タイの海は魅力的な海ばかり
タイといえばバンコクやプーケットが人気ですが、手付かずの自然が残された海も多く魅力的な海ばかりです。行くまでが大変な島も多くありますが、ここではダイビングやサーフィン、シュノーケリングが楽しめるタイのおすすめビーチをご紹介します。
2018年タイでおすすめの海1:タオ島
タイでダイビングをしたいなら一番におすすめするのがタオ島です。タオ島には、日本人のインストラクターがいるダイブショップがたくさんあるため、英語やタイ語がわからない人でも安心してダイビングをすることができます。ダイビングのライセンスも日本語で取得できるため日本人にとても人気があります。
タオ島には、たくさんのダイビングスポットがあり、1日、2日では全然足りないと思ってしまう魅惑の島ですタオ島のベストシーズンは3月から10月と言われていますが、11月12月を除けば天候は安定しています。運が良ければジンベイザメにも出会える可能性のある島で、ダイビングをしたい人にはとても人気のある島です。
タオ島に行くには、バンコクから飛行機で1時間ほどのサムイ島まで行き、そこから船に乗る方法が一番早い方法です。しかし、バックパッカーや旅費を節約したい人たちは、バンコクやプーケットからバスと船を乗り継いで10時間ほどかけて行く方法も人気です。
2018年タイでおすすめの海2:ピピ島
ピピ島は、映画の舞台にもなったマヤベイが人気の島です。プーケットにある港から船で行くことができ欧米人がたくさんいる島です。ピピ島では、現地のツアーに参加してマヤベイやモンキービーチなどに行くことができます。2018年6月から9月の間、マヤベイは閉鎖されていますが、近くから見ることができます。
ピピ島もダイビングにおすすめの島で、日本人スタッフのいるダイブショップもあります。ファンダイビングはもちろん体験ダイビングもできるので、ダイビング未経験の人でも安心して楽しむことができます。ライセンス取得も可能で、ウミガメに出逢えることもあります。
2018年タイでおすすめの海3:シミラン諸島
シミラン諸島は、タイの西側に位置し9つの島からなっています。シミラン諸島に入れるのは11月から4月のみと限定されていて、5月から10月は入ることができません。ベストシーズンは12月から4月頭だと言われていて、ダイビングがとても人気の島です。
1月から4月にはマンタに出逢える確率も高く、さらに運が良ければジンベイザメに出逢えることもある魅力的な島です。シュノーケリングでも楽しむことができるのが魅力です。
プーケットよりさらに上にあるカオラックから日帰りでダイビングに行くこともできますが、ダイブクルーズへの参加がおすすめです。ダイブクルーズに参加することでさまざまなダイビングスポットへ行くことができます。特に人気のスポットがリチェリューロックでダイバーが憧れる場所です。
2018年タイでおすすめの海4:サメット島
サメット島はバンコクからも比較的近く、近年人気の出ている島です。バンコクから行く場合は、エカマイバスターミナルから行くことができ、行きのバスと往復のフェリーチケットを購入することができます。バスで3時間ほど行った後、フェリーに乗り換え30分ほどで到着する短期旅行にもおすすめの場所です。
サメット島は入島料200バーツの支払いが必要です。サメット島についたらシュノーケリングツアーに申し込むこともできるため、最低でも1泊はしてほしいおすすめのリゾートです。歩いて行けるビーチも綺麗でおすすめです。
2018年タイでおすすめの海5:プーケット
プーケットは日本人の間でも人気のあるタイのビーチリゾートで、ダイビングもサーフィンもできる場所です。サーフィンはカタビーチが有名で、ボードレンタルやスクールもあるため初心者でもサーフィンを楽しむことができます。しかし、プーケットでサーフィンをできるのは5月から10月の雨季のみで、6月中旬頃から波があがるのが通年の目安です。
プーケットの魅力は、サーフィン後の楽しみにあります。プーケットは屋台やマッサージが充実していて、サーフィン後の疲れた体を癒すこともできます。マッサージは1時間1000円前後でできるお店が多く、日本のマッサージより安いのが魅力です。屋台ではタイのローカルフードを楽しむことができ、サーフィンで波を外したとしても楽しむことができるのがプーケットです。
カタビーチ以外にもサーフィンのできるビーチはたくさんあり、プーケットの西側のビーチに点在しています。日本人のサーフガイトを申し込める場所もあるため、初めてプーケットにサーフィンに行く場合はガイドをお願いして、いろいろなビーチでサーフィンを楽しむのもおすすめです。プーケットよりも上の方にもサーフィンができるエリアがあると言われていますが、タイは未開のサーフィンスポットがまだまだあるのではないかと言われているエリアが多くあります。
ダイビングでは、この後にご紹介するコーラル島やラチャ島へボートで行くことができます。プーケットにも日本人スタッフのいるダイブショップがあり、ライセンスの取得ができます。ライセンス取得は、有名観光地であるためか、タオ島よりは高めの料金設定になっています。
2018年タイでおすすめの海6:サムイ島
サムイ島は、バンコクから飛行機でも行くことができる島で、高級リゾートが有名です。プールのついたリゾートホテルでマッサージをしたり泳いだりしながらのんびり過ごすのもおすすめですが、サムイ島には寺院などの観光スポットがたくさんあるため、観光するのもおすすめです。
寺院の中でもおすすめなのが、ワットプラーイレームや、ビッグブッダ寺院、ワットクラナムです。美しい寺院が多いのででひ寺院巡りをしてみてください。さらに、サムイ島の海を見渡せるビューポイントや、トラと一緒に写真が撮れるタイガーズーなど観光スポットもたくさんあるため、何日でも楽しむことができる魅惑の島です。
2018年タイでおすすめの海7:パンガン島
パンガン島はタイ一のパーティーアイランドで、フルムーンパーティーが有名な島です。フルムーンパーティーは毎月開催されていて、パーティーに合わせて旅行に来る人がとても多いです。他にもハーフムーンパーティーやブラックムーンパーティーなどがあり常にパーティーが楽しめるバックパッカーにも人気のある島です。
パンガン島には、タオ島と同じルートで行くことができます。バンコクからバスと船を使って行く方法か、サムイ島まで飛行機で行きそこから船で行く方法です。フルムーンパーティーなどの大きなパーティーの時期に行く人は、ホテルや交通手段は早めに予約を済ませておくことをおすすめします。今はネット上で全て予約ができるため安心です。
2018年タイでおすすめの海8:ナンユアン島
ナンユアン島は、タオ島から船で行くことができる島で、シュノーケリングツアーに申し込んで上陸するのがおすすめです。ナンユアン島は、環境保全のために入島料100バーツがかかり、プラスチックの袋やペットボトルの持ち込みが禁止されています。さらに、シュノーケリングでもガイド以外はフィンの持ち込みも禁止されています。
ナンユアン島で一番おすすめな場所がこの絶景ポイントで、岩や階段をのぼってたどり着ける場所です。ここからの景色は最高で、タオ島に来たらぜひナンユアン島にも訪れてほしい場所です。ツアーにはホテルのフロントや船乗り場周辺にあるツアー会社で申し込むことができます。ホテルへの送迎付きなのでホテルで申し込む方が確実です。前日に申し込んでも参加できる場合がほとんどなので事前予約の必要がないため安心です。
2018年タイでおすすめの海9:リペ島
リペ島はタイの秘境とも言われている島で、特に人気のある島です。リペ島は、LCCのサイトで航空券と港への送迎、スピードボートがセットになったジョイントチケットを購入することができるためとても簡単です。他にも鉄道やバスを使って安く行く方法もあるため、たくさんの選択肢から行き方を決めることができます。また、乾季であれば、マレーシアのランカウイ島からスピードボートで2時間で行くことができるため、このルートで入国する人も多くいます。リペ島にはイミグレーションもちゃんとあります。
リペ島には大きく分けて3つのビーチがあり、パタヤビーチが一番観光客が多いビーチです。パタヤビーチならレストランやバーなどがたくさんあり、困ることはありません。もう少し人の少ない場所でゆっくり過ごしたい人は、サンライズビーチがおすすめです。サンライズビーチはその名の通り美しいサンライズを見ることができます。
リペ島は、現在とても人気がでてきている島で、これからどんどん観光客が増えていくことが予想されます。美しい自然を楽しむためには早めに行ったほうがいいおすすめの島です。
2018年タイでおすすめの海10:ホアヒン
ホアヒンはバンコクからなら鉄道やロットゥーという乗り合いのバンを使って3時間ほどで行くことができる場所です。ホアヒンには、ナイトマーケットやビーチなど見どころもあり、バンコクからも近いため短期旅行にもおすすめです。ビーチでは、馬に乗ることもでき、1000円ほどで優雅な体験をすることができます。
ナイトマーケットでは、お土産探しやマッサージ、シーフードを楽しむことができます。ナイトマーケットは毎日やっているため曜日を気にすることなく出かけることができるのも嬉しいポイントです。
ホアヒン郊外にもビーチやウォーターパーク、ナイトマーケットなどがあり、楽しむ場所が多いのも魅力です。バンコクのように人が多すぎるのが苦手な人にはとてもおすすめの場所です。
2018年タイでおすすめの海11:コーラル島
コーラル島は、プーケットからスピードボートで15分で行くことができ、1年中マリンアクティビティが楽しめることでも有名な島です。コーラル島は、島の名前の通りサンゴ礁も美しく、魚をたくさん見ることができるため、シュノーケリングがとても人気があります。
コーラル島は、プーケットから出発するダイビングツアーもあるため気軽に楽しむことができます。日本人のインストラクターがついた体験ダイビングのツアーもあるため、ダイビング未経験の人でも安心です。さらに、象乗り体験もすることができるため、1日でコーラル島を満喫したい人はプーケットからのツアーもおすすめです。
2018年タイでおすすめの海12:ランタ島
ランタ島は、ランタノーイとランタヤイの2つからなる島で、クラビ県の南に位置しています。ランタ島へは、バンコクからクラビへ飛行機で移動した後、フェリーや車で移動します。フェリーはハイシーズンの10月から5月のみの運航なので注意が必要です。
ランタ島は、ダイビングが有名な島ですが、日本人にはまだあまり知られていない島です。そのためランタ島で日本人のインストラクターがいるダイブショップを見つけるのは難しく、英語が大丈夫な人におすすめしたい島です。日本のダイブショップなら、日本発のランタ島ツアーをやっているショップもあるため、英語に不安がある人は日本発着のツアーがおすすめです。
ランタ島でのダイビングは、ヒンデンとヒンムアンというポイントが有名で、ヒンムアンは魚影が濃いことで人気があります。運が良ければマンタやジンベイザメを見ることもできるポイントです。さらに、コハーというポイントでは洞窟ダイビングもできるため、とても楽しむことができます。
2018年タイでおすすめの海13:チャーン島
チャーン島は、プーケットの次に大きな島で、象の形をしていることからタイ語で象の島という意味があります。トランまで飛行機で行き、そこから船で行くことができる島です。チャーン島もダイビングができる島ですが、日本人インストラクターを見つけることは難しいです。ダイビングの料金はタイの他の島に比べると少し高めです。
2018年タイでおすすめの海14:クラダン島
クラダン島は、ランタ島やリペ島からも行くことができる島です。しかし、この島から行くと観光客料金ため、料金は高めです。おすすめの行き方はバンコクからトラン空港へ行き、そこからバンとスピードボートを乗り継ぐ行き方です。ただし、クラダン島にはコンビニやレストランなどのお店がないため持ち込む必要があります。
しかし、リゾートホテルはあるため、クラダン島に滞在することは可能です。シュノーケリングやダイビングも予約することができます。隣のリボン島に宿泊し、日帰りツアーに参加することもできます。
2018年タイでおすすめの海15:ラン島
ラン島は、バンコクから日帰りで行くこともできる島です。バンコクからパタヤまでバスで向かいそこからソンテウでバリハイ桟橋へ向かいます。ウォーキングストリートでソンテウを降りたらバリハイ桟橋からフェリーで30分で到着です。ラン島ではバイクのレンタルをすることができるので、島をめぐることができます。バイクに乗るのが不安な人はバイクタクシーもあるため安心です。透明度の高いビーチがたくさんあります。
2018年タイでおすすめの海16:ロック島
ロック島や、透明度の高い海がおすすめの島です。ロック島は、行き方も大変で日本から旅行に行く人はまだ少ない離島です。ランタ島かトランから日帰りツアーに参加するのが一般的な方法です。言葉が不安な人は、プーケットから日本人向けのツアーもあるため、そちらがおすすめ。ロックノック島にある絶壁はトレッキングルートもあるため、とてもおすすめの絶景スポットです。
2018年タイでおすすめの海17:クッド島
クート島とも呼ばれるこの島は、カンボジアの国境付近にある島です。透明度の高いビーチが多く、日本人の観光客も増えてきている島です。クロンチャオ滝やクロンヤイキー滝などの自然も見どころの島です。バンコクから行く場合は、トラート空港へ飛行機で行き、そこからソンテウで港に行き船に乗るか、バンコクからトラートまで長距離バスで行く方法もあります。
2018年タイでおすすめの海18:ドクマイ島
ドクマイ島は、ダイビングで有名な島でプーケットからダイビングツアーで行くことができます。ドロップオフや洞窟を楽しむことができ、地形ダイバーにおすすめの島です。流れがあることもあるため、中級者におすすめのダイビングスポットです。
まとめ
タイのおすすめの海をご紹介してきました。タイにはダイビングやサーフィン、シュノーケリングを楽しめる海がたくさんあるため何度も行きたくなる魅力のある国です。島によっては入れる時期が限られることもあるため、事前にしっかりと情報収集が必要です。ここでご紹介した島から次の旅行先を探してみてください。