ドイツ・ハイデルベルグ情報 お天気
ドイツなど、ヨーロッパを旅行するときに気になるのが彼の地のお天気。ハイデルベルグのお天気は、東京や大阪と比較すると、気温は夏も冬も低いものと考えておいたほうがよいでしょう。この地の夏の最高気温は25度くらいで、冬の最低気温は-2度ぐらい。意外と冬は温暖なのです。しかし、8月の平均最低気温が15度ぐらいなので、夏にこの地を訪れる方は、厚手のパーカーかトレーナーを1枚持ってきたほうがよいでしょう。
雨は比較的夏から秋にかけて降ります。冬の間の降水量は意外と少なめなのです。冬以外の季節の旅行では、折り畳みの傘を日本から持参しておけば、意外と役立つかもしれません。お天気のよいときに、この地を旅行したいのなら、冬がおすすめです。
ドイツ・ハイデルベルグ情報 治安
もうひとつ、気になるのが彼の地の治安状況についてでしょう。幸いハイデルベルグ自体は、かなり治安のいいところです。のんびりしていて、暮らしやすい町なので、あまり危険な目にあうこともありません。早朝や深夜に街中を歩くときにも、たちの悪い酔っぱらいなどに気をつけていれば大丈夫。
とはいえ、どこにでもすりや引ったくりはいますので、貴重品の扱いには気をつけたほうがよいでしょう。財布やスマートホンをズボンの後ろのポケットに入れないことや、リュックを前に抱えて歩くなどの基本的な行動をしていれば、まず、大きな被害に会うことはありません。
ドイツ・ハイデルベルグ情報 観光情報 その1 ハイデルベルグ城
ハイデルベルグにきたら、まずこのお城を訪れないことには話になりません。お城は山の上にあり、もちろん歩いていくこともできますが、日ごろ運動不足の方にはちょっとつらいかもしれません。そんなかたには、山のふもとからお城まで直通で行くことができるケーブルカーに乗ることをおすすめいたします。ちなみに、このお城はドイツ3大名城のひとつに数えられているほどの由緒ある城なのです。
この城の中には世界一大きな酒樽があります。また、「レ・ミゼラブル」の筆者であるビクトル・ユーゴーがこの城を好んでよく散策したとも言われており、作家のイマジネーションを書きたてるのに十分な古城なのです。
ドイツ・ハイデルベルグ情報 観光情報 その2 カールテオドール橋
ヨーロッパの歴史ある街には、なぜか古い橋が欠かせません。ハイデルベルグもその例外ではなく、カールテオドール橋という大変美しい橋がを見ることができます。18世紀に建設されたこの橋、もともとは木造で屋根までついていた端だったとか。現在はコンクリートと石で作られており、個々から見るハイデルベルグの街の美しさは、忘れられない美しさです。
ちなみに、この橋の袂には、サルの像があります。このサルの手に持ている金色の鏡に触れると、「お金持ちになれる」という言い伝えがあるとか。端を訪れたなら、このお猿さんにもぜひご挨拶をしていきましょう。
ドイツ・ハイデルベルグ情報 お土産
学生街のハイデルベルグ。お土産も大学にちなんだものが多いのです。まず、チョコレートの「学生のキス」。この地の老舗のカフェ・クネーゼルのオーナーが、待ち行く学生たちの恋がうまくいくことを願って作った、と言う逸話を持つチョコレートです。ハイデルベルグの定番土産です。
また、この街にあるハイデルベルク大学は1386年に創立された、ドイツ最古の大学です。この大学のカレッジグッズ、例えば、Tシャツやトレーナーなどもお土産として喜ばれるでしょう。
最後に
伝統あるドイツの学生街・ハイデルベルグ。小さな町ですが治安もよく、安心して街歩きを楽しむことができます。なお、街歩きに疲れたら、市内のカフェでのんびり一休みしましょう。学生街のカフェなので、お値段も手ごろでゆっくり気分転換ができますよ。