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オーストラリア世界遺産の数は?有名スポット8選【2018年度版】

2024.02.25

有名な世界遺産が数多くあるオーストラリア、美しい海や建造物など見どころはたくさん!世界遺産の場所は山奥にあったり首都にあったりと色々なので、旅行のスタイルや季節によって何度も楽しみたいですね。今回はオーストラリアの世界遺産についてご紹介したいと思います!

  1. オーストラリアへの道
  2. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!1・グレートバリアリーフ
  3. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!2・ウルル-カタ・ジュタ国立公園
  4. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!3・グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
  5. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!4・シドニー・オペラハウス
  6. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!5・オーストラリア囚人遺跡群
  7. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!6・フレーザー島
  8. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!7・カカドゥ国立公園
  9. オーストラリアにある数多い有名な世界遺産を見たい!8・王立展示館とカールトン庭園
  10. まとめ
美しい海や広大な砂漠があるオーストラリアは、広大な国のために日本からのアクセスも行きたい場所によって渡航にかかる時間が全く違います。
時差も少なく日本からは比較的近い場所と言われているオーストラリア、ケアンズには7時半間のフライトで到着できますので東南アジアとあまり変わらないイメージですね。メルボルンへは日本航空とカンタスの2社が直行便を飛ばしていますが、こちらは10時間以上かかりますのでちょっと気合が必要です。
現時点で日本から直行便が飛んでいる場所は、ケアンズ、メルボルン、シドニー、ゴールドコースト、ブリスベンの5か所ですが、アデレードやダーウィンなど地方に行きたい場合には、シンガポールなどのアジアのハブ空港でトランジットをして1泊か2泊、買い物や観光を楽しむのもおすすめです。
旅行に避ける日程や見たい世界遺産がある場所を考えて、ぜひ最初の渡航先を考えてみてくださいね!
とにかく美しい海とサンゴ礁が楽しめるグレートバリアリーフ。なんとその大きさは遠く宇宙空間からも確認することが出来ると言う巨大なサンゴ礁です。驚きのその距離は南北で2000キロメートル以上、飛行機で真上を飛んでも3時間はずっと美しいサンゴ礁の海の上を飛べるんだそうですよ。
グレートバリアリーフの遊び方は色々ありますが、まずは美しい海を満喫できる離島ステイはいかがでしょうか?なかでもおすすめはウィットサンデー諸島にあるハミルトン島です。エメラルドグリーンの海に美しい砂浜、まるで天国にいるかのような気持ちにさせてくれ、有名なハートのサンゴ礁「ハートリーフ」にも場所的に近いリゾートです。世界一の美しさを誇ると言われる「ホワイトヘブンビーチ」にもアクセスが良いのが人気の秘密です。
また、グレートバリアリーフではスキューバダイビングも外せないアクティビティです。体験ダイビングでも良いので機会があればぜひ美しいサンゴ礁の海に潜り、熱帯魚やウミガメに会いに行きましょう!
オーストラリアで一番のスピリチュアルスポットと言えばここ「エアーズロック」でしょう。1987年に世界遺産に登録されたウルルのあるカタジュカタ国立公園は、エアーズロックの雄大な景色とアボリジニの聖地としてオーストラリア国民から愛されている神聖な場所になります。
真っ赤な砂漠にいきなり迫力ある巨石が現れる姿は、言葉では言い表せない荘厳さと美しさをもっています。朝日が上り赤く照らされるエアーズロック、そして夜には満点の星空の下で見るウルルの巨石、季節によってもその景色は変わりいつ行っても何度行っても飽きることはありません。
エアーズロックリゾートのエリアには、5つ星のホテルからカジュアルなコテージ、レストランまで色々とそろっています。是非数日間滞在して、のんびりと世界遺産の景色を楽しんでくださいね!
2000年に世界自然遺産に登録された、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域。なんとこちらでは91種類ものユーカリが広い範囲で自生しているんです。エッセンシャルオイルで有名なユーカリですが、気温が上昇するとまさにユーカリオイルが自生した状態のまま空気中に気化し、そのまま気化したオイルが広がって太陽の光に反射します。その反射した光が青く見えるということからブルー・マウンテンズと呼ばれるようになりました。美しいその光の景色と神秘を是非お楽しみ下さい。
2007年に世界文化遺産に登録された文化施設です。オーストラリアと言われて思い出すのは動物であればコアラやカンガルー、自然であればグレートバリアリーフのサンゴ礁や海、エアーズロック、そして建造物といえばこのシドニーのオペラハウスでしょう。
こちらのオペラハウスは、デザインが計画された当時はほぼ無名だった建築家のヨーン・ウツソンの作品です。個性的で独創的な形状をしておりオーストラリア、のシンボルとして親しまれています。
2010年に世界文化遺産に登録されたオーストラリア囚人遺跡群。ノーフォーク島、ウエストオーストラリア州、タスマニア州、ニューサウスウェールズ州などの各所に11か所に分かれ点在する囚人遺跡群で、1788年~1868年の間にイギリスの流刑のヒストリーを伝承する大変貴重な遺跡として保全保管されています。
その11か所のなかでも、特にウエストオーストラリア州の「旧フリーマントル刑務所」シドニーの「ハイドパーク・バラックス」、タスマニアにある「ポート・アーサー史跡」、「ブリッケンドンとウールマーズ・エステート」などは、繁華街や街の中心的な場所に位置しており観光にも便利なため人気のスポットです。オーストラリアの歴史を考えるときに外して考えることのできない囚人施設は一度は見ておきたい世界遺産のひとつです。
1992年に世界自然遺産に登録されたフレーザー島。クイーンズランド州にある、世界でもっとも大きな砂島です。フレーザー島は、その殆どの地域グレートサンディ・ナショナル・パークに指定されており、この島ではツアーに参加すれば海辺のテントでステイしたり、海では野生のイルカやザトウクジラを観察したりすることが可能です。環境保護のために必ずツアーに参加しなければなりませんが、その価値はある世界遺産です。
1981年、1987年、1992年に世界複合遺産に登録されています。カカドゥのナショナルパークはノーザンテリトリーエリアにある国立公園で、40万年以上も前からアボリジニの人々が生活をしていた形跡が確認されていて、洞窟壁画も残っているなど見どころ満載です。公園の名前となっている「カカドゥ」はガグジュと呼ばれるアボリジニの原住民の言葉のひとつです。アボリジニが描いたと言われている壁画が3000以上発見され、雄大な自然が残るこのナショナルパークで満点の星空の下キャンプなども可能です。
2004年に世界文化遺産に登録されている文化施設です。オーストラリアの第2の都市であるメルボルンに位置しており、美しく管理保護されているカールトン庭園は、その規模が大きいことでも有名です。庭園の奥には王立の展示館があり、この2つ合わせて世界遺産として登録されているのも特徴です。
王立展示館は1880年のメルボルン博覧会用に建築されており、オーストラリア大陸初のヨーロッパ風な建築物と言われています。
いかがでしたか?迫りくる大自然や壮大ながらも美しい建造物に目を見張るような美しいサンゴ礁。世界遺産が数多くあるオーストラリアは1度の旅行ではなかなか全ての世界遺産を見て回ることはできません。是非機会を見つけて世界遺産を見る旅をお楽しみください!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BkoJjvsn9IQ/?hl=ja&tagged=%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9