ドイツに行ったら訪れてほしい温泉① バ-デン バ-デン
ドイツ南部にある大変、歴史のあるヨ-ロッパ有数の温泉地です。「バ-デン」はドイツ語で「温泉や入浴」を意味しています。この地で温泉が発見されたのが約2000年も前の紀元前にさかのぼります。19世紀にはヨ-ロッパ諸国の王族や貴族が、バ-デンバ-デンを訪れていたそうで、またブラ-ムスやシュ-マンなどの偉大な音楽家も訪れていたそうです。保養地なので現在でも訪れる人は数週間ほど滞在するのが一般的です。入浴方法は日本と同じような感じで料金を払い更衣室に向かい水着に着替えて浴場に向かいます。おすすめは「カラカラ浴場」と「フリ-ドリヒスバ-ド」です。「カラカラ浴場」は各種プ-ルやサウナ・カフェなどがある水着着用で入り楽しむ施設です。「フリ-ドリヒスバ-ド」はロ-マ浴場の遺跡の上に1877年に建てられた豪華な浴場です。こちらは療養的な要素が強く伝統的な温泉施設となります。こちらは水着を着けずに入れる温泉です。曜日によっては男女混浴の日もあるので、日本人にはハードルが高いかもしれません。事前にチェックしてください。
ドイツに行ったら訪れてほしい温泉② バ-ト・ベ-フェセン・ヨード・ゾーレ温泉
日本の温泉に多い塩化物泉です。総面積約1200㎡の広いヨ-ドゾーレ温泉内は色鮮やかな装飾の浴場・開放感あふれるサウナ庭園など存分に体を癒し心身の疲れをとるのに最高の場所です。また、スパや健康促進プログラムも大変充実しているのも、おすすめのひとつです。せっかくですから、気になるプログラムは試してみてください。近くには樹木に囲まれた公園もあるので入浴後は森林浴を兼ねて散歩をしてみてはいかがでしょうか。温泉と森林の二つの効果で癒し効果満点です。
ドイツに行ったら訪れてほしい温泉③ バ-ト・ドリブルクドリブルク温泉
世代を超えて老若男女に憩いと活力の場を提供している人気の温泉です。ハイキングコ-スとしても人気のエッゲ山地を望む温泉は関節や脊椎の病気にも効用がある鉱物泉としても名高く世界中から7000人以上の人々が癒しを求めて訪れます。また、2008年にヨ-ロッパの観光地や施設を評価してきた観光研究所から設備と健康促進面でノルトライン・ヴェストファ-レン州でトップの湯治場に認定された温泉でもあります。
ドイツに行ったら訪れてほしい温泉④ バ-ト・ザーロウザーロウ温泉
エレガントな保養地として知られる温泉でシャルミュツェル湖畔沿いにあり、温泉と合わせて自然豊かな美しい景観も魅力のひとつです。屋内は開放感に満ち溢れており、34~36℃に設定された湯加減は心地よく快適です。月に一回の夜空に輝く星を眺めて癒される「星の時間」や施設内レストランのキャンドルライトディナ-も合わせてぜひ楽しんでください。普段とは一味違った極上のリラックスタイムを過ごすことができます。
まとめとして、ドイツの温泉は歴史と伝統ある癒しの空間
日本の温泉との違いと言えば、入り方ですが、水着を着用して入る所と裸で入る所があります。水着着用の所は温水プ-ルのような感じです。裸で入る所はサウナで使用するタオルを2枚程度持って行くのがよいと思います。ドイツはサウナは基本は裸で混浴です。性別、年齢に関係なく楽しむような感じです。更衣室は男女別の所もありますが、基本は男女共用となります。ドイツには歴史と伝統があり古くから人々に親しまれている素晴らしい温泉地がたくさんあります。日本同様に入り方やル-ル、マナ-を守って、入浴を楽しんでください。ドイツに旅行に訪れた際にはぜひ、日ごろの疲れを癒してください。