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鳥居がたくさん!?伏見稲荷大社千本鳥居の魅力を全て解説!【2018年】

2024.02.25

「千本鳥居」で余りにも有名な京都伏見稲荷大社。その神社の由来から始め、その過程でみえた「千本鳥居」やたくさんのご利益、さらに全国3万社にも広がった稲荷信仰や、境内の見どころなど、京都伏見稲荷大社の魅力を存分に紹介していきたいと思います。

  1. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:①伏見稲荷を知る旅へ
  2. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:②伏見稲荷の誕生 
  3. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:③秀吉の稲荷信仰で日本中で爆発的人気に
  4. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:④そもそも「鳥居」って何?
  5. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑤狛犬でなくなぜ狐
  6. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑥稲荷神の霊験、ご利益
  7. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑦商売繁盛の神になったわけ
  8. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑧忘れてはいけない「火災除け」の神様
  9. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑨伏見稲荷に朱い鳥居が並んでいるわけ
  10. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑩もちろん鳥居は奉納できます
  11. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑪重要!参拝はとにかく無礼の無いように
  12. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑫なにこれ?「おもかる石」
  13. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑬あの清少納言も登った「お山巡り」
  14. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑭「すずめの丸焼き」が売られているわけ
  15. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑮さまざまな「お守り」
  16. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑯境内でいただける「御朱印」
  17. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑰きつね絵馬
  18. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑱祭礼
  19. 鳥居がたくさん!京都伏見稲荷大社の全てを解説!:⑲伏見稲荷までのアクセス
  20. まとめ
京都駅の南、東山三十六峰の麓にあり、広大な稲荷山を神域に持ち、「商売繁盛の神様」として崇敬され、全国にその名を轟かせる京都伏見稲荷大社。稲荷神社は、日本の隅々にまで拡がりその数3万を越えるというその人気振り、ご利益はいったいどこからくるのでしょう。
また、国内に留まらず、インバウンドの人たちが最も訪れる観光地として第一番を誇り、人気の衰えがありません。とくに、たいへん有名な「千本鳥居」と呼ばれる、その鮮烈な丹色のトンネルが稲荷山の最上部にも続くことなど、「千本鳥居」を中心に、その理由や不思議を探る旅に出たいと思います。
伏見稲荷大社の祭神を見ると、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)、保食神(うけもちのかみ)などが並んでいます。これらはすべて食べ物を司る神様です。お稲荷様はこれら穀物の神様の総称です。
そのお稲荷様は、古代に大陸から渡ってきた渡来人秦(はた)一族が祀った神様だということです。「はた」の名の通り、機織ものの生産技術を持った技術一族として、ヤマト王権の成立に大きな役割を果たしたと伝えられています。今でも、、京都嵯峨野の「太秦(うずまさ)」映画村で有名な地に、その地名が残っています。
稲荷神が大きく発展するのは、平安時代、弘法大師空海が京都の官寺「東寺(=教王護国寺)」の塔を建てるために、稲荷山の木を伐採したことを契機に、空海は稲荷神を信仰するようになり、東寺の境内にも稲荷社を勧請します。ここから一気に朝廷からも崇敬を受けるようになります。
豊臣秀吉はお稲荷様を信仰していました。既に全国に広がっていた稲荷神社に「御触書」の手紙を送っています。おおむね次のような内容です。
「全国の狐どもに命ずる。今年は豊作にするように稲荷神に伝えよ。もし豊作になったら、社殿を新築してやる。報奨金もだす。だたし不作だったら厳罰に処するから覚悟しろ」というものです。滑稽でウィットに富んでいますね。
稲荷神は当然読めません、各地の諸大名の目に留まり、農地改革を大いに進め、国内を豊作にしていくための政治的手段でしょう。こうしてお稲荷様は、農民から天下人にまで出世した太閤秀吉が崇敬した稲荷神は立身出世のご利益もあるとして、いよいよ崇敬を集めます。
伏見稲荷の「千本鳥居」はネット上では、数百本というのから、2万本というものまで在ります。「千」は「八」と同様に「多い」という意味で使っているに過ぎません。何でも揃う「八百屋」、多くの山で構成される「八ヶ岳」などと同じで、吉野の「千本桜」の「中の千本」「奥の千本」などとも同じ使い方です。実際に「千本鳥居」を数えた人がいて、人が潜れる鳥居の数、つまり「千本鳥居」の実数は4000本くらいということらしいです。
地図記号で、神社は鳥居のマークで表します。象徴的です。神社に欠かせないものなのでしょう。ご神体が無く本殿もない神社は在りますが、鳥居の無い神社は無いかもしれません。それほど鳥居は重要です。日本人にとっては、荘厳な社殿が無くても、鳥居があれば、そこが神聖な領域だと知っています。要するに、鳥居は聖域と俗界の境界にあり、絶対にその内側を汚(けが)してはならないことを示しています。神社で、手水舎で手を洗い、口をすすぎ、身を清め、細かい作法があるのはごく当たり前のことです。
しかし、鳥居の起源は解っていません。様々な学説や俗説があるのでここでも正確には答えられませんが、日本の神様は、日頃神殿の中に鎮座しているのではなく、神の意志や人々の求めに応じて聖地や儀式の場に降りてくるものとされます。
「降臨」といい、このとき神様が目印とするのが、柱状に聳え立つものであって、「依り代」といい、神道では「神籬(ひもろぎ)」と呼びます。神を一柱、二柱と呼ぶのはそのためでしょう。ちょっとカタイ話になったので、鳥居の話はこのくらいにします。
神社の入口にはだいたい狛犬がいます。伏見稲荷は一対の狐です。お稲荷さんはみな狐ですよね。どうしてそうなったのでしょうか。稲荷神はお米の収穫など豊穣をもたらす神様で、狐の好物の油揚げをお稲荷様に供える作法は全く間違ったお参りです。諸説ありますが、有力な説を書いておきます。
それは「神仏習合」といって、仏教においては、様々な仏様が、神様の化身でもあるという考えです。稲荷神は仏教の荼吉尼天(だきにてん)の化身であるとされます。その荼吉尼天は「白狐に乗って一瞬のうちに移動する」といわれ、お稲荷様=荼吉尼天なのだから、お稲荷様の神の使いは狐だとされたのです。
狐は神通力を使う生き物だと昔から信じられてきました。人間に化ける力もあり、人々の目に見えないお稲荷様より目に見える動物の狐に親しむうちに、お稲荷様と同視するようになったのでしょう。境内では「千本鳥居」に目が行ってしまいますが、キツネのモニュメントもたくさんあります。
伏見稲荷大社のご利益は何と言っても「商売繁盛」と「五穀豊穣」が筆頭ですが「家内安全」「諸願成就」などのご利益もあるとされます。江戸時代から爆発的に人気を得た稲荷神の逸話は古文書にも多く、その全国的な人気を知ることが出来ます。こつこつ辛抱して富を築く話から、お稲荷様を拝んだら、お金が出てきた、というかなり生々しい話まで様々です。
また境内には数え切れないほどの摂社、末社があり、それぞれの神社に霊験、ご利益があるので、ある意味ご利益のデパートともいえます。それもその筈、「稲の神様」という人の生命、生活に関わる神様の力は強大ということでしょう。
「稲の神様」という生きていくためにもっとも重要な神様であることも手伝って、商工業が著しく発展する室町時代には、福徳をもたらす現世利益の神として、とくに都市部で信仰されていきます。集落や町内の鎮守となり、「邸内社」として屋敷の中に祀られていきます。
また、狐が稲荷神の使者であるという信念から、その尻尾の形が、これを持つとあらゆる願い事を叶え、富を授けるられるとされた「如法宝珠」に似ていることで、商人の間で、縁起が良いとされたのです。
日本は古来から財産の基準を「石高」で表してきました。貨幣経済が浸透して、物々交換が無くなってもその風習は残ります。「財とはお米だ」から「貨幣だ」へ移っていきますが、その元々の「稲を実らせてくれる神様」が稲荷神ということで、日本各地の豪商の屋敷などに分祀され祀られるようになります。
江戸時代の流行り言葉に「火事、喧嘩、伊勢屋、稲荷に、犬の糞・・・」、なんだかありがたくないものの中に稲荷神が並んでいます。「勧請分祀」といって、その「神魂」をお招きして既に書いた「邸内社」がそれです。現代でも都心の一等地の隙間に稲荷神社があるのはそのためです。それだけ稲荷神が庶民の生活の一部になっていたかが解ります。
同時にそれは、「火事除け」祈願のためでもあり、お稲荷様は火災封じの神様でもありました。鳥居の赤いのは一説に炎の赤を表していて、火は魔除けの意味もあり、同時に鳥居は結界でもあったので、その内側には炎を寄せ付けないというわけです。また狐には火を操る力があるとされたことも結びついているのでしょう
伏見稲荷大社の「千本鳥居」は、海外からの観光客が「原爆ドーム」から一番人気になった、というのは既に書きましたが、インバウンドの人から見ると、非常に日本的と思うようです。それに神社であり、境内散策が無料、時間制限も基本的にないこと、夜の幽玄な光景などが「千本鳥居」の人気のひとつかも知れませんね。
この「千本鳥居」、稲荷神に祈願して願いが叶った、あるいは、願い事をするに当ってなされた「奉納鳥居」といいます。願い事が「通る」「通った」お礼の意味から稲荷神社に祈願した人は願いが叶うと、鳥居を奉納する習わしになりました。そのため徐々に増えていきます。明治の初め頃はほとんど無かったといいます。
境内を歩くと、この「奉納鳥居」の初穂料が記された看板があったりします。たとえば小型の柱の直径15cmていどのものが175000円で、10号(直径30cm)クラスだと1、302、000円と書いてありました。安いか高いかは解りませんが、この「千本鳥居」の数からも、信心の深さとご利益の強さが解るというものです。
ハリウッド映画「SAYURI」で、伏見稲荷大社の「千本鳥居」を、主演女優チャン・ツィイーが駆け抜けるシーンは非常に美しく描写されたいへん有名になりました。海外の観光客が来る一因のひとつかも知れませんね。ただ、着物の左前、右前が逆だったり、神社の鈴緒を鳴らすシーンでは鐘の音が響くという致命的なミスもありましたね。
実は、ここが一番重要な点です。江戸期、元禄時代の書「稲荷大明神利現記」という本は稲荷神のご利益に預かった逸話が40編も載っている本ですが、その中に、「利生をあざけり罰を蒙ること」「邪気なるもの罰を蒙ること」というのがあります。稲荷神の霊験を小馬鹿にしたり、稲荷を信仰する人々に対して無礼を働いた者を罰した、という話が載っています。
この霊験譚にあるように、極力「神前で無礼を働かないよう」気をつけましょう。入口で手を洗い身を清め、鳥居の中は両端を歩くことなど、神社一般の常識はもちろん、草花一輪であろうとも持ち去ることは許されません。
さらに必ず心がけて欲しいのは、願いが叶ったあとの「お礼参り」は必ず行くようにしてください。稲荷神の場合、特にこれが欠かせない。あの「奉納鳥居」はその謙虚な証です。
伏見稲荷大社の本殿を越えて「お山巡り」と呼ぶ二股に分かれた「千本鳥居」を歩いて、鳥居を抜けた開けた場所が「命婦谷の奥社奉拝所」です。その奥際の「おもかる石」と書かれたところに石灯籠が二つ並んでします。
石灯籠の頭部、「空輪」は大きな石ですが、持ち上げることが出来、その石を持ち上げて、その時、思っていた重さより軽く感じたら、願いが叶うというものです。この伏見稲荷のパワーに比べたら、ちょっと子供じみていますが、「千本鳥居」を歩いてきた昂奮もあり、やってみるの良いかも知れ得ません。同じ京都今宮神社にも「おもかる石」はあり、ここだけのものではありません。
弘法大師の作った「東寺」の守護神になった稲荷神は、平安時代には、既に相当に有名で、貴族から庶民までが「稲荷詣で」に出かけます。その様子は王朝文学にも登場して、「蜻蛉日記」に伏見稲荷の「お山巡り」が出てきたりします。
なかでも「枕草子」を書いた清少納言は、流行にのって勢いよく登り始めますが、「次第に暑くなってきて、本当にやりきれない」と嘆き始め「こんな暑い日じゃなくて、丁度良い日もあったろうに」と、嘆くありさまですが、その流行振りがうかがえます。
京阪本線、伏見稲荷駅を降りて、参道沿いに飲食店が並んでいます。キツネの顔をした様々なお菓子や、蕎麦屋にはとうぜんキツネうどんのメニューが目立ちますが、なかでも、店頭で焼いているウズラと「スズメの丸焼き」には小さなショックを受けます。理由としては、稲荷神は五穀豊穣の神様ですから、その稲を食べるスズメを懲らしめる意味合いやお供え物という、後付けのお話しでしょう。
日本では、野鳥を捕獲することは原則法律で禁止されています。ここでいただけるスズメは、正式なライセンスを持った人が一定のルールに沿って捕獲したもの、野生のスズメということです。捕獲シーズンは秋から冬の間に限られています。昔は重要なタンパク源でした。
「商売繁盛」と「五穀豊穣」が筆頭ですが「家内安全」、「諸願成就」「火災除け」など稲荷神は万能の神様といっても言い過ぎではありません。したがって売店で何を買おうか迷ってしまいます。
想い出作りを加味するならキツネをあしらったもの、やはり「商売繁盛」だよ、と言う人には「達成の宝珠守」「達成の巻物守」等でしょうか。もちろん本来の稲の神様としての五穀豊穣を願うお守りもあります。境内におわしますキツネが口にしているものがそのままお守りになっている、と思えば良いでしょう。
大ブームの「御朱印集め」、伏見稲荷の境内では5〜6種類の御朱印が頂けます。伏見稲荷そのものの御朱印から、「奥社奉拝所」、稲荷山山頂付近の「御膳谷奉拝所」、「伏見神宝神社」や、境内と地続きの独立した「東丸神社」の御朱印を貰う方もいるようです。伏見稲荷の境内散策は、観光寺院と違い無料ですが、6種類もの御朱印を頂くと、ひとつ300円としても結構な額になります。
今では「御朱印集め」は、たんなるスタンプラリーになっていますが、巡礼などで頂く御朱印は、ずしりと心に響くものがあります。本来、写経を奉納した人が頂ける有り難い納経印、宗教行事であり、御朱印を頂く場所は「納経所」と書かれることがおおいです。納経しないと貰えない寺社が、日本にはまだ在るとことも知っておいて下さい。
稲荷神の使いとしての狐、ということで伏見稲荷の絵馬の絵柄はキツネです。たいへんユニークですね。実際にやることは同じで、願い事を書き、それを奉納する、それだけですが、この微笑ましい姿でしょうか、書かれている内容も微笑ましいものが多いです。
絵馬はもともと神社に備わる「神馬」から派生したものです。近代以降は馬の代わりに絵馬が代用されるようになりました。願いを掛ける人は藁をも掴む気持ちです、剽軽なキツネの顔ですが、霊力は絶大です。
伏見稲荷大社は巨大な神社ですので一年を通して、正月から年末まで多くの祭礼があります。4月下旬の「稲荷祭(神幸祭)」はもっとも重要な祭り、5月の「稲荷祭(還幸祭)」も大変重要です。6月30日と12月31日の一年を二つに区切る「大祓式」も、知らず知らずに犯しているかもしれない罪・穢れを洗い清める行事として重要な祭りで、それぞれ趣向が違います。
観光客には、7月下旬の「本宮祭」がとくにおすすめで、全国に分祀した膨大な数の崇敬社が総本宮に参詣し、感謝するお祭りです。前日の宵宮には、稲荷山の境内にある石灯籠や数千に及ぶ献納提灯が点灯される、万灯神事が執り行われます。その光景は幽玄で夏の風物詩となっています。
伏見稲荷へのアクセス方法は、電車2系統と市バスを使うのが一般的です。時間のない人は京都駅からタクシーも遠くありません、1500円程度で、人数に拠ったら安く上がります。JR線で行く場合、JR奈良線、京都駅8〜10番線より「稲荷駅」下車ということになります。伏見稲荷の大鳥居の前に出て、正面から入る感じです。
京阪本線で行く場合は、「伏見稲荷駅」か「深草駅」を利用します。京都観光の中心部からの移動はこちらが主流となります。また、伏見稲荷の南側にある「宝塔寺」「石峰寺」などのマニアックな寺院拝観を考えている方は「深草駅」をおすすめします。JR線より遠いですが、飲食店などが並ぶ参道を歩きながら行くので、風情があります。
「市バス一日乗車券」などを利用している観光客は、「均一区間」ですので、余計な出費は無く、京都駅からでも中心部からでも、自由にアクセス出来るのでたいへん便利です。また、クルマの場合ですが、駐車場が比較的広いので時間帯によっては、待つことは在りませんが、行くまでの一般道の渋滞が目立ちます。ただ、催事等の時は、ほとんど大渋滞に巻き込まれます。

伏見稲荷公式HP

伏見稲荷大社には多くの末社、摂社があり、それぞれ祭りがあります。詳細や日程が随時公示されますので参考になります。
伏見稲荷の全体像を紹介してきました。その歴史と由来、「千本鳥居」、ご利益など、伏見稲荷を訪れるときに少しは役だってくれることを祈りながら閉じることにいたします。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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