ラオスの観光の入り口・ビエンチャン・ワッタイ国際空港
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ラオスの首都にあるビエンチャン・ワッタイ国際空港はラオスの玄関口でビエンチャンの中心部からおよそ6kmのところにあります。急速な観光客の増加により、国際線旅客数は2014年の約69万人から、2023年には約151万人になると予測。2017年には130万人以上となり、路線数も16路線に拡大しました。ワッタイ国際空港は3,000メートル滑走路1本を擁して大型ジャンボ機の使用も可能な空港です。
旅客増に対応して、日本政府の支援により国際線旅客ターミナルビルの拡張、国内線旅客ターミナルビルの新設が行われ、2018年8月9日引渡式が行われました。また、日本の民間企業のノウハウに基づく質の高い空港運営サービスが提供されています。
ラオスへアクセスする就航航空会社
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ラオスへの旅行は、タイ、ベトナム経由で入国する場合、日本から直行便で入国する場合などありますが、日本からラオス・ビエンチャンへは乗り継ぎの場合は、バンコク乗り換えが便が多いので便利で、ベトナムのハノイで乗り換える方法もあります。
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ラオスに定期便が就航している国は、中国、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、カンボジア、韓国など。日本からの定期便は現在のところありませんが、不定期での直行便は日にち限定で、羽田、成田、関西、中部、福岡の各空港からの便があり検索して調べましょう。
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ラオス観光で利用する国際空港
ラオスには、ワットタイ国際空港以外に2つの空港があり、旅行目的地に合わせて3つの空港から選ぶこともできます。
ルアンパバーン国際空港
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北部にあるルアンパバーン国際空港（Luang Prabang International Airport）
ラオス北部のルアンパバーン郡にある国際空港で国内線・国際線ともに乗り入れています。タイ、ベトナム、中国、マレーシア、シンガポールからの便もあります。中心部から約4kmに位置するアクセスに便利な空港。
比較的新しい空港で中は綺麗ですが、空港内施設はそれほど充実しておらず、ラウンジなども一部の航空会社のみとなっています。搭乗ゲートは４か所あるのですが、滑走路からゲートまで歩いていく状態です。
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パクセ国際空港
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ララオス南部のチャンパーサック県パクセにある国際空港で、タイ、ベトナム、カンボジアから国際線が就航しています。中心部までの距離は約4km。ターミナルビルに搭乗口がないので乗客は駐機場間は歩きとなります。
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ラオス南部にかつてあったチャンパーサック王国の王都で、世界遺産のワット・プー観光の際に利用できる空港です。パクセは昔からの交通の要衝で、近隣のタイ・カンボジアの観光客が国境を越えて来るにぎやかな街です。歴史的な文化遺産や建築物なども豊富で、高台から眺める街並みもなかなかの見ごたえがあります。
ラオスの観光概要
代表的な観光スポット
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ニューヨーク・タイムズの「世界で一番行きたい国」第1位にも選ばれている癒しの国ラオスの魅力をとことん堪能してください。ラオスの宗教はその6割が仏教で、治安は非常に良好です。
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首都ビエンチャン市内には、ラオス仏教の最高寺院であるラオスの象徴ともいえる黄金に輝く仏塔・タートルアンやラオスの凱旋門・バトゥーサイ、さらに好きなブッダを探すことのできるブッダパークなどがあります。
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また、ビエンチャンの南東約500㎞に位置するワット・プーと関連古代遺産群（古都ルアンパバーン）、パクセにあるラオス一番人気！タートニュアンの滝（落差40m）など、文化遺産や、自然を満喫できる多様な多くの観光スポットがあります。
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ラオスは旧フランス領で、パンが最高に美味しいところです。各国の料理屋が数多くあり、中華料理・韓国料理・フランス料理・イタリアン料理・タイ料理・ベトナム料理・インド料理・等々世界各国の食事ができます。もちろん、日本料理屋もあります。
入国ビザ手続き
ラオスに入国に対してのビザは必要ありません。そして、ラオス現地にて滞在を伸ばすことはできないようになっています。15日を超える滞在の時は、当初にラオスの日本大使館でビザを取得しておきましょう。どうしても滞在を延長をしたい場合には、一度ラオスを出て、再入国をすれば良いことになります。
一番簡単な方法は、ビザなしでラオスに入国し、空港でアライバルビザ（入国時のビザ申請）を取得すれば30日以内であれば滞在が可能になります。いずれにしろ、長期間の旅行プランでは、ビザが必要になります。
ラオスの通貨
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ラオスの通貨はラオスキープ(LAK)です。 1円 = 76キープ（2018年10月14日時点）になりますが、すべて紙幣となっています。もちろん両替は空港や銀行で普通にでき、場所によって交換レートはそれほど変わりません。しかし、ビエンチャンやルアンバパンと違って他の旅行先での両替は、両替所が少なくレートは1割ほど良くないので注意が必要です。
隣国タイのバーツ（THB）やアメリカドル（USD)は街に出回っていて、どこでも両替せずに使用でます。町の銀行へ行けば、タイバーツ、日本円、中国元、フランスフラン、米ドル、イギリスポンドなど世界主要通貨はすんなり両替できます。
ビエンチャン・ワットタイ国際空港でSIMカードを買う
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まず現地のSIMカードを空港あるいは街の携帯ショップで手に入れましょう。SIMカードを購入して地図や、分からない観光スポット、アクセスもすぐに調べられ、翻訳もできます。SNSで友人・家族とも繋がるので、とても重宝です。なお、ラオスのインターネット状況は比較的良好。各通信会社のSIMカードの定価は1枚10,000キップ（約1.25ドル：2018年1月現在）です。
旅行で使いすぎて、SIMカードにチャージが必要な時は、コンビニや商店でリフィルカードを購入。チャージをしてから、通信会社「unitel」の場合「＊209＊1 」に電話をかければ継続手続き完了です。
市内へのアクセス
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ワットタイ国際空港からの市内へのアクセスは、バス、タクシートゥクトゥク（三輪タクシー）をのいづれかを利用することになります。新しく運行が始まったシャトルバスを利用する場合は、空港～中心部を所要時間約30分で、料金は15,000kip（約200円）となります。
タクシーの場合は、空港カウンターでクーポンを購入しますが、市中心部までは57,000kip（約750円）の固定料金になっており交渉する必要はありません。市中心までは15分。移動費を節約したい場合は、トゥクトゥク（三輪タクシー）も利用できますが、外国人には高めの料金を請求するので注意してください。市内での移動に使用する場合のトゥクトゥクはすごく便利です。
空港内ラウンジ
空港は国際線ターミナルと小規模な国内線のターミナルの2つからなっています。1階には、カフェや軽食を食べることができる店舗があります。2階は出国ゲートになっています。出国ゲート内にラウンジがあります。
このラウンジはプライオリティパス（世界中の空港ラウンジが無料で利用可能）では入れないラウンジで、タイ航空の利用者は無料で使うことができます。他の航空会社が提供するラウンジサービスもあり、有料（10ドル程度）ですが、ドリンク、軽食や簡単なラオス料理も揃っています。2時間のフリーWi-Fiも使えます。
大きくはない空港ですが、カフェやレストラン、ラウンジ、お土産ショップなど時間をつぶすには困らない空港です。
まとめ
国際空港での入国時の留意点は次の通りです。
・ラオスには、ワットタイ国際空港以外に2つの空港があり、旅行目的地に合わせて3つの空港から選ぶことが可能
・ビザなしでラオスに入国可能（滞在期間15日以内）、空港でアライバルビザ（滞在期間30日以内）を取得すれば長期滞在が可能
・旅行者向けのレストランでは米ドル、タイ・バーツが使用可能、銀行へ行けば、タイバーツ、日本円、米ドルなど世界主要通貨はラオスキープに両替可能
・ワットタイ国際空港は、カフェやレストラン、ラウンジ（有料でドリンクや軽食・簡単なラオス料理）、お土産ショップなど時間をつぶすには困らない空港
ラオスは『癒しの国』で、刻がゆっ～くりと流れるのを楽しむことができる国。ラオスの宗教は全体の6割が仏教で、治安は良好です。ゆったりとできるラオスがあなたを待っています！
