ナイアガラの滝ってどんなところ?
ナイアガラの滝は、アメリカとカナダの国境にあり、アメリカ側からでもカナダ側からでも見れる人気の観光スポットです。アメリカはニューヨーク州、カナダはオンタリオ州にあります。ニューヨークの都心部からも気軽に行けることから、ニューヨーク観光と合わせて日帰りツアーに参加する旅行者も多いです。
ニューヨークからナイアガラの滝への行き方は?日帰りでも行ける?
ニューヨークからナイアガラの滝へのアクセス方法は様々で、飛行機やバス、鉄道で行くことができます。最短ルートは飛行機でジョン ・ F ・ ケネディ空港からバッファロー空港まで行き、そこからタクシーで約1時間で行く方法です。飛行機とタクシー合わせて約3時間で行くことができますので、日帰り旅行も可能です。
鉄道ではマンハッタン市内のペンステーションから、アムトラックという列車でナイアガラまで行けます。料金は飛行機より安いですが、所要時間は約9時間かかるので、時間がたっぷりある方におすすめです。鉄道の旅は景色を見ながらゆっくりと移動を楽しめる、といった魅力があります。
バスでニューヨークからナイアガラの滝へ行く場合、マンハッタンのポートオーソリティから約8時間で行くことができます。トイレもついた大型バスなので安心です。日帰りでも行くことはできますが、バスで行く場合時間はかなりかかるので、現地でゆっくり観光する時間をとりたい方は、1泊することをおすすめします。
ナイアガラの滝の気候と服装
ナイアガラの滝がある地域は、日本と同じように四季があり、夏と冬の気温差がかなりあります。また、1日の気温差も大きく、天気が悪い時は夏でも冷え込むことがあるので、暖かい時期でも羽織れる上着は必要です。冬には氷点下になるほど冷え込み、足元が凍って滑りやすくなるので、十分に防寒して行きましょう。ナイアガラの滝のベストシーズンは5月〜9月頃の夏場と言われますが、季節によって違う景色が見られるので、どの季節でも美しい風景を楽しめるでしょう。
ニューヨーク ・ ナイアガラの滝の見どころ①: ナイアガラの滝展望台
「ナイアガラの滝展望台」は、アメリカ側のナイアガラ観光のメインスポットである「プロスペクト ポイント公園」にあります。建物からせり出すような形をした展望台からは、迫力満点のナイアガラの滝を見ることができます。
夏場にはライトアップや花火が開催されるので、夜の時間帯もおすすめです。昼間とは違った幻想的なナイアガラの雰囲気が楽しめます。
ニューヨーク ・ ナイアガラの滝の見どころ②: 霧の乙女号 (Maid of the Mist)
「霧の乙女号」は、滝のそばまで行くことができる遊覧船で、アメリカ側からのナイアガラの滝で最も人気のアトラクションです。アメリカ側、カナダ側の滝を両方見ることができ、かなり滝の近くまで行くので迫力満点です。霧の乙女号への乗車口は、ナイアガラの滝展望台の下にあります。人気のアトラクションで、チケット売り場は常に混雑していますので、早めに行かれるかオンラインで予約することをおすすめします。運行日や時間の確認も忘れないようにしましょう。
「霧の乙女号」運行スケジュール&料金
スケジュール&料金 | Niagara Falls Boat Rides & Trips | Maid of the Mist
Official website of Maid of the Mist. Soak up every drop of powerful spray aboard the Maid of the Mist. It’s the only way to experience one of the world’s most amazing natural wonders from right here in the U.S.A.
ニューヨーク ・ ナイアガラの滝の見どころ③: 風の洞窟 (Cave of the Winds)
観光客に大人気の「風の洞窟」は、ナイアガラの滝を真下から楽しめるスポットです。プロスペクト ポイント公園から橋を渡るとゴート島があり、エレベーターで降りたところに風の洞窟があります。滝のギリギリまで近づくことができ、ナイアガラの迫力を存分に感じることができます。ポンチョの貸し出しがありますが、激しい水しぶきがかかり全身びしょ濡れになってしまうので、濡れても良い服装と着替えは必須です。
まとめ
ナイアガラの滝のアメリカ側からの見どころや気候、アクセス方法を紹介しました。迫力満点で感動的な体験ができるナイアガラの滝は、一度は訪れたい魅力たっぷりのスポットです。カナダ側からのナイアガラももちろん素敵ですが、ニューヨーク観光と合わせて行けるアメリカ側のナイアガラも注目ポイントがいっぱいです。ぜひこの記事を参考にしてナイアガラ旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか?