スペイン語の挨拶その1:スペイン国内、英語の普及力
旅行中の英語は都心部、観光地なら使えますが、田舎に入ったら英語の日常会話ですらほとんど通じなくなります。そのため挨拶が肝心です。第一印象を親しみやすく、困ったらボディランゲージなどもラテン圏なので有効です。そのため挨拶、呼びかけ、基本的な言葉を覚えておくと便利です。
ハーイ:Hola(オラ)
スペイン語の「H」は強く発音しません、「HOLA(オラ)」は軽めな挨拶でオールマイティです。特に旅行中、店やレストランの入店時、施設の方への声掛けで大活躍します。日常会話でもう少し時間別に丁寧なあいさつを行いたい場合は、次を参考にして下さい。
すみませーん(呼び掛け):Oiga(オイガ)
レストランやお店で店員さんを呼ぶときにこのフレーズを使います。男性定員さんだったら「オイガ、セニョール」と伝えると振り向いてくれます。
スペイン語の挨拶その2:時間別の挨拶
おはよう:Buenos dias (ブエノスディアス)
言葉を直訳すると「bueno(良い)」「dia(日)」となります。朝一番からお昼前までに使いますが、一日中使っても差し支えありません。
こんばんは:Buenas Tardes (ブエナスタルデス)
直訳すると「Buenas(良い)」「Tardes(遅い=夕暮れ)」を差し、お昼以降夕方位までの明るい時間帯に使う挨拶です。
おやすみ:Buenas Noches (ブエナスノーチェス)
こちらもそのまま「Buenas(良い)」「Noches(夜)」。日が落ちてから「こんばんは」から「おやすみなさい」という意味でも使えます。
スペイン語の挨拶その3:ハイ・イイエ
はい:SI(スィ)いいえ:No(ノ)
こちらも重要です。自分の意思を伝えるためのYES・NO。
スペイン語の挨拶その4:お礼・お詫び・分かりません
ありがとう:Gracias (グラシアス)
ありがとうは「GRACIAS(グラシアス)」、こちらも覚えやすくそんなに難しくありません。強い感謝を伝えたい場合は「MUCHAS GRACIAS(ムーチョスグラシアス)」すごくありがとう、といったニュアンスです。
どういたしまして:De nada(デナーダ)
「ありがとう」と伝えるとレストランやお店でこのフレーズが返されることがあります。これは「どういたしまして」というフレーズです。笑顔で返しましょう。
ごめんなさい:Lo siento(ロ シエント)
旅行中あんまり使わないかもしれませんが、覚えておくとピンチの時に役立ちます。
分かりません:No entiendo(ノ エンティエンド)
相手がスペイン語でのみまくしたててきたらこの一文をお伝えください。そしてなんとかボディランゲージや筆談で対応してみましょう。
スペイン語の挨拶その5:さようなら、また明日
さようなら:Adios(アディオス)
こちらは通りがかり、次の街に行く、などもう会う予定がない時に使うことが多いです。一般的には「また」を想定した「またね」を使うと好意的です。
またね:Hasta luego(アスタ ルエゴ)
滞在中のホテルスタッフや同行している運転手さんなど、「またあとでね」といったニュアンスの挨拶です。
また明日:Hasta manana(アスタ マニャーナ)
よく耳にする言葉かもしれません。アスタが=明日に見えるのですが、実際は「マニャーナ」が=明日という意味です。
まとめとおまけ
トイレはどこですか?:Donde esta el bano(ドンデ エスタ エルバーニョ)
こちらも大切なフレーズですね。トイレ単体を示す言葉は「LAVABO」とも言います。TOILETで通じない事もあります。
お願いします:Por favor (ポルファボール)
いかがでしたか? スペイン語の挨拶は比較的短いフレーズが多く覚えやすいのが特徴です。発音もそのままカタカナ発音で伝わります。最後にこのフレーズ、英語のプリーズにあたる「お願いします」を使うとより丁寧です。是非スペインで実践してみて下さい。