アメリカ一人旅!予算や費用は?旅の注意点 ① アメリカ旅行に必要なもの
<パスポート>
アメリカ一人旅に行くなら、必ず必要なのがパスポートです。パスポートの取得費用は10年旅券16,000円、5年旅券11,000円です。申請場所等は各都道府県にお問い合わせください。申請から発行まで1~2週間以上かかりますので、早めに用意しましょう。
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また、パスポートの残存期間は、帰国日まで有効であることが必要ですが、入国時90日以上が望ましいので、確認しておきましょう。
<電子渡航認証(ESTA)>
アメリカへの渡航の際、90日以内の観光は査証(ビザ)が不要ですが、その代わりに電子渡航認証(ESTA)の取得が義務付けられています。ESTAの申請はインターネットからでき、費用はクレジットカードで支払います。
費用はUS$14ドル(約1,400円)で、2年間有効です。ただし、パスポートの有効期限が切れた時点で無効になるので注意が必要です。
ESTA(エスタ)申請ウェブサイト:ESTA U.S.A. Tour
ESTA(エスタ)申請ウェブサイト(ESTA U.S.A. Tour)では、日本語で24時間いつでもESTA申請をすることができます。U.S. Department of Homeland Security(米国国土安全保障省)によりビザを取得せずに入国する外国人に対して、ESTA(エスタ)の事前申請が義務化されました。出発の72時間前までにESTA(エスタ)申請を完了してください。
アメリカ一人旅!予算や費用は?旅の注意点 ② 予算
アメリカへの一人旅の予算は、いくらぐらいあればいいのか?
広いアメリカですから、どこへ行くのか、何日滞在するのかによって、予算の費用はかなり違ってきますが、約1週間、ロサンゼルスやニューヨークなどの都市に1カ所だけ訪れるなら、約20万前後で行くことができます。
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アメリカ一人旅で、一番費用がかかるのは、飛行機代です。ただ、飛行機の代金は、エコノミーかビジネスクラスとか、季節、曜日、航空会社、直行便か乗継便かなどによって、かなり違ってきます。一番安いので、往復5万円、通常は20万前後でしょう。
また、直行便ではなく、時間がかかってもいいなら、韓国や中国経由の格安航空券もあります。
時期によっては、航空機+ホテルのパッケージツアーの方が、安い費用で行ける場合もあります。行きたい時期が決まったら、まず旅行会社のツアーをチェックすることを、おすすめします。
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また、女性の一人旅なら、ホテルから空港までの送迎が付いているものならなお安心で、おすすめです。
アメリカ一人旅!予算や費用は?旅の注意点 ③ 宿泊施設
アメリカのホテルは、都会の高級ホテルで1泊約2万円前後、スーペリアクラスで1万5千円前後と考えましょう。またInn(イン)(Holiday Inn、Hampton Inn、Quality Innなど)はホテルより安い費用で快適ですが、郊外にあることが多く5,000円から1万円です。
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また、B&Bと呼ばれる、朝食付きの宿泊施設や、YMCA、ドミトリーなど、1部屋に他の人と同宿する安い宿もあります。
ただし、このような場所に宿泊するなら、ある程度の英語力が必要となりますので、バックパッカーなど長期の旅行計画の人にはおすすめですが、1週間程度の旅行の場合は、ダウンタウンのホテルに宿泊する方が、観光にも便利でしょう。
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ホテルを選ぶときには、安すぎるホテルは少し危険なので、女性の一人旅なら、エコノミークラスではなく、スタンダード、またはスーペリアクラスのホテルをおすすめします。
アメリカ一人旅!予算や費用は?旅の注意点 ④ 現地の観光・移動
観光に行くときには、地下鉄やバスが便利です。費用も2ドル前後なので、慣れればとても便利です。大都市では、タクシーも便利ですが、出来るだけホテルのタクシー乗り場から乗ることをおすすめします。
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タクシーでは50ドル札や100ドル札が使えないこともあるので、あらかじめ両替しておきましょう。
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地下鉄やバスは、昼間は便利ですが、夜は危険がいっぱいなので乗らないようにしましょう。タクシーも、一人旅で女性が夜に乗るのはやめた方がいいでしょう。
引用: https://www.instagram.com/p/Bh74-9jgDxb/?hl=ja&tagged=lasubway
夜の観光や、遠くに行きたいときは、現地のオプショナルツアーを利用することをおすすめします。その時、必ずホテルまで送迎してくれることを確認してください。
観光時の服装ですが、カメラをぶら下げていたり、ガイドブックを見ながら街を歩くという、一目で観光客とわかるような服装をしていると、スリなどの被害にあいやすいので、注意してください。また、あまり露出の多い服装も危険を招く恐れがあるので、控えてください。
アメリカ一人旅!予算や費用は?旅の注意点 ⑤ マナー
アメリカは、日本とは違うマナーがたくさんあります。例えば、チップの習慣があります。チップを払うのに慣れていない日本人は、ついつい忘れがちですが、ホテルやレストランに行ったら、必ず必要なので忘れないでくださいね。
ついついトイレで、空室の確認のためノックをしてしまいがちですが、アメリカでは「早く出ろ」と言う意味になりますので要注意です。
公共の電車やバスでは、絶対に寝ないようにしましょう。起きたら荷物がなくなっているかもしれません。また、電車やバスの中で、メイクを治すもの止めましょう。アメリカでは人前で化粧をするのは娼婦だけという認識があります。
引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/48895?title=%E5%8F%A3%E7%B4%85%E3%82%92%E5%A1%97%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A71
観光客がやりがちなのが、いちいちお金を財布から取り出すことですが、スリに狙われる危険があるので、なるべくやめましょう。
引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/322419?title=%E8%B2%A1%E5%B8%83%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%8A%E9%87%91
小銭はポケットに入れて、それ以外の支払いはなるべくクレジットカードを使うなどして、現金をたくさん持っていることがわからないようにしましょう。
まとめ
日本とは人種やマナーなどに大きな違いがあるアメリカ。アメリカに一人旅をするなら、あらかじめ予想される危険はできるだけ回避しましょう。特に女性の一人旅は危険や誘惑が多いので、しっかりと気を引き締めてくださいね。
とは言っても、やはり自由の国アメリカ、見所も満載です。アメリカへの一人旅が素敵な思い出になるよう、ぜひ参考にしてください。