ベトナムの「フォンニャ=ケバン国立公園」にはどんな洞窟があるの?
ベトナムの「フォンニャ=ケバン国立公園」は、86000ヘクタールの広大な敷地を持つ国立公園で、2003年に世界遺産として認定されました。そしてこの国立公園には、「フォンニャ洞窟」「ティエンソン洞窟」「ティエン・ドゥオン洞窟」「トイ洞窟」と4つの幻想的な洞窟が広がっていますので、1つずつご紹介していきます。まずはじめに「フォンニャ洞窟」からご覧ください。
1つ目の洞窟「フォンニャ洞窟」
「フォンニャ洞窟」は、「風の牙の洞窟」という意味をもった洞窟で、中には壮大な鍾乳洞が広がっています。この洞窟には、ソン川から30分ほどのボートに乗ることで洞窟にたどり着き、幻想的な雰囲気の醸し出す洞窟を気軽に見る事ができるので、ぜひ足を運んでみましょう。
2つ目の洞窟「ティエンソン洞窟」
「ティエンソン洞窟」は、1935年にフランス人の考古学者によって見つけられました。その時に、別名「仙人山洞窟」という名前がつけられました。そして、この洞窟は1km近い長さがあり、階段を約500段登らないと洞窟にたどり着きません。ただし、一般の人向きには400m地点までになっていますので、チャレンジしてみましょう。
3つ目の洞窟「ティエン・ドゥオン洞窟」
「ティエン・ドゥオン洞窟」は、2005年にイギリス人によって発見されました。この洞窟は、「フォンニャ洞窟」から30分ほどかかるため、車で移動しなくてはいけません。そして、距離は32kmと言われていますが、一般の人が入れるエリアは1kmまでになっています。また、美しい洞窟になっていることから「天国の洞窟」と呼ばれているので、一度足を運んでみましょう。
4つ目の洞窟「トイ洞窟」
「トイ洞窟」は、ジップラインを使って湖を越えて、泳いで洞窟に入ります。この洞窟の中は暗いため、ヘッドライトを装着しないと何も見えません。そうしたことから、「暗黒の洞窟」と呼ばれていて、洞窟内の泥の池で浮力体験をすることができます。いままで経験したことがない体験をしに、「トイ洞窟」を訪れてみましょう。それでは、ここからは「フォンニャ=ケバン国立公園」への行き方をご覧ください。
ベトナムの「フォンニャ=ケバン国立公園」の行き方
「フォンニャ=ケバン国立公園」は、ドンホイからバスを利用して1時間で到着します。そして、「フォンニャ=ケバン国立公園」を訪れる多くの人は、洞窟見学が目的の観光客が多いため、事前にオプション付きのツアーに申し込んでおくと、多くの洞窟を見学することができるのでおすすめです。
【特集】ベトナムの絶景観光スポット①「バンゾック滝」
ベトナムの観光スポットの「バンゾック滝」は、幅が200mで落差が30mもあるベトナムで最大の滝になっています。そして、南米の「イグアスの滝」のように迫力があると言われるほどの滝になっています。また、中国側とベトナム側があり、滝の正面はベトナム側になっているので、いかだに乗って滝の正面側をまわってみましょう。
【特集】ベトナムの絶景観光スポット②「ハロン湾」
ベトナムの観光スポットの「ハロン湾」は、1500平方キロメートルに渡って広がっています。そして「ハロン湾」は、エメラルドグリーン色をしていて、壮大な岩と深緑の林が立ち並んでいます。この湾では、クルーズ船を使って見学を行っているので、ベトナムを訪れた際には「ハロン湾」を訪れてみましょう。
【特集】ベトナムの絶景観光スポット③「ポンガの滝」
ベトナムの観光スポットの「ポンガの滝」は、パワースポットとして有名なスポットになっていて、目の前の石段から流れ落ちる滝を見る事ができます。そして、「雨期」や「乾期」によって「ポンガの滝」の表情が違うので、季節ごとの絶景を楽しみに、「ポンガの滝」を訪れてみましょう。
ベトナムで見逃せない洞窟の絶景を見に行こう!
ベトナムで有名な洞窟の「行き方」や「魅力」をはじめ、特集としてベトナムのおすすめ観光スポットをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?魅力の多いベトナムを楽しむための参考にしてみましょう。