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新潟新発田の観光スポット10選【2018年度版】~温泉・ホテル情報まで~

2024.02.25

江戸時代から穀倉地帯として豊かな文化を育んできた新潟県、新発田市。城下町として、新潟の米所として、そして大自然の残る観光都市としての新発田、その魅力を、温泉やホテル、市内をくまなく走るバスなどの情報と併せて紹介してまいります。

  1. 新潟県「新発田」の観光スポット10を選ぶ
  2. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:①新発田城
  3. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:②月岡温泉
  4. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:③足軽長屋
  5. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:④清水園
  6. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:⑤荒川剣龍峡
  7. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:⑥市島邸
  8. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:⑦市島酒造
  9. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:⑧大峰山桜公園
  10. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:⑨五十公野公園あやめ園
  11. 新潟県「新発田」の観光スポット10選!温泉・ホテル・バス情報も:⑩加治川治水記念公園/加治川堤桜
  12. まとめ
越後平野北部に位置し、日本海の白砂浜海岸の景観と、飯豊山塊を持つ地形的に変化の多い町です。また「こしひかり」の良質米を産出し、市民の手で守り継がれる城下町の赴きが残っており、観光客は「あやめバス」という市内循環バスを利用して上手く観光出来ます。冬になると市内のあちこちに白鳥が飛来する、新潟の中核都市であり乍ら、有名な温泉地もある自然度の高い都市でもあります。
通称「あやめ城」として親しまれているお城。県内で遺構が現存する唯一の城郭で「日本百名城」に名を連ねています。戦国の世が終り、泰平の時代に再興されたこともあり、戦う城ではなく、平地に築城されたため、穏やかで端正な姿を留めています。
明治期から、旧日本軍の部隊があり、現在でも自衛隊が駐屯している珍しい城といえます。観光資源としては、一部を除き、無料で開放され、見どころも多いことと、自衛隊駐屯地と城郭という組み合わせから「戦国自衛隊の城」という愛称も、観光客を中心に使われています。また「忠臣蔵」で有名な堀部安兵衛は新発田藩だったことで、城の入口に銅像が建っています。
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新潟県を代表する温泉地で、かつ日本でも有数です。様々な温泉ランキングでは、絶えず上位に付ける最高級旅館から、農閑期に身体を休める湯治場的な様相も持ち合わせ、温泉組合の不断の努力もあり、若者も楽しめる温泉街を形成した、素晴らしい温泉地です。
「越後三大美人湯」としても知られ、硫黄成分濃度が非常に高いことから、湯冷めしにくい温泉で、しかもお湯が入浴剤と間違われるほど美しいエメラルドグリーンをしているのも印象的です。
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江戸時代、新発田藩の下級武士の住居で、いわゆる八軒長屋といわれる遺構です。桁行43,6mと長く、当時は4棟ほど存在したそうです。国指定重要文化財でもあり、国内を見渡してもたいへん珍しい遺構ということです。
有料ですが、1軒分の中身を観ることが出来て、玄関に六畳2室と3畳と台所という質素で狭く、近くにある武家屋敷の堂々たる姿との比較で、かの時代の、身分の差による格差をまざまざと観る思いがします。
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明治の廃藩置県に至るまで、転封もなく、新発田藩はその周囲の山の持つ水源と広大な平野部を、新田開発に費やし実りある藩に成長します。その藩主溝口家が、藩の下屋敷として棟上げされたのがスタートです。現在国指定名勝。
清水谷御殿と呼ばれ5つの茶室を持つ池泉回遊式の庭園は安定した江戸期の姿として典雅を極め、新発田藩の文化的意識向上に大いに役立ったと思われます。長い冬からまばゆいばかりの新緑、収穫期の稲穂の黄金色、真紅の紅葉を庭に配し、時に借景とした、越後や東北で、なかなか観ることの出来ない美事な庭園になっています。
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月岡温泉から山間部へ15分ほど走る場所。新緑から紅葉時期までは、その鮮やかだ色彩と自然度の高さで、ハイカー、登山客で賑わいます。いくつもの滑滝が連なり、しかもごつごつした感じがないのは、砂岩のためで、清流と遊ぶには格好の渓流です。
ハイキングコース頂上からの眺めは新発田市の田園が一望でき、その高さが、東京のスカイツリーの高さと同じであるため「剣龍峡登山道最高峰634m」の標識を建てたそうです。11月も終るとシーズンも終わり、長い冬を迎え、健脚者以外は入ることが出来ないエリアになります。
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いわゆる「豪農」と呼ばれる屋敷。「千町歩地主」とも呼ばれる巨大豪農のひとつで、豪農が多いとされる新潟に留まらず、全国でも屈指の豪農として、米作と米相場で巨大な富を築いて明治期まで栄えた家柄です。士農工商という身分制度の中で、既に紹介した「足軽屋敷」とは逆の世界です。
現在は新発田市の管理の下、その屋敷が一般に公開されています。明治期の建築を中心に、敷地8000坪、建坪600坪という途方もない屋敷を観ることが出来ます。驚くほど長い廊下や、93畳にもなる部屋など、北陸の豪農の力を見せつける内容に圧倒されます。
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既に紹介した「市島邸」の初代当主から分家創業した酒造メーカーです。創業200年を越える酒蔵で、新発田市、及び新潟のお酒として評価を得ています。「酒蔵見学」を実施していて、日本酒の製造方法から、様々な生きた資料を観ることが出来ます。
館内にある「夢蔵」では日本酒の無料試飲を楽しむことが出来ますし、日本酒は、酒米と水が製法の命であり、当地がその条件にピッタリということで地元で人気の「王紋」がここのトップブランドになっています。瓶詰めの「王紋」をアルファベットで「AUMONT」と綴るところに、フランスのワイン文化に触発されていることを感じます。
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引用: https://www.niigata-kankou.or.jp/image/rendering/attraction_image/3985/trim.900/3/2?v=a6bc5af9deb93a8b123325f3449c647cfbcabeb2
多くの種類の桜とその密生度、景観などで、国指定「天然記念物」に指定されている「大峰山橡平サクラ樹林」と地続きの整備の整った桜公園です。新発田市は市内の至る所に美しい桜を観ることが出来る隠れた桜の名所といえます。
引用: http://shibata-info.jp/skwp/wp-content/uploads/2012/04/DSC_0019-680x508.jpg
公園は、5.2ヘクタールの敷地に109種類もの桜が植栽され、4月下旬の桜祭りはそれら様々な桜を観賞でき、「生きた桜図鑑」としてもたいへん興味深い公園です。
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五十公野公園(いじみのこうえん)の規模は面積89.3ヘクタール、およそ東京ドーム40個分の大きさの総合公園です。「日本の都市公園100選」の仲間入りをして、公園内の池には冬鳥が越冬し、とくに白鳥を近くで観ることが出来るので、コアなカメラマンの間では有名です。
また、あやめのシーズンには、公園の奥にある花畑に、300品種600万本もの壮大なあやめが花を開きます。この「あやめ園」は県下のみならず、全国からその壮大な景色を眺めに観光客が集まります。
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繋がっているエリアなのでひとつで扱いました。春の桜が満開の頃の光景は壮観です。東北には角館などに代表される、川提に桜並木が続く名所が多いですが、ここ、加治川堤桜も素晴らしい景観を見せてくれます。
かつて「長堤十里世界一」と言わしめた桜の名所であり、公園から加治川沿いに、2000本の桜が連なり、その桜トンネルを観に多くの人で賑わいます。桜開花と共に、夜のライトアップもあり、4月の中旬から下旬にかけては賑やかな桜祭りも開催されます。
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新発田観光の名所を観てきました。越後、東北で珍しい庭園や茶室、あるいは穀倉地帯ならではの豪農など、見どころの多い町で、人気の温泉地も抱えた実りある町です、ゆっくり歩いて見たいものです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/84/Shibatajo004.JPG