// FourM
W7xps3orrzz72tnnpwb9

ルーマニア

CATEGORY | ルーマニア

ルーマニアの治安情報【2018年】旅行・観光する前に知っておきたいこと

2024.02.25

ルーマニアと聞くと、治安が悪く野良犬問題の国というイメージが先行していませんか。ルーマニア、ブカレストへ旅行に行きたいけど、治安が心配で不安になりますよね。2018年現在のルーマニアの治安・注意して欲しいことをまとめましたので、どうぞご参考にしてくださいね。

  1. ルーマニアとはどんな国?
  2. ルーマニアの旅・治安どうなっているのか?
  3. ルーマニアの旅・テロの心配は?
  4. ルーマニアの旅・治安は改善されてきた?
  5. ルーマニアの旅・観光する際に注意したいこと治安①ブカレスト北駅周辺【治安情報】
  6. ルーマニアの旅・観光する際に注意したいこと治安②タクシー
  7. ルーマニアの旅・観光する際に注意したいこと治安③野良犬
  8. ルーマニアの旅・観光する際に注意したいこと治安④海外旅行のルール
  9. ルーマニアの旅・観光する際に注意したいこと治安⑤デモ
  10. ルーマニア・まとめ
ルーマニアは、東欧に位置する共和制国家。ルーマニアの北にはウクライナがあり、西にはハンガリー、南西にはユーゴスラビアがあり、南にはブルガリアと国境を接しています。ルーマニアの首都は、「ブカレスト」となり、公用語はルーマニア語となっています。ルーマニアには、たくさんの世界遺産に登録された美しい観光スポットがあります。
ルーマニアと聞くと、治安が悪いというイメージが定着してしまっているのではないでしょうか。首都ブカレストと共に、治安の悪いというイメージがあり、観光へ行きたいけど治安の悪さでルーマニア旅を諦めている人も多いのが現状です。しかし、年々とルーマニア、首都ブカレスト共に改善されてきています。

ルーマニアの旅・ブカレスト治安情報ー外務省ー

2018年9月現在、外務省の海外安全ホームページによると、危険レベル1も出ていないです。かといって治安が悪い場所もありますし、常に最新の外務省の安全ホームページをご確認くださいね。

外務省Webサイト・治安情報

ルーマニアを旅するにあたって、テロは心配ですよね。外務省からによると、ルーマニア旅にあたりレベルが5段階からレベル2に下がってきていますので、すごく心配することはないですね。
ルーマニアでは,テロ組織の存在は確認されていませんが,テロ組織のメンバーや支持者の活動が把握されています。ルーマニアの治安当局は,イスラム過激派組織が欧米諸国に対するテロを扇動し,2017年中,英国やフランスを始めとするヨーロッパ各地でテロが発生した情勢を踏まえ,ルーマニア国内においてもテロの脅威は高まりつつあると分析しています。他方,当局は,現時点で差し迫った具体的な脅威は認められないと判断しており,国内のテロ脅威度評価についてこれまでと変わらず5段階中の下から2番目にあたる「ブルー(注意レベル)」を維持しています。

ルーマニアは、2007年にEUに加盟して以来、ルーマニア人はEU加盟国にて仕事に就いたりして、暮らしが豊かになってきて、治安が良くなった傾向にあると思います。
犯罪発生状況  ルーマニア警察庁の発表によると,2016年の犯罪発生件数は,2015年比7.6%減少の約58万件となり,5年連続での減少となりました。ルーマニアの治安は改善されつつありますが,依然としてスリやひったくり,置き引き,車上ねらい,自動車盗難等の他人の財産窃取を目的とした路上犯罪が目立っています。  また,国連薬物・犯罪事務所の最新の犯罪調査統計(2014年)によると,人口10万人あたりの重要犯罪認知件数は,ヨーロッパ各国と比較して中程度,あるいはそれよりも少ない件数となっています。

ルーマニアの旅で1番、治安が悪いと言われるエリアは、「ブカレスト北駅及び北駅周辺」です。スリ、詐欺行為をしてくる人たちが多々いますので、注意が必要です。ブカレスト北駅に用事がない場合は避けて通ることをおすすめします。
ルーマニア旅、ブカレスト観光で特に注意したいのは、タクシーによるぼったくりです。よくあるのは、「メーターを回さない」、「メーターが高速回転する」、「メーターが壊れた、回していると言い張る」などは日常的によくあることです。流しのタクシーや、路上で待っているタクシー、料金を最初から言ってくる人たちは完全にボッタクリですので、タクシーに乗らないようにしましょう。メーターを回してくれない、怪しいドライバーだと思ったら、降りるか断って乗らないようにしてください。多額のタクシー料金を請求されてしまいます。

タクシーのアプリ、Uberなど 【ルーマニア・ブカレストの旅】

Uberは、目的地までの距離がでるため、ブカレストでは、タクシーよりもUberを使用する方が安全です。事前にスマートフォンにアプリを登録して、クレジットカードの情報を入れますが、ブカレストのタクシードライバーは、「小銭がないからお釣りがない」という人もいますので、クレジットカード決済してくれるのも楽ですよね。

ブカレストの渋滞には気をつけましょう!【ルーマニア・ブカレストの旅】

ルーマニアの首都ブカレストでは、世界でも5番目ほどに渋滞になる町です。特に夕方のラッシュアワー(だいたい4時から8時前後です)は、通常の2、3倍の時間がかかりますので時間を見て移動するように気をつけましょう。
ルーマニアでは、野良犬の問題がとても深刻でしたが、2013年の4歳の子供さんが亡くなったのをきっかけとして、ルーマニアの社会的な問題に発展して以来、劇的に野良犬の数が減り、被害が少なくなってきました。最近では、狂犬病の予防接種済みのマークをつけている野良犬もいるため、以前のように恐れる必要はないですが、気をつけてくださいね。

ブカレスト観光で野良犬を見たら【ルーマニア・ブカレストの旅】

ルーマニア旅、ブカレストの観光の際に、野良犬を見かけることがあっても、絶対にエサをあげない。野良犬を刺激しない。野良犬に触らない、近寄らないを守りましょう。
ルーマニア、ブカレストに限らず、スリには注意が必要です。ルーマニアを旅するにあたっての主要な駅付近でのスリ、ATM,両替した後などはさらに注意してください。また、バックパックはバス、電車に乗る場合は前にかける、夜遅くに1人で歩かない、酔っ払いなどには近寄らない、繁華街でお酒を飲んだりする際は、帰り道などに気をつけるなど、最低限のルールさえ守って旅をしていれば、ルーマニア、ブカレストは治安的には大丈夫で楽しい観光ができます。
ルーマニアの首都ブカレストでは、デモが多発しています。デモに巻き込まれないように注意して行動してください。外務省からの最新の「デモ情報」をチェックして、デモが行われる場所、行われる予定の場所には近づかないようにしてください。

外務省情報ーデモー

刑法改正及び恩赦の決定に反対する大規模なデモが,首都ブカレストの政府庁舎近くの広場及び首都以外の各地等で発生しています。抗議デモや集会など,人が集まっている場所には近づかないでください。 ルーマニアに渡航・滞在を予定されている方又は既に滞在中の方は,最新の治安情報の入手に努めるとともに,勝利広場,大学広場,統一広場など,人が集まっている場所には決して近づかず,その場から速やかに離れるなど身の安全を確保してくだざい。

在ルーマニア日本国大使館

*住所:住所:8th Floor, America House East Wing, Sos. Nicolae Titulescu, Nr.4-8, Sector 1, Bucharest 011141, Romania   *電話:(市外局番021)319-1890

在ルーマニア日本国大使館ーWebサイトー

いかがでしたか。ルーマニア・ブカレストの治安は以前よりは改善されてきていますので、十分な注意さえあれば、楽しい観光ができます。日本の外にいる以上、自分の身は自分で守り、安全な旅行をして日本へ帰国してください。どうぞ、十分に注意して素敵な思い出に残るルーマニアやブカレストの観光ができますように。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BmDQmZxHF6n/