ブダペストの治安は良い?悪い?
ブダペストは比較的治安が良いと言われています。他のヨーロッパ諸国に比べても治安は良いほうなので、あまり心配する必要はありません。しかしブダペスト観光前には、ブダペストの治安情報をしっかり確認し、危険地域がないのかや、気をつけるべき犯罪はないのか知っておくと安心です。ここでは、ブダペストの治安情報や危険地域、おすすめの観光スポットなどをご紹介します。
ブダペストの治安「危険地域」
ブダペストは治安の良いエリアが多いですが、いくつか危険地域があります。ブダペストはフランスのように、1区、2区、3区とわかりやすく分けられていますが、危険地域と言われているのが、8区と9区です。危険地域と言われている理由は、教育を受けていないハンガリー人が多く住むエリアでスリなどの軽犯罪が多いからです。
しかし、殺人などの犯罪が多い訳ではなく、外務省のホームページでも、ハンガリー全域において危険地域はありません。そのため、念のため8区、9区の観光は避け、夜道を一人歩きしないなどの対策をしておくと安心です。日本に比べるとやはり治安は悪い国が多いため、警戒心は持っておくべきです。
ブダペストの治安「気をつけるべき犯罪」
ブダペストでは、スリや窃盗に注意が必要です。特にデアーク広場、カルビン広場の繁華街は観光客はスリの被害にあいやすいため、チャックのついたバッグを使ったり、現金は分散して持っているほうが安心です。地下鉄でのスリ被害も報告されているため地下鉄に乗る場合は、バッグを前に抱えてもつことが推奨されています。
空港職員による窃盗事件も報告されています。ブダペストからモスクワ経由の成田行きのフライトに乗る際に荷物を預けたところベルトとカバーが無くなっており、中身が荒らされていた形跡がありました。貴重品を入れていると盗まれる可能性もあるため、スーツケースには貴重品は入れないようにしておくと安心です。
ブダペストの治安「おすすめ観光スポット」
セーチェーニ鎖橋
セーチェーニ鎖橋は、ライオンのオブジェが美しい橋です。ドナウ川を境にブダとペスト2つの街に分かれるブダペストですが、その2つの街を繋いでいるのがセーチェーニ鎖橋です。夜にはライトアップされ、幻想的な景色を見ることができます。
ブダの王宮
ブダの王宮は、図書館や美術館、博物館が併設されています。バロック様式のとても美しい建物を見るために多くの観光客が訪れます。王宮ケーブルカーに乗って終点についたらそこから徒歩で行くことができます。
漁夫の砦
漁夫の砦は、ペスト側の街並みを一望できる場所です。ブダペストの街を美化する一環で建設されました。7つの塔がある美しい建物は写真映えするおすすめの観光スポットです。
国会議事堂
国会議事堂美しいゴシック建築を見ることができる建物でハンガリーを代表する建物です。中央のドームや宝石がちりばめられた内部はぜひ見ておきたい場所で、ブダペストでおすすめの観光スポットです。対岸から見る国会議事堂も人気があります。
マーチャース教会
マーチャース教会は、とても美しい建物で、多くの観光客が訪れる場所です。漁夫の砦のすぐ横にあるため、一緒に観光をすることができます。ブダペストは、写真映えする場所がとても多いので、女子旅にもおすすめです。治安がいいため女性同士でも観光しやすいのも安心できるポイントです。
まとめ
ブダペストの治安情報や気をつけるべき犯罪、おすすめの観光スポットをご紹介してきました。美しい建物や景色が多く治安もいい場所なので観光にとてもおすすめの場所です。ぜひブダペストの美しい街並みを見に訪れてみてください。