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マラウイの治安は良い?悪い?【2018年版】観光前にチェックする旅の注意点

2024.02.25

マラウイは、他のアフリカ諸国に比べると比較的治安はいいほうですが、首都リロングウェではスリや強盗などの軽犯罪が多発しています。ここでは、マラウイの治安や、観光で気をつけること、首都リロングウェの現状などを解説しています。

  1. マラウイの治安は良い?悪い?
  2. マラウイの治安「観光で気をつける犯罪」1:スリ、ひったくり
  3. マラウイの治安「観光で気をつける犯罪」2:バス内の強盗
  4. マラウイの治安「観光で気をつける犯罪」3:ホテル侵入強盗
  5. マラウイの治安「観光で気をつける犯罪」4:車に関する強盗
  6. マラウイの治安「観光で気をつける犯罪」5麻薬犯罪
  7. マラウイ観光で気をつけること
  8. まとめ
マラウイは、スリやひったくり、窃盗などの軽犯罪が犯罪の大半で、件数自体は減少しています。治安も他のアフリカ諸国に比べると良いほうです。しかし、国内での所得格差が開いてきているのが現状で、貧困層の犯罪や、周辺国からの不法移民が銃器とともに入国していることもあり、殺人は増加傾向にあります。ここでは、マラウイの治安や、首都リロングウェでの現状、観光で気をつけることなどをご紹介します。
マラウイの首都リロングウェでは、路上でのスリやひったくりが多発しています。銀行でお金をおろした後などに後をつけられ人通りの少ない路地裏などで強盗にあう場合もあります。観光客はお金を持っていると思われ狙われやすいのがマラウイでの現状です。
スリやひったくりは、しっかりした防犯対策をすることで防げる場合も多いため、お金を分散しておくなどの対策はしておくとよいでしょう。
マラウイには、長距離バスや市内のバスがたくさん走っていて、バス内やバス停周辺では強盗や窃盗が後を絶ちません。混雑している場合は鞄を開けられて財布や携帯などを盗まれても気付かないこともあるため、荷物は前に持っておくと安心です。
他にも、窓側に座っている時に外から荷物を取られることもあります。財布や携帯は特に、取り出した瞬間に盗まれることもあるため、バスの中では出さないほうがいいです。リロングウェ市のバスターミナルでは日本人の被害も報告されています。
マラウイでは、ホテルに戻るところをつけられホテルの近くで襲われるケースも報告されています。強盗犯は複数の場合や、ナイフなどを持っている場合もあるため、事件に巻き込まれた場合は抵抗したりせず犯人に従ったほうがいい場合もあります。命の危険をさらすようなことはしないようにしてください。
マラウイは、電力不足で街灯が消灯していることも多く、道路に置き石をして車を停止させて襲撃する事件なども発生しています。さらに、ヒッチハイカーを装った強盗をのせてしまい、そのまま車両強盗される事例も報告されています。
車を運転する場合は、必ず内側からロックをかけ、貧困層の地域へ行かないなどの注意が必要です。車であっても夜間の行動は避け、昼間でも警戒して行動する必要があります。
マラウイには、リゾートエリアもあります。リゾートエリアではこれまでに紹介してきた犯罪に加えて麻薬犯罪も起きています。麻薬を使用し陶酔状態になっている時に金品を盗まれるなどの事例も報告されています。マラウイでも麻薬は大きな犯罪なので、麻薬には手を出さないようにしてください。
マラウイを観光する場合は、できるだけ複数で行動し夜間は外に出ないようにしましょう。さらに長距離バスやバスターミナルなど、人の集まる場所ではスリや窃盗に十分注意が必要です。現金は一度に多く持ち歩かないようにし、何ヶ所かに分散して持ち、もし事件に巻き込まれたときでも被害を最小限に抑えるなどの防犯対策は必要です。
マラウイの治安や首都リロングウェでの現状、観光で気をつけるべき犯罪などをご紹介してきました。首都リロングウェでは盗難などの軽犯罪が多発していますが、警戒していれば観光もできる国です。もし犯罪等に巻き込まれてしまったときの防犯対策などはしっかりしておくとよいでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://unsplash.com/photos/Pdbm2ZHATz0