石鎚山へ、3つの入山コース
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関西以西で最も標高の高い山、石鎚山(最高峰天狗岳1982m)。古来より四国遍路と山岳霊場など、四国は「死国」などとも書かれ、神秘と畏怖と崇敬の土地でした。その石鎚山は登山、ハイキング、スキー場としても人気が高く、周辺には様々な宿泊施設が存在します。
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石鎚山へのアプローチは瀬戸内側の西条市を起点とするルート、南側のクルマを上手く使って登るルートなど、時間重視、景観重視、温泉重視など、主に3つの登山口を持っています。それぞれのコースで人気の宿泊施設を紹介していまいります。
【愛媛】石鎚山のおすすめ宿泊は?【2018年】民宿や温泉情報など:①石鎚神社頂上山荘
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石鎚山の山頂にある、まさに霊峰「石鎚神社」の宿泊施設です。厳密には石鎚山の最高峰は、直ぐ近くの天狗岳ですが、頂上が狭く人が多く立てないという実情があります。登山口には民宿や旅館もありますが
、先づここを紹介いたします。
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今回紹介する主要ルートからの登山は、全て日帰りで往復できるルートですが、四国の霊場のてっぺんで夜を過ごすとか、早朝、日の出を観るなど、やはり頂上小屋の雰囲気は捨て難い強烈な魅力があります。季節や天候にもよりますが、遠く中国山地の伯耆大山などが眺望できる日もあり一度は泊まってみたい山小屋です。予約が必要です。
【詳細は公式HPなどこちらから】
【愛媛】石鎚山のおすすめ宿泊は?【2018年】民宿や温泉情報など:②常住屋白石旅館
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石鎚山への表玄関口と言って良いでしょう。前日ここまで入って翌朝山頂や石鎚神社へ参拝するには最適な宿泊施設です。石鎚山登山の夏山シーズンは11月の末でおおよそ終了しますが、旅館は基本的には通年営業で、冬はまたスキー客などで賑わう別世界を作りだします。
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瀬戸内海を見下ろしながら、ロープウェイを使って一気に高度を稼ぎ、終点から徒歩20分で到着、紅葉見物、石鎚神社参拝、ウインタースポーツなどに対応した石鎚イチオシの宿と言えます。
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【愛媛】石鎚山のおすすめ宿泊は?【2018年】民宿や温泉情報など:③土小屋 白石ロッジ
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四国でも人気のドライブコース「石鎚スカイライン」を通り、石鎚山のうち懐まで入りことが出来る登山コース。そのため、山頂まではもっとも短時間(およそ2時間半)で登頂できます。新緑や紅葉の時期は特に人気のあるコースです。
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シーズン終了の11月末で休館します。ロッジ近くに駐車場があり、たいへん便利な分、春の新緑(5月上旬)、山開き(7月上旬)の時期、および紅葉のシーズンは、予約が取りにくいので、計画を早めにして行くことが重要です。
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【愛媛】石鎚山のおすすめ宿泊は?【2018年】民宿や温泉情報など:④西条 湯之谷温泉
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石鎚山や石鎚神社への登山基地、西条市のロープウェイまでクルマで40分と少し遠いように思いますが、この周辺、温泉地が少なく、貴重な温泉地と言えます。どちらかと言えば、石鎚山を登った後の身体を休める宿泊施設と考えれば楽しみ方が増えそうです。
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四国遍路88巡礼の60〜64番の札所が近いので、遍路で見えた巡礼者の宿泊もあり、人の心のふれあいを感じる温泉宿です。石鎚山の山麓ということもあり、温泉地には石鎚山の伏流水が多く、温泉も環境省の言うところの「療養泉」で、飲用出来て、胃痛、慢性消化器病などにも効果ありといわれています。
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源泉の宿、かけ流しの湯 いよ西条 湯之谷温泉
源泉の宿、かけ流しの湯 いよ西条 湯之谷温泉
【愛媛】石鎚山のおすすめ宿泊は?【2018年】民宿や温泉情報など:⑤国民宿舎「石鎚」
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石鎚山登山の3つ目の登山基地といえます。昔ながらの国民宿舎で、寂びた感じが趣と感じます。「石鎚スカイライン」の終点近くにあり、「面河渓谷コース」と呼ばれる登山ルートの拠点です。
引用: https://twitter.com/sht_stars/status/650158765296103424
標高1500mの高所にあり、新緑から、紅葉と楽しむことが出来ますが、冬季は休業します。また、ネット予約が出来ず、予約は電話で直接申し込み、ということです。
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まとめ
信仰の山でもあり、登山としても十分に魅力のある石鎚山、日帰り登山、参拝が可能ですが、その魅力を120%満喫するための宿泊施設を紹介しました。山小屋の夜を、早朝の大展望を楽しめる宿たちです。