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ノルウェーの物価は?高い?観光前にチェック!【2018年度版】

2024.02.25

フィヨルドやオーロラで有名なノルウェー。豊かな自然に恵まれており、観光客にも親切な国と評判です。ただ、驚くほど高い税金が課せられているため、北欧の中でも物価が高い国として知られています。今回は、ノルウェーの物価についてご紹介します。

  1. ノルウェーの物価は高い?観光や外食①税金
  2. ノルウェーの物価は高い?観光や外食②観光
  3. ノルウェーの物価は高い?観光や外食③外食
  4. ノルウェーの物価は高い?観光や外食④交通費
  5. ノルウェーの物価は高い?観光や外食⑤お土産
  6. まとめ
「世界一物価の高い国」として有名なノルウェー。なぜそれほど物価が高いのかと言うと、税金が高いからです。食料品には15%、それ以外には25%の付加価値税が課せられます。日本の物価と比較すると、平均25%程度高いと言われています。家賃に至っては、日本の45%程度も高くなります。
日本人には考えられないほど高い税金を納めているノルウェー。ノルウェー人は、お金を使わないで人生を楽しむ工夫を余儀なくされています。しかし、国民の満足度は高めです。その理由は、福祉が充実しているからです。歯の治療以外の医療費も学費も、原則無料です。
ノルウェーは、「フィヨルド」「オーロラ」「ゴッホやピカソの作品を収蔵している国立美術館」といった定番の観光スポットのほか、「アナと雪の女王に出てくる氷の塔のモデル」などの新しくできた観光スポットもあります。ブリッゲン地区などカラフルな三角屋根が立ち並ぶ街も多く、観光客に人気の国です。
ノルウェーの首都オスロを見て回るときは、「オスロ・パス(Oslo Pass)」を購入したほうが良いでしょう。市内の公共交通機関を無料で利用できます。また、博物館・美術館など主要な観光スポットに無料で入場できます。価格は、5,000円前後です。ベルゲンを観光するときは、「ベルゲン・カード(Bergen Card)」を検討してみてください。
物価が高いノルウェーでは、外食も高価です。たとえば、日本のマクドナルドのビックマックは400円程度ですが、ノルウェーだと700円程度になります。もちろんマクドナルドが例外という訳ではなく、他のレストランやカフェも割高です。なお、店内で食べる場合と持ち帰りで、価格が異なる場合もあります。
オスロ・パスを購入すると、レストランやカフェの飲食代金も割引になります。20%割引になるので、かなり気軽に入れるようになるでしょう。「クリスチャニア(Christiania)」「カフィストワ(Kaffistova)」などで利用できます。ベルゲン・カードも同様に、レストランやカフェの飲食代金を割引できます。
物価の高いノルウェーですが、オスロ・パスとベルゲン・カードを駆使すれば、交通費は無料ですみます。どちらも観光客に人気の観光地なので、オスロかベルゲンに旅行することをおすすめします。
ノルウェーのタクシーは特に高いので、利用しないほうが良いでしょう。タクシーはカード払いができるので、いざというときのためにカードを持っておくと安心です。なお、チップの風習はないので、提示された価格のみの支払いで問題ありません。
ノルウェーの伝統的なお土産には、「山羊のチーズ」「ナッツ」「乾パン」などがあります。特に「山羊のチーズ」は、「キャラメルみたいに甘くて濃厚」と大好評です。なお、オスロ・パスとベルゲン・カードを見せると、割引になるショップもあります。
近年、オスロのコーヒーが世界的に注目を集めています。ノルウェー人はコーヒー好きなことで有名で、コーヒー消費量は世界3位です。世界一のバリスタも、多数輩出しています。特に「スペシャルティコーヒー」は高品質なので、お土産にも最適です。
以上、ノルウェーの物価についてご紹介しました。物価の高いノルウェーですが、オスロ・パスとベルゲン・カードを駆使すれば、最低限の支出で旅行を楽しめます。観光スポットの多い人気の国なので、ぜひ検討してみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BlYsyftgRMY/?hl=ja&tagged=%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC