ラトビアの治安は良い?悪い?
ラトビアは、リトアニア・エストニアと並びバルト3国として知られています。日本人にはまだそんなに馴染みのない国ですが少しずつ人気が出てきています。ラトビアの治安は比較的良く、昼間に観光をするならほとんど問題はないでしょう。しかし、軽犯罪などもあるため注意が必要です。ここでは、ラトビアの治安情報や気をつけるべき犯罪などをご紹介します。
ラトビアの治安「気をつけるべき犯罪」1:盗難
ラトビアでは、殺人などの重犯罪は少ない国です。しかし、リガ旧市街や街のバスターミナルや駅では盗難の被害も出ているためしっかりと防犯対策が必要です。観光客の中には、カメラをぶらさげたまま観光している人も見かけるため、安全なように感じますが、盗難は防犯対策をすることによって被害にあう確率を少なくすることができます。
治安がいいから大丈夫だろうという考え方は海外旅行ではとても危なく、治安のいい国であってもパスポートやクレジットカード類など持ち歩く必要のないものはホテルのセーフティーボックスなどに入れておくと安心です。万一の事態のために、パスポートのコピーをもち歩くことをおすすめします。
ラトビアの治安「気をつけるべき犯罪」2:美女によるぼったくり
ラトビアでは、美女が男性観光客をバーやパブに誘い、とても高額がドリンクを飲まされたりカードをスキミングされるような被害が起きています。特に夜の飲み歩きでは注意が必要で、酔っぱらった時にターゲットにされないように注意してください。
事前に美女によるぼったくりがあることを知らないで行くととても危険です。海外旅行中は現地の人との出会いを大切にしたいという人も多く、初めて出会った人と飲みに行くという旅人も多くいます。しかし、中にはぼったくりや詐欺をしようとしている人がいるかもしれないことを頭の片隅に置いておいてください。特に男性観光客は気をつけてください。
ラトビアの治安「タクシーにのる時」
ラトビアでタクシーに乗る時は、バルティックタクシーやレッドキャブなどの主要なタクシー会社を使うのが安心です。ホテルやレストランで読んでもらえば、事前にタクシーの色やナンバーなどを事前に教えてもらうことができます。流しのタクシーに乗る時は黄色のナンバープレートのついた公式のタクシーを利用するようにしてください。
ラトビアの治安「夜の街歩きについて」
ラトビアは、日本の最北端にある島よりも高緯度にある国で、冬はとても寒くなります。冬になると日没時間はとても早くなり、16:30頃にはもう暗くなってきます。ラトビアの世界遺産であるリガ旧市街は、日が暮れてくると外灯や建物からの光で町全体がとても幻想的になります。
夜の一人歩きはどの国でも避けたいところですが、リガ旧市街の夜の街並みはとても幻想的で美しく、ぜひ一度見てほしい景色です。特に冬場になると寒くなるため、日が暮れてくると人が一気に減ります。日が暮れてからの街歩きは、まわりをしっかり警戒し、危なそうな雰囲気のある道には入らないなどの注意が必要です。
リガ旧市街は建物自体もとても美しく、建物をしっかりと見たい場合は昼間の街歩きがおすすめです。歴史的な建物と石畳は味があり、日本ではなかなか見ることのできない景色です。リガ旧市街は歩いてまわるのにちょうどいい大きさの街なので、ラトビア観光の際はぜひ訪れてみてください。
まとめ
ラトビアの治安情報や気をつけるべき犯罪についてご紹介してきました。旅行中は気持ちが大きくなったりすることもあり、犯罪に対してはしっかりと警戒心をもって行動したいところです。ラトビアは比較的治安がいい国なので普通に街歩きすることもできますが、最低限の防犯対策はしておきましょう。