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お得!パリのミュージアムパス完全攻略【2018年度版】~使い方など~

2024.02.25

パリ観光で旅行者に人気の美術館巡り。世界中から観光客が集まるパリの美術館は、入館するのに長蛇の列に並ばなければならないことも多く、ミュージアムパスを利用すればお得になることも。そこで今回は、現地でも購入できるミュージアムパスの値段や使い方などをご紹介します。

  1. パリ・ミュージアムパスとは?
  2. パリ・ミュージアムパスを使うメリット
  3. パリ・ミュージアムパスをゲットしよう!
  4. パリ・ミュージアムパスの使い方
  5. 【パリ】ミュージアムパスが使える施設①Musée du Louvre(ルーブル美術館)
  6. 【パリ】ミュージアムパスが使える施設②Musée d'Orsay(オルセー美術館)
  7. 【パリ】ミュージアムパスが使える施設③Musee du quai Branly - Jacques Chirac(ケ・ブランリー美術館)
  8. 【パリ】ミュージアムパスが使える施設④Cathédrale Notre-Dame de Paris(ノートルダム大聖堂)
  9. 【パリ】ミュージアムパスが使える施設⑤Musée de l'Orangerie(オランジュリー美術館)
  10. 【パリ】ミュージアムパスが使える施設⑥Musée Rodin(ロダン美術館)
  11. 【パリ】ミュージアムパスが使える施設⑦Musée des Arts décoratifs(パリ装飾芸術美術館)
  12. 【パリ郊外】ミュージアムパスが使える施設⑧Château de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)
  13. まとめ

パリ観光に便利でお得な「パリ・ミュージアムパス」

観光大国フランスの中でも、特に多くの旅行者が訪れる花の都・パリ。パリ観光で外せない有名美術館の入場の際、費用も時間も節約したい旅行者におすすめなのが「パリ・ミュージアムパス」です。賢く利用すれば、パリ観光をお得に楽しめるだけでなく、入場の際の長蛇の列を横目にスムーズに入館できるメリットも。パリを観光するなら、ぜひ手に入れておきたい「パリ・ミュージアムパス」の値段や使い方をご紹介します。

「パリ・ミュージアムパス」のお値段は?

「パリ・ミュージアムパス」には、2日券・4日券・6日券の3種類の値段設定があり、いずれも連続した日にちで使用できます。2018年時点の現地購入時の値段は、2日券が48ユーロ、4日券が62ユーロ、6日券が74ユーロとなっており、長い日数の方が割安な値段でお得に利用できるようになっています。

パリやパリ近郊の施設がお得に利用できる!

「パリ・ミュージアムパス」を利用する最大のメリットは、やはりお得な値段でパリ市内や郊外の施設に入場できるという点でしょう。毎回入場料を支払う場合とパスを使用して入場する場合では、多くの施設を利用すればするほど費用に差が出てきます。コストをおさえてパリ観光を楽しみたい場合は、「パリ・ミュージアムパス」を利用するのがおすすめです。

スムーズにパリ観光できるので時間の節約にも最適!

「パリ・ミュージアムパス」を利用するもうひとつのメリットは、人気の美術館などにスムーズに入場できる点です。パリは世界でも有数の観光都市であり、各施設は常に世界中の観光客であふれています。当然入場するためには長蛇の列に並ぶ場合が多く、施設に入るまでに時間がかかってしまいます。有意義なパリ滞在を実現するためには、使い方も簡単で現地でも購入できる「パリ・ミュージアムパス」は不可欠な存在です。

「事前購入」と「現地購入」

「パリ・ミュージアムパス」は、日本で事前にオンライン購入することができます。日本語のサイトで注文することができるので、言葉が不安な方や現地購入が難しい場合におすすめです。サイトによって、事前に郵送で送られてくるケースやバウチャー(引換券)をメールで受け取って、現地で受け取ることができるケースがあります。現地で購入する場合は、空港のインフォメーションカウンター、街中の観光案内所、パスが使用できる美術館などの各施設で購入することができます。

「パリ・ミュージアムパス」の使い方は?

「パリ・ミュージアムパス」の使い方として注意したいのが、連続した日にちでしか使用できない点です。そのためパスの裏面に、利用開始日や氏名を記入する箇所があり、利用開始日の変更はできません。観光する日にちをあらかじめ決めておき、それに合わせて旅程を組むのがおすすめです。あとは、現地の各施設で「パリ・ミュージアムパス」を入館の際提示すればスムーズに入ることができます。

世界でも有名な美術館のひとつ「ルーブル美術館」

レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な作品「モナリザ」が所蔵されていることで知られる「ルーブル美術館」もパスが使用できる施設のひとつです。パリ観光の目玉とも言える世界的に有名な美術館で、常に多くの観光客が訪れる場所です。当然入館の際には長蛇の列となることが多く、「パリ・ミュージアムパス」の恩恵を感じられる観光名所です。
【所在地】99 rue de Rivoli, 75001 Paris, France

もとは駅舎だった名残が残る「オルセー美術館」

セーヌ川左岸にある「オルセー美術館」は、ルーブル美術館とともにパリで人気の観光名所です。もとは駅舎だった建物を改装し、貴重な西洋美術のコレクションを所蔵しています。
【所在地】1 Rue De La Légion d'Honneur, 75007 Paris, France

アジアやアフリカなど世界を広く学べる美術館「ケ・ブランリー美術館」

パリでも比較的新しい「ケ・ブランリー美術館」は、アジアやアフリカなどのエスニックな美術品やオセアニア、アメリカといった地域の作品を集め、西洋とは異なった文化を伝える貴重な美術館です。
【所在地】37 quai Branly, 75007 Paris, France

パリ発祥の地シテ島にある「ノートルダム大聖堂」

パリ発祥と言われるシテ島にある「ノートルダム大聖堂」は、フランス国内でも特に貴重なゴシック様式の建築物です。威厳を感じる風格で圧倒的な雰囲気は特別な場所だということを感じさせます。また、パリから各地への起点となる「ゼロ地点」も観光客に人気の観光スポットです。
【所在地】6 Parvis Notre-Dame | Place Jean-Paul II, 75004 Paris, France

印象派の画家モネの作品で有名な「オランジュリー美術館」

チュイルリー公園の中にある元々オレンジ園だった建物を美術館として整備した「オランジュリー美術館」は、パリでぜひ訪れたい観光名所です。壁一面に展示された印象派の画家クロード・モネの作品「睡蓮」は圧巻で静かな空間の中で息を呑む美しさです。フランスを代表する巨匠の作品を堪能するのにおすすめの美術館です。
【所在地】Jardin des Tuileries - Cote Seine, 75001 Paris, France

彫刻や庭が圧巻の「ロダン美術館」

「考える人」の彫刻で有名なオーギュスト・ロダンの作品が堪能できる「ロダン美術館」もパリでおすすめの観光名所です。初夏にはバラが咲き乱れる美しい庭園は、散策するだけでも素敵な時間が過ごせます。
【所在地】79 rue de Varenne, 75007 Paris, France

ファッション好きはぜひ立ち寄りたい「パリ装飾芸術美術館」

ルーブル美術館やチュイルリー公園とあわせて訪れたい「パリ装飾芸術美術館」は、ファッションに興味のある方なら必見の観光スポットです。一流メゾンの企画展やファッションの歴史を学ぶことができる「パリ装飾芸術美術館」は、一般的な美術品鑑賞とは一味違った体験ができおすすめの美術館です。
【所在地】107 rue de Rivoli, 75058 Paris, France

贅沢で豪華な装飾が見応え十分な「ヴェルサイユ宮殿」

パリからRER(郊外電車)でおよそ40分ほどでアクセスできる「ヴェルサイユ宮殿」は、観光客に人気で有名な観光名所です。豪華で贅沢な「鏡の間」や可愛らしい「マリー・アントワネットの寝室」は必見です。パリから少し遠いですが、訪れる価値のあるおすすめの観光スポットです。
【所在地】Place d'Armes, 78000, Versailles, France
いかがでしたか?パリには訪れたい有名な美術館や博物館などが多数ありますが、その多くはミュージアムパスでお得に便利に利用することができます。事前にミュージアムパスを手に入れておけば、入場料を節約できるだけでなく、入場の際の時間を短縮できるメリットもあります。今回はミュージアムパスの値段や使い方をまとめてご紹介しました。ほとんどの有名な美術館や博物館などの施設をカバーしているミュージアムパスを賢く使って、ぜひパリ観光を楽しんでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Blff35wFovI/?tagged=parismuseumpass