２月の沖縄観光「沖縄の気温気候とおすすめの服装」
沖縄の２月は一雨ごとに気温が上昇するといわれている季節で、服装の準備に迷いがでる時期です。一般的に２月の沖縄の気温は17.1℃とされていますが、日差しがあるかないかで、気温は大きく変化します。2月の沖縄は比較的に雨が多い時期でもあります。そのため天候によって気温に変動が発生します。そこでおすすめしたいのが、重ね着できる服装で気温の変動に対応するという方法です。急な冷え込みなど気温の変化にも対応できる服装が必要です。場所と時期によっても異なりますが、那覇の日の出は7時14分前後、日没は18時12分前後とされていて、1日の気温差を考慮する必要があります。また、観光時は出発地との気温差も考えてください。
２月の沖縄観光スポット1「首里城」
首里城（しゅりじょう）
首里城は1429年から1879年まで存在した琉球王国のシンボルともいわれる、世界遺産にも登録されている観光スポットです。守礼門（しゅれいもん）や首里森御嶽（すいむいうたき）などがある無料区域と黄金御殿や奥書院などがある有料区域に二分されています。気温が高い時期の首里城は暑さのため、隅々まで巡ることができずに見どころを見逃しがちになりますが、2月の沖縄は気温が穏やかなため広大な首里城公園を徹底的に観光することが可能となります。この首里城を楽しむのには、所要時間が最低でも2時間はほしいところです。首里城には、それだけの広さと魅力があります。
基本情報
施設名称：首里城
所在地：沖縄県那覇市首里金城町1‐2
電話番号：098-886-2020
営業時間：8時30分～20時00分 季節変動あり
休業日：無休
２月の沖縄観光スポット2「斎場御嶽」
斎場御嶽（せーふぁうたき）
世界遺産にも登録されていて、沖縄に数多くある御嶽（うたき）の中でも最も格式が高い琉球神話の最高の聖地といわれているのが斎場御嶽（せーふぁうたき）です。緑の館・セーファで斎場御嶽の知識とマナーを再確認した後、6つの香炉が拝所の数を示している御門口（うじょうぐち）、聞得大君（きこえおおきみ）の就任儀式の中心地であった大庫理（うふぐーい）、最も奥にある拝所の三庫理（さんぐーい）などの聖地を体感するのに、2月の沖縄は適しています。
基本情報
施設名称：斎場御嶽
所在地：沖縄県南城市知念字久手堅
電話番号：098-949-1899
営業時間：9時00分～18時00分 冬期9時00分～17時30分
休日：無休
２月の沖縄観光スポット3「北谷サンセットビーチ」
北谷（ちゃたん）サンセットビーチ
那覇から約30分で行けて、地平線に沈む美しい夕陽を眺めることができるタウンビーチが「北谷（ちゃたん）サンセットビーチ」です。アメリカの雰囲気がある商業施設が海に面して建ち並ぶ美浜アメリカンビレッジ内にあり、バーベキューも楽しめます。2月の日没は18時12分で、この時刻前にサンセットビーチに行くと美しいサンセットが楽しめます。2月のサンセットビーチは、海で泳ぐには少し早い時期なので、雑踏が無くサンセットを楽しみことができます。日没前後の海の気温の変化には注意が必要なので、1枚上着を持って行くことをおすすめします。
基本情報
施設名称：北谷サンセットビーチ
所在地：沖縄県中頭郡北谷町美浜2
電話番号：098-936-8273
営業時間：自由
休業日：無休
２月の沖縄観光スポット4「今帰仁城跡・今帰仁グスク桜まつり」
今帰仁城跡（なきじんじょうあと）
今帰仁城跡（なきじんじょうあと）は、琉球が北山（ほくざん）・中山（ちゅうざん）・南山（なんざん）に分かれていた時代に、北山王の居城があったところです。自然石を高さ約7ｍ前後に野面積（のずらずみ）した石垣が象徴的な外郭や、中心的な場所であった主郭、正門であった平郎門（へいろうもん）、御嶽（うたき）、女官の生活の場であった御内原（うーちばる）などの見どころが多い観光スポットです。2月の今帰仁城跡は、スポッ内の見どころを歩いて観て廻るのに適したシーズンです。
基本情報
施設名称：今帰仁城跡
所在地：沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
電話番号：0980-56-4400
営業時間：8時00分～18時00分 夏期延長あり
休業日：無休
２月の沖縄観光スポット5「プロ野球キャンプ巡り」
プロ野球キャンプ巡り
2月の沖縄は、プロ野球球団がキャンプするところとなっています。例年複数のプロ野球球団が沖縄県の各所で実施するキャンプは、その年のプロ野球リーグの順位を占うのに最適なイベントです。このイベントのために沖縄を訪れるフアンも多く、関連するミニイベントも数多く開催されます。2月の沖縄観光では、こうしたプロ野球関連のイベントに参加してみることをおすすめします。
２月の沖縄観光スポット6「青の洞窟ダイビング・シュノーケリング」
青の洞窟ダイビング・シュノーケリング
沖縄本島の真栄田岬には数多くの洞窟があって、沖縄を代表するダイビングスポットの一つ「青の洞窟」として有名なところです。この青の洞窟をダイビングやシュノーケリングすることが2月の沖縄観光ではおすすめです。平均気温
約17℃に対して、海中の水温は平均約21℃で、風を通さないウェアを着ていれば快適にダイビングが楽しめます。ダイビングの経験が無い人でも、シュノーケリングは少しの練習で楽しむことができます。青の洞窟でダイビングやシュノーケリングを楽しむ施設は複数ありますが、その中の一つをご紹介します。
基本情報
施設名称：沖縄ダイビングショップSea Free
所在地：沖縄県うるま市石川伊波991－4
電話番号：098-959-4950
営業時間：9時00分～18時00分
休日：不定休
２月の沖縄観光スポット7「マングローブ河口域シーカヤック」
マングローブ河口域シーカヤック
「なきじん海辺の自然学校」が沖縄今帰仁村で行っているのがマングローブのカヤックツアー。シーカヤックで沖縄のマングローブを探検するツアーで、単に海上をシーカヤックするだけでなく、海の干潟でシオマネキや水鳥たちを観察することなどが体験できます。2月のシーカヤックは濡れても困らない服装と風に強い服装が求められますが、防水ウェーダーもレンタルできるので安心です。2月の沖縄のシーカヤックは、比較的混雑が少ないので初心者がシーカヤックを体験するのに適した季節です。シーカヤック体験できる一つをご紹介します。
基本情報
施設名称：やんばる・クラブ
所在地：沖縄県国頭郡今帰仁村仲宗根992
電話番号：0980-56-5881
営業時間：7時00分～22時00分
休日：不定休
２月の沖縄観光スポット8「慶良間ホエールウォッチング」
慶良間ホエールウォッチング
冬の沖縄観光の最大ともいわれるイベントがホエールウォッチングです。ザトウクジラが那覇の西部に浮かぶ慶良間諸島の座間味近海に回遊して姿を見せるのが例年毎年1月から3月末。この時期に小型船舶で楽しむホエールウォッチング座間味村で行われています。港からクジラ出没ポイントの海まで遠くないので無理の少ないホエールウォッチングが楽しめ、午前10時発と午後0時30分発の2便が運航しています。2月の沖縄の海はクジラに間近で出会えるホエールウォッチングに最適な時期ですが、海の上は風もあるので防寒服の着用が必要です。
基本情報
施設名称：座間味村ホエールウォッチング協会
所在地：沖縄県島尻郡座間味村座間味地先1
電話番号：098-896-4141
営業時間：8時00分～17時00分
休日：不定休
２月の沖縄観光スポット9「ガンガラーの谷」
ガンガラーの谷
「ガンガラーの谷」は沖縄南部南城市にある鍾乳洞が崩れてできた谷間。その谷には森が広がっていて、洞窟が点在しています。森の賢者ガジュマルの大木や命の誕生を願うイナグ洞・イキガ洞があり、子宝祈願や子供の成長が祈願されています。この沖縄の秘境ともいわれるガンガラーの谷を1時間20分かけてガイド付きで見学することができます。ハイシーズン中は混雑しますが2月の沖縄は落ち着いた雰囲気のもとでガンガラーの谷を体感できます。
基本情報
施設名称：ガンガラーの谷
所在地：沖縄県南城市玉城前川202
電話番号：098-948-4192
営業時間：9時00分～18時00分
休日：無休
２月の沖縄観光スポット10「沖縄県総合運動公園・おきなわマラソン
沖縄県総合運動公園・おきなわマラソン
「沖縄県総合運動公園」は沖縄県沖縄市と中頭郡北中城村に跨る運動公園で、昭和62年に海邦国体が開催されたところです。この運動公園で2月に行われるイベントが「おきなわマラソン」。例年2月の日曜日に沖縄市・うるま市・嘉手納町・北谷町・北中城村を巡るコースで開催されるマラソン大会です。この大会に参加することと併せて2月の沖縄観光をする人が増えています。マラソンに参加しない場合で、大規模なマラソン大会「おきなわマラソン」の応援を観光に組み入れてみませんか。
基本情報
施設名称：沖縄県総合運動公園
所在地：沖縄県沖縄市比屋根5-3-1
電話番号：098-932-5114
営業時間：9時00分～21時00分
休日：火曜日・年末年始
沖縄の2月はハイシーズンにはない旅行が待っている
2月の沖縄で行われるイベントや楽しみを中心に観光スポットをご紹介しました。沖縄に行ったら海を楽しみたい方に、2月の沖縄の海で楽しむことができるダイビング・シュノーケリングにマングローブ河口域のカヤックツアーも併せてご紹介しました。いかがでしたか。2月の沖縄を楽しんでいただくための気温と服装をご参考に、2月には沖縄に行って、ハイシーズンには体験できない沖縄を体感しませんか。
