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ウガンダ

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ウガンダの治安について旅行前にチェック!観光地での注意事項は?【2018年】

2024.02.25

東アフリカに位置する国ウガンダ。アフリカという土地柄から、なんとなく治安が良くないイメージもあるかもしれませんが、果たして現地の実態はどうなんでしょうか。そこで今回は、ウガンダの治安状況について外務省が発信する情報も合わせてご紹介いたします。

  1. ウガンダの治安を知る前に。外務省が発表する危険レベルについて
  2. 外務省が発表するウガンダの治安
  3. ウガンダの首都カンパラの治安状況とトラブル
  4. 【ウガンダの治安考察】防犯対策と注意点
  5. まとめ
引用: https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/album/src/10/27/87/src_10278711.jpg?updated_at=1249821543
引用: http://livedoor.blogimg.jp/zabu2233/imgs/5/0/5012526d.jpg
外務省による「海外安全ホームページ」では、世界各国の治安状況を危険レベル1〜4で発表しています。レベルごとの詳細は、以下の通りです。

レベル1

旅行する上で治安上の問題は深刻ではないものの、滞在時の安全対策には細心の注意を払うよう促す注意喚起です。黄色に塗られた地域がレベル1に該当します。

レベル2

渡航禁止ではないものの、不必要な渡航は控え事前に検討した上で渡航するように促す注意喚起です。山吹色に塗られた地域がレベル2に該当します。

レベル3

渡航を禁止するとともに、滞在中の日本人には退避の準備を始めるように促す勧告です。オレンジ色に塗られた地域がレベル3に該当します。

レベル4

滞在中の日本人に対する、他の安全な地域への退避勧告です。もちろん渡航は以ての外。赤色に塗られた地域がレベル4に該当します。
引用: https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/K/KantaHara/20171211/20171211161743.png
2018年8月の時点で発表されているウガンダの治安レベルは上の画像の通りです。観光客が多く訪れるであろう首都カンパラを含むほとんどの地域がレベル1に該当します。北部の南スーダンとの国境周辺と東部のケニアに接する地域においてはレベル2に指定されており、北東部と西部コンゴとの国境が接する地域においてはレベル3に指定されています。レベル3の地域は紛争地帯で危険なため全面渡航禁止です。
引用: https://ason-de-kurasu.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_20170121_090833.jpg
ウガンダへの旅行客の多くは首都であるカンパラに滞在することになると思います。カンパラでは、テロや殺人などの重犯罪は多発するほど治安が安定していないわけではありません。しかし、スリやひったくり・強盗などの軽犯罪は多く発生しているため注意が必要です。
引用: http://livedoor.blogimg.jp/zensin2/imgs/3/2/32e4f655.jpg
特に、バイクタクシーや乗合タクシーなどを利用しての移動は強盗や事故に巻き込まれる可能性が非常に高いです。さらに、ウガンダでは治安上の問題はもちろん重要ですが交通事故も多発しているため移動の際にはくれぐれも注意してください。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DLYvmTpVAAAdIrj.jpg
ウガンダで上述のような被害に遭わないために、気をつけたいポイントは3つあります。1つ目は、いかなる場合でも夜間の外出は避けましょう。現地に慣れていない日本人観光客が夜間に外でうろつくという行為は、「狙ってください」と言っているようなものです。
引用: http://daiki55.com/wp-content/uploads/2015/03/DSC_0756.jpg
2つ目は、バイクタクシー・乗合タクシーの利用を避けましょう。ウガンダでは、たとえ普通のタクシーなどに乗っていても油断できず、渋滞などで減速・停止した車のドアを開けて車内の荷物を強奪するといった手口の強盗も起きています。ドアロックの施錠の徹底なども大切なポイントです。
引用: https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/K/KantaHara/20180615/20180615171013.jpg
3つ目は、危険な場所には近づかないことです。危険レベル2〜3に該当する地域はもちろん、現地の人に危険なエリアを聞いておくと良いでしょう。観光の一環として興味本位で立ち寄るような真似は絶対にしないでください。海外において、治安の問題を甘くみて行動することは大変危険な行為であり、最悪の場合命を落としかねません。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.travel-star.jp/production/posts/eyecatches/000/005/981/eyecatch.jpeg?1527132818
今回はウガンダの治安状況について紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。ウガンダに限らず、海外旅行の前に現地の治安や情勢をリサーチすることが非常に重要となります。
引用: https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/27/44/86/src_27448676.jpg?1355019841
現地で多発しがちなトラブルなどをあらかじめ把握しておくことでトラブルを未然に防ぐことにも繋がりますし、もし万が一被害に遭ってしまったとしても冷静に対応することができるので被害を最小限に抑えることもできると思います。旅行の良い思い出を残すためにも、事前の情報収集を怠らず徹底した安全確保を行ってくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/album/src/10/73/27/src_10732798.jpg?1355648642