ロサンゼルスの治安が良いエリア① サンタモニカ周辺
有名な観光スポットであるサンタモニカピアであったり、サンタモニカサードプロムナード周辺は治安が比較的良いので、夜になってもディナーを楽しんでいる人たちで賑わっているほどです。なので大通りから外れている裏道であったり、よっぽどの深夜でなければ人通りが少ないということもほとんどないので、怖さも感じません。海沿いにホテルがあり、治安が良いことから滞在先としても人気が高いエリアになっています。
ロサンゼルスの治安が良いエリア② サウスベイ・トーランス周辺
このエリアは日系企業のオフィスであったり、日経の食品スーパーも集中しています。なのでロサンゼルス在住の日本人も多く暮らしています。かなりの人数の日本人が生活をしているので、治安面での不安があまりないですし、日本語が通じるホテルやレストランも多いので、あまり英語に自信がなくても問題なく安心して滞在することができるエリアになっていますので、はじめてアメリカに行くような人でも安心して滞在することができます。
ロサンゼルスの治安が良いエリア③ コスタメサ・アーバイン周辺
このエリアには人気が高いショッピングモールである、サウスコーストプラザがありますし、ディズニーランド・リゾートも近いことからも、治安が比較的良いところになっています。人口20万人以上の都市の中で治安がもっとも良い都市に選ばれたこともあるほど、なのでアメリカでも特に治安が良いエリアです。ディズニーランドやショッピングを楽しむならこの周辺に滞在するのがおすすめです。
ロサンゼルスの治安情報!ホテルを選ぶときのポイント
ロサンゼルスでホテルを選ぶときには治安が良いとされているエリアのホテルに泊まると、安全に宿泊をすることがあります。ロサンゼルスには近づかないほうがいいエリアも存在していて、そのエリア周辺のホテルで宿泊をしてしまうとスリや置き引きなどで荷物を盗まれてしまう可能性も高くなってしまいます。なので治安が良いエリアにあるホテルを利用するのが、安全にロサンゼルスで観光を楽しむためのポイントです。
ロサンゼルスの治安情報 治安が悪いエリアを紹介① コンプトン
ここはギャング犯罪で悪名高くなってしまっている場所です。特に殺人率では全米でもっとも高いという恐ろしい場所になっています。市の人口の大半がアフリカン・アメリカンとヒスパニック系なので、黒人文化であったり、メキシコ文化の影響が大きい場所です。本当に危険なスポットになっているので、不用意に行くべきではありませんし、移動するときにも避けるべきエリアです。
ロサンゼルスの治安情報 治安が悪いエリアを紹介② サウス・ロサンゼルス
ここはストリートギャングの活動が活発な場所で、警察も寄り付かないほどの最悪な治安になってしまっている場所です。低所得者層が多いことから非常に治安が悪くなっていて、ワット地区では連日のように殺人事件がしているほどです。ガイドブックにはワッツタワーが書かれていることもあるのですが、それはこのエリアにありますが、行くことはあまりおすすめできません。
ロサンゼルスの治安情報 治安が悪いエリアを紹介③ スキッドロウ
ホームレスはいますし、麻薬中毒者であったり銃やナイフを持ち歩く人もいることからもわかる、非常に危険な場所がスキッドロウです。日本では見れないようなテントの多さなので、このことだけでもこのエリアが危険なことがわかります。
ロサンゼルスは治安はあまり良くないので夜道を歩くことは避けるようにする
治安の良いごく一部の場所以外では夜道を歩くべきではありません。日本では夜に出歩いても安全なことが多いですが、ロサンゼルスは夜になると歩いている人を見かけなくなります。ロサンゼルスは車社会なので、レストランやバーなどに行くときの移動手段は車を使うことがほとんどで、歩くのは駐車場からお店まで歩くくらいの距離です。
夜中に不用意に街中を歩いていると、慣れてない観光客だと思われて、盗難などの危険なことに巻き込まれる確率がとても高くなってしまいます。他にも夜中のバスも乗るのは避けるべきです。ロサンゼルスではバスを利用するのは短期留学生を除くと車を買うことができない低所得者層なので、バスに乗っている人はあまり人の層が良いとは言えないのです。
ロサンゼルスでは夜にバスに乗るのは避けたほうがいい
朝や昼であれば学生や観光客も多いのでバスに乗っても問題はありませんが、夕方以降の暗くなってくるころにはバスに乗っている人の層が悪くなっていき、変な乗客も増えていきますので、19時以降の場合はバスや電車は使わずにウーバー(Uber)を使うと安全です。
ロサンゼルスで観光するなら移動はタクシーを利用するようにする
車社会となっているロサンゼルスでは、一部の観光地を除くと徒歩では移動することが難しいほどになっています。公共交通機関は使いづらいですい、貧困層の人だったり、ホームレスが利用していることも多いので、観光するためにはタクシーを利用すると、バスなどよりも安全に移動することができます。
バスに乗っている全員が危険人物というわけではないのですが、移動中は閉鎖された空間にもなってしまうので、犯罪に巻き込まれる可能性も高くなってしまいます。なのでタクシーは料金は高くはあるのですが、安全を買うと思えば高い金額ではありません。
駐車をするときの荷物の管理方法について
旅行の醍醐味の1つがショッピングを楽しむことです。レンタカーを借りてショッピングで有名なところに行く人も多いですが。このときに注意しなければいけないのが、ロサンゼルスは日本と比較すると、車上荒らしが多くなっていて、ガラスを割り、車の中の物であったり、トランクの中の物も盗まれるということが頻繁にあるということです。なので荷物の管理には注意をしておく必要があります。
安全のためにまず重要になるのが、ガラス越しに中が見えてしまう、助手席であったり後部座席には特に貴重な物を置いたままにしないようにすることです。GPSをはじめとした小さい高価な物はグローブボックスなどにしまっておいて、買い物をしたのはその全てをトランクに入れておきましょう。
ロサンゼルスの治安の良くない場所の見分け方
基本的には危険なエリアを避ければわりと安全に観光をすることはできます。しかし観光地であっても路地が1本違うだけで雰囲気が変わってしまい、時と場合によっては危険な場所になってしまうこともあります。統計では低所得者が多いエリアは犯罪の発生が多いとされているので、必要がなければ行くべきではありません。
家のドアに窓に格子が付いているのは外から人が簡単に入れないようしているので、これは逆に考えれば人が入ってくる可能性が高い地域ということになります。見渡す限りこういう家しかない地域は注意が必要です。他にも治安が悪い地域ではゴミが大量に落ちていたり、落書きが多かったり、ホームレスのテントが多いとこは治安が悪いと思って問題ありません。
まとめ
ロサンゼルスは観光名所も多く旅行先として人気も高いですが、治安が極端に悪いエリアもあるので注意が必要でもあります。ロサンゼルスに観光に行くのであれば特に滞在先は治安が良いエリアにすれば安心して滞在できます。観光も治安が良いエリアだけを回るようにすれば、より安全に観光を楽しむことができます。しかし治安が良いとはいえ絶対に安全というわけではないので、油断はしすぎないようにしましょう。