われます。テーブルクロスや床に敷く用途に作られていますが、ロンジーと同じように綺麗で繊細な刺繍が施されています。テーブルクロスであれば、受け取った方も扱いやすいのでお土産にはぴったりです。

パナッとはミャンマーの伝統サンダルで、暑い国のミャンマーではパナッが主流になっています。正装の時に履くパナッはベロア生地とビーズが使われておりとても可愛いです。（※雨季には向いていません）普段履きのパナッは竹や籐（ラタン）を使用して作られており、耐久性が優れており、また雨にも強いです。シンプルですが、履き心地が良いと人気です。

ミャンマー国内で採取された天然石（翡翠・パール・水晶など）を使用したブレスレットやネックレス、指輪などのアクセサリーが人気です。300円位からあり手に取りやすい金額になっています。またミャンマー伝統のタッティングレースのピアスも可愛くておすすめです。

翡翠(ヒスイ)はミャンマーが世界的トップクラスの採掘量を誇っている天然石です。ミャンマーでは翡翠が採掘できる産地がとても多いのが特徴です。さらに、採掘量だけはなく質も高品質で世界中で高値で取引されています。翡翠は日本でも古くから宝石として価値あるものと認識されており、勾玉などの材料として取り扱われています。翡翠に興味があれば、アクセサリーとして加工されてる物でも石の品質が高く、購入しやすいのでおすすめです。

漆器はミャンマーの工芸品で、漆器には様々な柄やおぼん・お皿・お椀・アクセサリーなど種類も豊富です。数百円から購入出来るものから数万円の本格的なものまであります。お椀は小物入れの様に使用するのも可愛いと思います。

意外と知られていませんがミャンマーコーヒーは品質が良いと世界的にも高評価となっています。ミャンマーの高原で採れるアラビカコーヒーは、まろやかな酸味とすっきりとした渋みが特徴です。また、希少なミャンマーコーヒーが安価で購入出来ると人気です。コーヒー好きなひとへのお土産にもおすすめです。

ロイヤルはミャンマー紅茶・ミルク（コンデンスミルク）・砂糖がミックスされてるミルクティーです。チャイ程甘くなく、紅茶の深みとミルクの濃厚さ上品な甘さがお湯を入れるだけで味わえます。また個包装されてされているのでばら撒き用お土産として最適です。値段もリーズナブルで、マーケットでもスーパーでも購入することが可能です。

コーヒーや紅茶に続いてミャンマーではビールも人気です。お土産としてはもちろんのこと、レストランをはじめとする飲食店から家庭内まで幅広い層に親しまれています。ミャンマーのビールは1990年代後半から生産が始まりましたが、ビール生産メーカーは十数社にも及び、様々な味や風味を楽しむことができます。

ミャンマービールは飲食店やスーパーマーケットで購入できます。数あるビールの中でおすすめは「ミャンマービール」です。国の名前がそのままビールとなっており、ミャンマーでは定番的なビールです。１缶あたり約70円ほどで購入できるので、旅行中に楽しむもよし、ばらまくお土産としてもぴったりです。

ミャンマーはカシューナッツの名産地です。そのままでの美味しいのですが、お土産用にはナッツバーがおすすめです。ナッツバーの中でもTOPというブランドのナッツバーが人気で、砕いたカシューナッツを甘く固めたものです。値段もリーズナブルで個包装もされているのでばら撒き用にも最適です。

定番のチョコレートやクッキーなどがあります。まずはじめにチョコレートのおすすめはミャンマー名産のナッツを使用したものが多く、パッケージはミャンマーらしい絵や写真などになっています。空港等でも購入することが出来るので、時間が無いときは便利だと思います。次にクッキーのおすすめを紹介していきます。「シュエバズン」のナンカタインクッキーです。このクッキーはミャンマーの老舗が作る昔ながらのクッキーです。サクサク・ホロホロの食感で、甘さ控えめです。個包装されているのも便利です。「シュエバズン」のナンカタインクッキー以外のコーヒークッキーやピーナッツプラリネも美味しいと人気になっています。3種類が入ったミックスクッキーも販売されています。

ミャンマーの女性や子供が愛用しているスキンケア・化粧品です。TANAKAとは柑橘系の植物のことで、このTANAKAには日焼け止めや肌の栄養補給、保湿、毛穴の引き締め効果等があります。また製造には2ヶ月かかり全て手作りで90％以上が天然由来成分です。女性におすすめのお土産です。

THANAKA化粧品も石鹸と同じく有名です。化粧品の材料は石鹸と同じくTHANAKAの木を原料に作られており、化粧品としては珍しい天然素材由来です。なかでも乳液やクリームは美容に関心の高い女性に人気があります。乳液とクリームは石鹸とセットで購入しやすく、お風呂タイムでまとめて使えるので女性であれば自分用のお土産にいかがでしょうか。

約1800店舗が軒を連ねる市場で種類豊富な雑貨類が揃い、地元の人から観光客まで沢山の人が訪れます。

住所：Bogyoke Aung San Market, Bo Gyoke Road, Yangon

定休日：月曜日

営業時間：10:00～17:00

注意：値段がついていないお店が多い為ぼったくり等には気を付けてください。また店員さんがしつこく付いてくることもあります。商品に不備や汚れ等ないか確認してから購入するようにしましょう。

ダウンタウンからは少し距離がありますが、ばら撒き用などのお土産購入時に最適です。雑貨から食品までなんでも揃います。

住所：Corner of Gandamar Rd & Waizayandar Rd, Mayangone Tsp Yangon Myanmar

営業時間：9:00～21:00

近代的なショッピングモールです。市場等に抵抗がある方はおすすめです。またミャンマーの若者文化を知ることが出来ます。

住所：Kyun Taw Rd, Yangon

営業時間：9:00～21:00（※変更する場合があるので事前にホームページで確認して下さい）

ジャンクションスクエアと同様に近代的なショッピングモールです。またミャンマー最大級の面積があります。

住所：192 Kaba Aye Paya Rd., Bahan Rsp., Yangon

営業時間：（月曜日～木曜日）9:00～21:00（金曜日～日曜日）9:00～22:00

ミャンマープラザやジャンクションスクエアなどに店舗を構えるスーパーです。店内は綺麗でお土産等の品揃え豊富・リーズナブルな値段と人気です。食品類等を市場で買うのが抵抗のある人は必見です。

住所：Corner of Dhamma Zedi Rd & Shwe Taung Gyar St, Bahan, Yangon

今回ミャンマーの人気お土産等をご紹介していきましたがいかがでしたか？この他にもお土産類は沢山あります。ミャンマーは物価が安いのでお買い物も楽しいと思います。色々なものを見てご自分のお気に入りを見つけてみて下さい！