エディンバラ城は観光におすすめ!
エディンバラ城は、スコットランドの首都であるエディンバラにあるお城です。エディンバラは街が世界遺産に登録されているとても歴史のある街です。その歴史の中でもエディンバラ城は観光客にとても人気のある観光スポットとなっています。ここでは、エディンバラ城の歴史やロンドンからの行き方、チケットの購入方法や入場料などをご紹介し、エディンバラ城の攻略方法を解説していきます。
エディンバラは歴史のある世界遺産の街
エディンバラは、1995年に世界遺産として登録されました。歴史的な建物が建つ旧市街と新市街はとても美しい街並みをつくっています。エディンバラ城の他にも歴史的な建物がたくさんあります。
ホリールードハウス宮殿
ホリールードハウス宮殿は、エリザベス女王の避暑地として夏に1週間使用されています。内部は撮影禁止ですが、見学することができます。日本語のオーディオガイドもあるためしっかりと見て回ることができます。
ロイヤルマイル
ロイヤルマイルは、エディンバラ城からホリールードハウス宮殿を繋ぐ1マイル(約1.6km)の石畳の通りです。中世時代には王族が馬に乗ってこの道を行き来していました。現在は観光客が多く訪れる観光スポットとして知られており、夏のフェスティバルシーズンになると、路上パフォーマンスなどのイベントも開催されています。
グレーフライアーズ・ボビー
グレーフライアーズ・ボビーは、エディンバラのグレーフライアーズに実在した犬のボビーです。犬種はスカイテリアです。ボビーの飼い主は、エディンバラ市警で、死去した後14年間墓の横に座っていたと言われています。スコットランド版のハチ公としても有名で、ボビーは亡くなったあと、墓地の門のすぐ外に埋葬されています。
エディンバラ城の歴史
エディンバラ城は、スコットランドを代表する観光地で、歴史のあるお城です。エディンバラ城には、スコットランドの三種の神器、王冠、笏、刀が保存されています。数百年前の品がとてもいい保存状態でおいてあるのを見ることができます。
イングランドとの攻防の舞台となっているため、何度も破壊と再建が繰り返されています。長い歴史のあるエディンバラ城ですが、反逆者の処刑も行われていたこともあり、首のない男の霊や、亡霊などが出るという噂もある場所です。
ロンドンからエディンバラへの行き方1:電車
ロンドンから電車を使っての行き方は、キングス・クロス駅を利用します。キングス・クロス駅から5時間ほどで行くことができます。ユーストン駅からも電車がありますが、キングス・クロス駅よりも停車駅が多いため、5時間半ほどかかります。料金は100ポンドから150ポンドと少し高めになっています。
ロンドンからエディンバラへの行き方2:バス
バスで行く行き方は、ビクトリア・コーチ・ステーションから行くことができます。ナショナル・エクスプレスの長距離バスで行くことができますが、午前中に出発して、夜に到着になるため、10時間ほど時間がかかります。その分電車よりも安く行くことができます。夜に出発する夜行バスもあるため、着いたらすぐに観光したい場合は、夜出発して朝に到着する夜行バスがおすすめです。時間と予算を考慮して行き方を決めましょう。
エディンバラ城の入場料1:現地購入料金
エディンバラ城のチケットは現地で購入することができ、入場料は大人が18.5ポンド、子供は11.50ポンドで入場することができます。しかし、チケットは事前にオンライン予約しておくとさらに安くチケットを購入できるので、旅行の日程が決まったら事前に予約しておくほうがお得です。
エディンバラ城の入場料2:事前予約料金
エディンバラ城のチケットはオンラインで事前に予約が可能です。予約しておくと、入場料は現地で購入するよりも安く、大人が17ポンド、子供が10.20ポンドとなります。
予約には時間が決められており、朝9:30に入場したい場合は、チケットを前日までに予約する必要があります。11:00と12:00の入場の場合は、当日の1時間半前にチケットを予約しなければいけません。お得な価格で入場したい場合は、オンラインでの事前予約がおすすめです。
エディンバラ城の入場料3:エクスプローラーパス
エクスプローラーパスは、スコットランドにある70以上の歴史的な観光スポットをまわることができる周遊パスで、歴史が好きな人におすすめのチケットです。チケットは3日と7日の2種類があり、料金は3日で大人が31ポンド、子供が18.6ポンドです。7日のほうだと大人が42ポンド、子供が25.2ポンドとなります。
エディンバラ城だけで入場料が17ポンドなので、いくつかの歴史的なお城をまわりたい人なら購入しておいたほうがお得です。さらに、エクスプローラーパスを持っていれば、エディンバラ城の有料オーディオガイドを10%割引で借りることができます。
エディンバラ城攻略ポイント1:クラウン・ジュエル
クラウン・ジュエルは、三種の神器のひとつである冠です。ロイヤル・パレスにあるクラウンルームでは10個のダイヤモンドとたくさんの宝石がちりばめられている宝冠は、エディンバラ城に来たら必ず見ておきたい展示品です。
エディンバラ城攻略ポイント2:グレート・ホール
グレート・ホールは、エディンバラ城の中心にあり1511年に建てられたものです。巨大な材木から作られた木造の屋根は、石で支えられており、スコットランド国花のアザミや紋章などで装飾されています。武器や防具なども展示されている場所です。
エディンバラ城攻略ポイント3:セント・マーガレット礼拝堂
セント・マーガレット礼拝堂は、12世紀に建てられたエディンバラ城の中に現存する最古の建物です。現在でも、洗礼式や結婚式に利用されている歴史のある建物です。
エディンバラ城攻略ポイント4:大砲モンス・メグ
大砲モンス・メグは、150kgもの砲丸を打つことができる大砲です。1550年までは戦場で実際に使われていました。この大砲のほかに105㎜の榴弾砲を使い、日曜やクリスマスなどを除く毎日13:00に空砲が打たれるイベントがあります。。このワン・オクロック・ガンが打たれる前には観光客が集まりだし、見どころとなっています。
エディンバラ城攻略ポイント5:プリズナー・オブ・ウォー
プリズナー・オブ・ウォーでは、戦争捕虜に関する展示がされており、戦争捕虜が過ごした部屋が再現されています。アメリカやフランス、スペインの兵士が捕らえられたと言われており、ベッドや椅子、テーブルなどを見ることができます。
エディンバラ城攻略ポイント6:レッドコート・カフェ
レッドコート・カフェは、エディンバラの街の景色を見ながら軽食を食べることができるカフェです。子供用の食事も用意されているため、家族連れにもおすすめのカフェです。ティールームもおすすめで、スコットランド産の食材を使った料理を楽しむことができます。アフタヌーンティーも楽しむことができ、優雅な気持ちを味わうことができます。
まとめ
エディンバラ城の行き方やチケットの購入方法、入場料などをご紹介してきました。エディンバラ城はとても見どころが多く、どこを重点に見ていくかでも変わってきます。無料でボランティアガイドとまわることもできますが、自分のペースで回りたい場合は、日本語のオーディオガイドがおすすめです。ロンドンに行ったらぜひスコットランドのエディンバラにも足をのばしてみてください。