2018年版!ホノルル空港完全攻略!
ハワイは日本人にとても人気のある旅行先で、ゴールデンウィークや年末年始には多くの人がホノルルへ訪れています。大型連休以外にも普段から日本人の多いホノルルですが、近年LCCの就航により、さらに若い年層のハワイ旅行客も多くなってきました。ここでは、2018年版、ホノルル空港から、レンタカーやタクシー、配車アプリを使ったワイキキまでの行き方や、運時・買い物情報など、ホノルル空港完全攻略ガイドをご紹介します。
ホノルル空港は名称が変わった!
ホノルル空港は、2017年4月27日から名称が変更になり、「ダニエル・K・イノウエ国際空港」へ変更になりました。現在でもホノルル空港と呼ぶ人が多いため今回は、「ホノルル空港」の名称で空港をご紹介しています。空港の名称が変わっても、飛行機のチケットを取る際や、ワイキキからタクシーで向かう際には何も問題ありません。
ホノルル空港はターミナルも大幅変更!
ホノルル空港は、2018年6月よりターミナル名やゲート名の変更がありました。ターミナル名は飛行機のチケットを購入した時に、ゲート名はチェックイン時にわかるため、間違って別のターミナルに行ってしまうことはないと思いますが、過去のガイドブックや情報サイトを見ているととても危険です。
今回はターミナルの番号が変更になっているので、慣れている人などは特に混乱することもあるかもしれないため、注意が必要です。
ホノルル空港からワイキキへの移動方法1:タクシーを利用する
ホノルル空港からワイキキに移動する方法はたくさんありますが、一番簡単に利用できるのがタクシーです。タクシーと言ってもさまざまな会社や料金形態があるため、事前にしっかり調べて便利でお得な会社を利用するのがおすすめです。
客待ちしているタクシーに乗る
客待ちしているタクシーに乗る方法は、事前に予約の必要もなく、その場にいるタクシーに乗るだけなので一番簡単な方法です。英語がわからなくても、行先のホテルの名前や住所を見せればそこまで行ってくれます。注意しておきたいのが、クレジットカードの使えないタクシーもあるため、事前にドルの用意が必要であることと、チップを渡す必要があることです。
事前に予約できるタクシーには、日本語が使えるタクシーや、定額のタクシーが多いためできるだけ事前に予約をしておくほうが予約の手間はありますが、ホノルル空港に着いてからが簡単でおすすめです。
チャーリーズタクシーを利用する
チャーリーズタクシーは、日本語で予約ができるタクシーです。さらに、ハワイについてからの電話も日本語ダイヤルがあるため、英語が不安な人でもおすすめです。最大4人まで乗車することができ、定額料金の29ドルでホノルル空港からワイキキまで向かうことができます。
チャーリーズタクシーはチップと消費税が含まれていないため、利用する際は他のタクシー会社とも比較してから利用するほうが安心です。
コアタクシーを予約する
コアタクシーは、創業25年以上のタクシー会社です。ホノルル空港からワイキキに行く場合は、事前に日本語で予約することができます。6名まで乗ることができ(スーツケースは最大5個まで)大人数の旅行でも安心です。
コアタクシーの場合、待ち合わせ場所は団体出口になります。ドライバーと万が一会えない場合でも、目の前にあるバスターミナルにある、柱番号K、L付近まで行けば、「KOA」マークの車を見つけることができます。ホノルル空港からワイキキへ向かう時の料金は、1台あたり34ドルで、チップも込になっているため安心です。6人までの複数で旅行する場合、レンタカーを利用しないなら予約タクシーを利用するのがおすすめです。
ハナタクシーを予約する
ハナタクシーは利用者の6割が日本人なので、安心して利用できるタクシーです。事前予約ももちろん日本語で可能で、ホノルル空港からワイキキまで直行で行くことができます。6人まで乗れるため、家族旅行でも安心して全員一緒に移動できます。
ホノルル空港からワイキキまでは、1台一律30ドルで、チップも含まれているため別にチップを渡す必要がないのもメリットです。ハナタクシーは、予約したタクシー乗り場の6番の柱近くで待っています。シャトルバスのように他のホテル等を経由しないため、とても早くホテルまで向かうことができます。
ホノルル空港からワイキキへの移動方法2:配車アプリを利用する
配車アプリは、アプリを使って車を呼ぶことができるサービスで、インターネットを使うことができればUber(ウーバー)やLyft(リフト)を呼ぶことができます。メリットはクレジットカード支払いができるためドルの用意がいらないこととチップの支払いをする必要がないことです。
空港内には2ヶ所のウーバー/リフト乗り場があります。気をつけないといけないのは、到着ゲートから乗り場までは徒歩で10分ほどかかるということです。試験的な導入のため、今後廃止にされる可能性もあります。出発ロビーのある2階に乗り場があるため、歩いて移動するのが面倒だという場合は予約タクシーやレンタカーの利用がおすすめです。
ホノルル空港からワイキキへの移動方法3:路線バスを利用する
路線バスは、ワイキキのホテルエリアまで乗り換えなしで行くことができる公共の交通機関です。1回の乗車運賃は2.5ドル、さらに1デイパスを利用すれば5.5ドルで1日乗り放題になるためとてもお得です。ただし、大きな荷物は載せることができないため、バックパッカーや機内持ち込みだけで抑えられるくらい小さな荷物でワイキキへ向かいたい人のみしか利用することのできない限られた移動手段です。
ホノルル空港からワイキキへの移動方法4:旅行会社の送迎プランを利用する
JTBなどの旅行会社やオプショナルツアーで送迎を予約することができます。料金は1人18ドルほどになっているため、1人旅など1人で移動する場合におすすめの送迎プランです。JTB等で旅行を申し込んでいなくても利用することができます。
ホノルル空港からワイキキへの移動方法5:レンタカーを利用する
レンタカーを利用すればホノルル空港からレンタカーを借りてワイキキまで自分たちで向かうことができます。レンタカーの場合はホテルに向かう前に寄り道をすることも可能で、滞在中レンタカーを利用したい人にはとてもおすすめの移動方法です。ただし、ハワイでレンタカーを運転する場合は右車線で普段の運転と異なります。さらに長時間のフライトで疲れている場合もあるため、レンタカーは運転に自信がある人におすすめの移動方法となります。
レンタカーは、ワイキキに着いてからも借りることが可能なので、ホテルまではレンタカー以外の他の移動手段で移動し、ワイキキでレンタルするのもおすすめの方法です。空港でレンタカーを借りると、返却時もギリギリまでワイキキを楽しめるため、一番自由に観光できるメリットもあります。自分たちのプランや体力を見ながら決める事をおすすめします。
ホノルル空港からワイキキへの移動方法6:シャトルバスを利用する
シャトルバスは、安く移動できる手段としてとても人気があります。シャトルバスもさまざまな会社があるため、料金等で比較して利用することがおすすめです。
ロバーツハワイを利用する
ロバーツハワイは日本語で予約することができるシャトルバスです。ホノルル空港からワイキキまでは16ドルとリーズナブルで、チップも含まれているため安心です。シャトルバス乗り場に行く前に団体出口でスタッフと待ち合わせすることができます。
出発までに時間がかかったり、他のホテルもまわるため、宿泊先によっては到着が遅くなる場合もあります。早く観光に出かけたい場合はタクシーや配車アプリ、レンタカーを使う方がおすすめです。
スピーディーシャトルを利用する
スピーディーシャトルも日本語で予約できるシャトルバスです。さらに、予約なしでも乗ることができるため、入国審査にどれぐらい時間がかかるか読めない場合でも安心です。往復で利用すると割引になるのもスピーディーシャトルのメリットです。クレジットカードも利用できるため、ドルの用意をする必要がないのも安心です。
24時間利用可能なので自分のフライトに合わせて利用できます。さらに、貸切利用もできるため、10人ほどの大人数になる場合は貸切予約がおすすめです。乗り合いでシャトルバスを利用する場合は、チップが別になっているため、チップの支払いが必要です。
スターウッド・エアポート・シャトルを利用する
スターウッド・エアポート・シャトルは、「シェラトン・ワイキキ」「ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート」「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」「シェラトン・プリンセス・カイウラニ」に宿泊する人が利用できるシャトルバスです。ロバーツハワイが運営しています。
スターウッド・エアポート・シャトルは、片道16ドルですが、途中で停まるホテル数が少ないため、上記のホテルに宿泊している場合はスターウッド・エアポート・シャトルがおすすめです。さらに、スターウッド・エアポート・シャトルなら荷物を預ける時にレイをかけてもらえるサービスがあります。他のシャトルバスなら有料のサービスです。レイで早速ハワイ気分を楽しむことができます。
ホノルル空港からワイキキへのおすすめ移動方法
2人以上で移動する場合は、シャトルバスよりも予約できるタクシーの方が待ち時間もないためおすすめです。タクシーは1台の料金であるため、2人以上ならシャトルバスより安くなります。さらに、6人まで乗れるタクシーもあるため、6人での移動ならタクシー一択です。一人旅の場合は、荷物が少ないなら路線バス、荷物が大きいならシャトルバスが一番リーズナブルにワイキキへ向かいます。
ホノルル空港で利用できるラウンジ
ホノルル空港のラウンジは全て制限エリア内にあります。ラウンジを利用する場合は早めにチェックインをして向かいましょう。クレジットカードで利用できるラウンジは1ヶ所のみで、国際線ターミナル1階にあるガーデンコートエリアにある「IASSハワイラウンジ」です。「IASSハワイラウンジ」は、プライオリティパスでも利用することができ、代表的なゴールドカードが利用可能です。
「HIS Lea Lea エアポートラウンジ」では、HISの対象ツアーに参加している人ならエコノミークラスでもラウンジが利用できるため、多くの人が利用しています。さらに、JALのビジネスクラスやエコノミー普通運賃、プレミアムエコノミーの乗客や、JALとワンワールドの上級会員が利用できる「JALサクララウンジ」もあります。「JALサクララウンジ」では、ビーフカレーが人気ですが、ホノルル空港では日本のものとは少し違いますが、日本のカレーを食べることができます。
他にも各航空会社のラウンジがいくつかあり、上級会員やビジネスクラスを利用する人であれば、早めに空港に行き、ラウンジで休憩するのもおすすめです。
ホノルル空港で買い物1:スターバックス
スターバックスで買い物?と思う人もいるかもしれませんが、スターバックスのご当地グッズはとても人気があります。タンブラーやマグカップはお土産の定番で、「HAWAII」や「WAIKIKI」と文字の入ったトロピカルデザインのグッズはお土産にぴったりです。ぜひスターバックスで限定グッズの買い物を楽しんでください。
ホノルル空港で買い物2:ホノルル・クッキー・カンパニー
ホノルル・クッキー・カンパニーは、ワイキキにも店舗がありますが、買い忘れた場合や、たくさん購入したい場合は、空港に着いてから購入することもできます。たくさんあるフレーバーは見た目もパイナップル型でかわいく、お土産にぴったりです。一つ一つ個包装されているので、職場へのお土産としても人気です。
買い忘れた場合は、ホノルル空港で最後にしっかりと購入しておきましょう。しかし、ワイキキで購入するほうが種類が豊富で、BOXやデザインも好みのものを選ぶことができ、1枚から購入することができるのも魅力です。渡したい人が決まっている場合は先にワイキキの店舗で先に買い物しておくほうが確実です。
ホノルル空港で買い物3:ハワイアンホーストのマカダミアナッツチョコレートを買う
ハワイアンホースとのマカダミアナッツチョコレートは、ハワイのお土産の定番です。空港でも購入できますが、やはり値段はワイキキのスーパーマーケットなどで購入するほうが安くなります。ここでも、やはり先に買い物はワイキキで済ませておいて、買い忘れた時や追加で購入したい時に立ち寄るのがおすすめです。
ホノルル空港で買い物4:ヴィクトリアシークレットのコスメを買う
ヴィクトリアシークレットのコスメもアメリカ発のブランドとしてお土産に人気があります。ローションやボディークリームはパッケージもかわいく香りも素敵なものが多いため、友達へのお土産におすすめです。購入しなくても見るだけで楽しむことができるため、ホノルル空港に着いたら立ち寄って買い物を楽しんでください。
ホノルル空港のおすすめ飲食店1:ラハイナ・チキンカンパニー
ラハイナ・チキンカンパニーは、LCC利用者などで出発前にがっつり食べておきたい人におすすめです。買い物の後に立ち寄るのもおすすめです。
ホノルル空港のおすすめ飲食店2:ザ・ローカル・アット・ホノルル
ザ・ローカル・アット・ホノルルでは、地元も食材を使った料理が楽しめるのでハワイ最後の食事としておすすめです。ハンバーガーとハワイの地ビールの組み合わせが最高なお店です。
ホノルル空港のおすすめ飲食店3:テキレリア・レストランテ・イ・カンティーナ
テキレリア・レストランテ・イ・カンティーナは、Fゲート付近にあるメキシコ料理店です。こちらもLCC搭乗前にがっつり食べておきたい人にとてもおすすめのお店です。
ホノルル空港には時間に余裕を持って行く
ホノルル空港はとても大きく、チェックインした後もゲートにたどり着くまでにとても時間がかかります。最近はLCCの就航もしており、LCCを利用する人も多いかと思いますが、LCCは搭乗時間までにちゃんと搭乗ゲートに行って、時間通りに飛行機に乗らなければ待ってくれません。ホノルル空港は買い物をすることができる場所やラウンジもあるため、早めに空港に向かい買い物や食事を済ませておいたほうが安心です。
まとめ
ホノルル空港完全攻略ガイドをご紹介してきました。ワイキキは日本人にもとても人気のある旅行先なので、日本語サービスのある移動手段も多く、英語が不安な人にもとても安心です。レンタカーを使えば空港を出てからすぐに自由に行動することもできるのでとても便利です。ホノルル空港にはラウンジや買い物できる場所もたくさんあるため、帰りには早めに空港に行って空港を楽しむのもおすすめです。