癒しの国ラオスの首都 ビエンチャンってどういうところ
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内陸国ラオスの首都ビエンチャンは、政治・経済の中心地として機能しており、人口は約80万人の都市です。ビエンチャンには世界遺産の観光地はありませんが、仏教寺院や遺跡などの文化財、そして、フランスの植民地であったラオスのビエンチャンには、今も古い町並みや文化が残され、アジアと西欧が微妙に融合した魅力あふれる観光地となっています。
ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット
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ビエンチャンには、アジアの多くの大都会ですでに失われた、ゆったりとした時間の流れが残されています。街を散策していると、多くの寺院や敬虔な仏教徒を見ることができ、早起きすると托鉢の僧侶にも出会えるかもしれませんよ。
ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット①なぜビエンチャンに凱旋門・「パトゥーサイ」!
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パリの凱旋門を真似て作られた「パトゥーサイ」(ラオス語で勝利の門)。ビエンチャンで一番の大通りのラーンサーン通りにはラオスのイメージとかけ離れた凱旋門が街のシンボルとして建っています。戦没者慰霊のために1960年代に建設が始まり、完成まじかに財政難となり未完成の状態で現在に至っています。
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凱旋門の下から見上げると天井画を見ることができ、入場料3,000キープを払って階段を上がると、中にはお土産屋さんやテラスもあります。建物内のおしゃれな窓飾りからの景色は撮影スポットにもなっています。さらにテラスの上からメコン川や水田、寺院、ビエンチャンの街並みなど絶景を鑑賞できますよ。
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ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット②ビエンチャン観光で外せないスポット・「タートルアン寺院」
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「タートルアン」は、ラオス仏教の最高の寺院であり、黄金色に輝くその美しい造形は、ビエンチャンで最大のシンボルでありランドマークとなっています。市街地東部の小高い丘の上に位置し、高さ45m、外壁は一辺85mの黄金の大仏塔の周囲を小仏塔が囲む比較的小規模の寺院です。
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クメール様式の石造りの仏塔には釈迦の骨や頭髪を納められ3世紀頃に建立されたと言われています。タイの侵攻を受けて19世紀に破壊されて、1930年代に再建されたものです。毎年陰暦12月の満月の日にタートルアン祭りが開催されています。
ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット③ヒンドゥー教と仏教の混ざりあった「ブッダパーク」
「ブッダパーク」は、ヒンドゥー教と仏教の混ざりあった独特の世界観が広がっているテーマパークです。ブッダパークの見所は地獄の入り口で、底を入ると天上界・地上・地獄と3つのエリアになっており、現世から解放される個性的な仏像を鑑賞できます。最上階からブッダパークを一望できます。
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広い敷地の中に奇抜な仏像をたくさんあり、見学して飽きない摩訶不思議な空間が拡がっています。ビエンチャンの郊外にあり、バスで約1時間のところ。園内で1~2時間見学すると、約3~4時間の時間があれば楽しめるところです。
ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット④見る価値がある国内最古の寺院「シーサケット寺院」
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「シーサケット寺院」は、アヌーウォン王によって建立されたビエンチャン最古の寺院。優美な大屋根はルアンパバーン様式に対して、広縁風のベランダを持つ本堂はバンコク様式(ラタナコーシン美術様式)です。本堂に2,052体の仏像があり、その周りの回廊には、ラオス様式の仏像や光背(放たれる光)に多頭のナーガがあるクメール様式の仏像も見られ、本堂と合わせて1万体以上安置されています。
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ヴィエンチャン王国最後の王セーターティラート3世により、1818年に建立されたものです。19世紀初頭のシャム(タイ)の侵攻で、多くの歴史的建造物が破壊され、この寺院のみが建立当時の最古の姿をとどめており価値が高いものになっています。仏像の表情や姿勢などはそれぞれに個性を持ち、比較して鑑賞するのも興味深いものがあります。
ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット⑤フォートジェニックな「ワットシームアン」
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「ワット・シームアン」は、建立された際、シーという名の妊婦が穴に飛び込み、それ以来守り神になったという伝説が残るビエンチャンでは一番人気の現役寺院です。特に恋愛系の願い事に効き目があるらしく、女性の参拝者が多いところです。来世の幸福を祈る場というより、現世の願い事を叶えるためのパワースポットのような雰囲気を持っています。
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「ワット・シームアン」はサムセンタイ通りとセタティラート通りの分岐があるY字路部分にあります。さまざまな象は、妙に人間じみており、着ている服装も一般的で親近さを感じてしまいます。コメディー要素の中に数々の豪華神々による演出が窺えますが、同時に煌びやかさも感じます。今を生きるラオス庶民の信仰に関心がある方は一見の価値があります。
ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット⑥本来のラオス文化の寺院「ワットホープラケオ」
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「ワットホープラケオ」は、セタティラート王により王国の首都をルアンパバンからヴィエンチャンへと遷都時の1565年に建立されました。エメラルド仏(パーケオ)を移し安置した寺院。1779年のシャム王国との戦争により寺院は崩壊し、エメラルド仏は持ち去られました。現在の建物は、1936年にフランスにより修復され、最終的にパテートラーオによる革命によってラオス王国が崩壊し、それ以来、寺院でなく博物館として使用され現在に至っています。
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建物は大きな柱が本堂を取り巻くビエンチャンの伝統的なスタイルで、ケバケバしさがなく、上品さに溢れた感じを受けます。ラオス各地から集められた仏像などが展示されています。ラオス北部ジャール平原から持って来たという、墓であるとの説がある石壷が中庭に置かれています。金色に輝く「タートルアン」と違って、ゆったりと鑑賞できる寺院です。
ラオス ビエンチャン旅行おすすめの観光スポット⑦「ナイト・マーケット」で屋台巡り
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「ナイトマーケット」はビエンチャン観光の目玉のひとつで、地元の人たちの買い物の場所で店舗数も多く日用品が主ですが、お土産品になるラオス伝統の工芸品も売られています。夕方になると涼しくなり、メインストリートが歩行者天国となるので多くの人々が集まってきます。夕方5時過ぎになるとメコン川沿いに赤いテントが立ち並びほとんどのお店が開いて夜中の11時過ぎまでやっています。
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夕方になるとパイナム通り(Phai Nam Rd.)沿いにはたくさんの屋台が並び、炭火の煙が立ちあがり始めます。地元ラオスの人々や観光客が夕食を求めて屋台を覗いています。街の中心部からメコン川を目指して歩いていけば簡単にたどり着きます。
ラオス ビエンチャンでの治安情報
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治安が良かったラオスですが、首都ビエンチャンでは、最近特に旅行者をターゲットにしたスリや置き引き、恐喝などの犯罪が増えています。地方部に行くと反政府組織や山岳ゲリラがでるので夜行バスは利用しないようにとの注意もありますが、ビエンチャンでは、明るいうちなら、危ない場所やエリアに近づかなければ安全に行動することができ、女子一人旅をおすすめできるくらいの治安は良好です。
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夜は照明が少ないので注意が必要で、メインストリートでもナイトマーケットより先は聡明がなくなります。ナイトマーケットの近くにあるロータリーから1kmくらいまでは明るく、人通りもある安全エリアで、一方、ビエンチャンの中心部では噴水公園からラオプラザホテル周辺や文化ホール周辺が安全です。特に女性の場合は、一人歩きを避けて団体行動をとり、早めの時間帯にホテルに戻ることを心掛けましょう。基本的なことに気をつけていればビエンチャンの観光は安全です。
まとめ
癒しの国ラオスの首都 ビエンチャンには、魅力ある観光スポットがたくさんあります。
次の魅惑の観光スポットについて紹介しました。いかがでしたか?
①なぜビエンチャンに凱旋門・「パトゥーサイ」!
②ビエンチャン観光で外せないスポット・「タートルアン寺院」
③ヒンドゥー教と仏教の混ざりあった「ブッダパーク」
④見る価値がある国内最古の寺院「シーサケット寺院」
⑤フォートジェニックな「ワットシームアン」
⑥本来のラオス文化の寺院「ワットホープラケオ」
⑦「ナイト・マーケット」で屋台巡り
⑧ビエンチャンでの治安情報
ビエンチャンは、夜間、危ない場所やエリアに近づかなければ女子一人旅をおすすめできるくらい治安はいいところです。ラオス観光の起点となるビエンチャンでラオスの文化を知ったところで、素晴らしい歴史遺産の観光スポットの探索と癒しのラオスの旅を続けましょう!