ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(1)ベトナムの電圧
基本情報の1つ目は電圧事情です。ベトナムの電圧は日本の電圧(100V)より高い220Vを使用しています。この時点で日本で使用している電化製品(※100V規格)は使用できない為、変圧器が必要となります。ですが、一部の電化製品は使用出来ることもあるので、「ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(4)電化製品を持ち込む際の注意点」で確認してみて下さい。
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(2)ベトナムの周波数
基本情報の2つ目は周波数事情です。ベトナムの周波数は50Hzとなっています。日本は東日本(50Hz)西日本(60Hz)となっていますが、現在ではほとんどの電化製品が50Hz/60Hzとなっている為、ベトナムでの使用に問題はありません。(※一部消費電力が大きい電化製品や、60Hzのみの記載しかない場合もあるので、一応確認してみて下さい)
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(3)ベトナムのコンセント・プラグ形状
基本情報の3つ目はコンセント・プラグの形状です。ベトナムではAタイプとCタイプが一般的です。日本のコンセント形状はAタイプなので変換プラグが必要無い場合もありますが、Cタイプも多くあるので念の為変換プラグを購入することをおすすめします。電圧が合っていてもコンセントが合わないと意味がないので注意しましょう。
引用: http://www.mckey.jp/itm/6532kmtd/
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(4)電化製品を持ち込む際の注意点
日本から電化製品を持ち込む際の注意点としては、電化製品の本体又は充電部分に記載されている電圧や周波数が対応しているか確認しましょう。(INPUTと記載されています)また、海外対応の電化製品や世界的に販売しているメーカーのノートパソコンやカメラ、スマートフォンなどは電圧対応が100V~240V・周波数対応が50Hz~60Hzとなっていることがあります。この場合は変圧器は必要ないので変換プラグの用意をしましょう。
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(5)変換プラグ(事前購入)
変換プラグはインターネットや家電量販店、空港などで購入することが出来ます。また最近では100円ショップでも購入することが出来ます。
エレコム 海外用 電源変換プラグ Cタイプ 二重安全設計 T-HPACWH
価格
¥ 492
[コンサイス] シングルプラグS 海外旅行用変換プラグ 4cm CTA-S
価格
¥ 306
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(6)変圧器(事前購入)
変圧器は家電量販店やインターネットで購入することが出来ます。ワット数が大きい変圧器やコンパクトな変圧器、USBポート付きの変圧器、変換プラグがセットになった変圧器など様々な種類のが販売されています。また小型の変圧器はドライヤーなどの電圧の高い製品は使用出来ない場合もあるので、用途に合った変圧器を購入するようにしましょう。
TryAce 海外旅行用変圧器 2000Wハイパワー220V to 110V±10% 変換 変圧器2つのUSBポート付き 対応ドライヤー ストレート ヘアアイロンUK/AU/US/EU変換プラグ付き
価格
¥ 4,799
海外旅行用変圧器 電源タップ トランス USBポート付 変換プラグ付 220vto110v±10% 1.5m AC電源アダプター 騒音なし box型 ホワイト
価格
¥ 4,500
カシムラ 海外旅行用薄型変圧器 50W/35W TI-77
価格
¥ 3,980
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(7)現地購入
変換プラグや変圧器を持参しなかった場合、日本規格の電化製品をそのまま使用するのは故障だけでなく、火災等などの重大な事故を引き起こす可能性もあるので絶対に止めましょう。万が一、忘れてしまった場合は現地の家電量販店で購入することが出来ます。また、変換プラグのみの場合なら家電量販店でなくても大型スーパーやお土産屋さん、コンビニなどで販売している場合もあります。個人的なおすすめとしては家電量販店で変圧器を購入するのであれば、必要なもの(ドライヤーやヘアアイロンなど)の方がリーズナブルな金額で購入することが出来ると思います。現地でドライヤーやヘアアイロンを購入したら海外旅行専用にするのも良いと思います。
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(8)ベトナム 家電量販店情報
現地で必要になった時の為にベトナム市内にある大型家電量販店を3店舗紹介します。店舗では一般的にベトナム語となりますが、簡単な英語が通じることもあるので安心して利用する事が出来ると思います。
1店舗目 店名:Nguyen Kim(読み:グエンキム)
引用: https://www.nguyenkim.com/trung-tam-mua-sam-nguyen-kim-trang-thi.html?path=1
住所:10B Trang Thi St Hoan Kiem Dist
営業時間:8:30~21:00
備考:この店舗以外にもベトナム市内に数店舗あります
ベトナムの家電量販店です pic.twitter.com/EkRVDjUvGN
— くりうず (@kuriuzu) September 13, 2015
2店舗目 店名:Media Mart(読み:メディアマート)
住所:29 Hai Ba Trung St Hoan Kiem Dist
営業時間:9:00~21:00
備考:この店舗以外にもベトナム市内に数店舗あります
ホームページ:https://mediamart.vn/
引用: https://mediamart.vn/he-thong-sieu-thi?sieuthi=MM5#ban-do-duong-di
3店舗目 店名:TRANANH Nojima AEON Mall (読み:チャンアイン ノジマ イオンモール)
住所:27 Co LinhRoad Long Bien Ward Long BienDstrict Hanoi City
営業時間:8:00~21:30
備考:この店舗以外にもベトナム市内に数店舗あります
引用: http://aeonmall-long-bien-en.com/shop/detail/23
ベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】(9)お役立ち情報
他の国でもベトナムと同じ電圧220V・Cタイプは多いのでご紹介していきます。変換プラグや変圧器、220V用の電化製品を購入する時に参考にしてみて下さい。
☆アジア(インド・インドネシア・ウズベキスタン・韓国・カンボジア・タイ・中国・香港・ネパール・マレーシア・ラオス)※インドはコンセント形状B3又はC/韓国はコンセント形状SE又はC/タイはコンセント形状A/中国は地域によってコンセント形状が異なるので確認して下さい/香港はコンセント形状BF/ネパールはコンセント形状B又はC/マレーシアはコンセント形状BF/ラオスはコンセント形状A又はC
☆ヨーロッパ(アイスランド・イタリア・エストニア・オーストリア・クロアチア・スイス・スウェーデン・スペイン・チェコ・デンマーク・ドイツ・ハンガリー・フィンランド・フランス・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・ロシア)※イタリア・オーストリア・スペイン・ドイツ・フランス・ベルギーはコンセント形状SE又はC/デンマークはコンセント形状B又はC/フィンランドは電圧220-230V
☆南アメリカ(アルゼンチン・チリ・キューバ・ペルー・パナマ・ボリビア)※アルゼンチンはコンセント形状O、O2又はC/キューバ・パナマはコンセント形状A、電圧110Vの地域もある/ペルー・ボリビアはコンセント形状A又はC
☆中東(イスラエル・エジプト・トルコ・モロッコ・ドバイ)※トルコ・モロッコはコンセント形状SE又はC/ドバイはコンセント形状BF、一部の地域で電圧240V
☆オセアニア(タヒチ・ニューカレドニア)※タヒチはコンセント形状A又はC
まとめ
今回のベトナムの電圧って?変圧器・変換プラグ・コンセントについて解説【2018年】はいかがでしたか?今回ご紹介した変換プラグや変圧器の他にも沢山の種類があるので、ご自身の使用頻度や状況に合わせて購入してみて下さい。皆様の旅行がより良いものとなりますように!