オーストラリアと日本の時差を知ろう!計算方法やサマータイムは?1・オーストラリアのタイムゾーンを知ろう
広い国土を誇るオーストラリアは、大きく国を3つのエリアに分けてタイムゾーンを設けています。気候も西と東、南と北ではずいぶんと違い、旅行する時期を考える時にタイムゾーンと合わせて考えると良いですね。下記3つのゾーンと主要都市をご紹介します。
●東部エリア/最も日本人観光客が訪れる東部エリアのメインの都市は多様で、ニューサウスウエルズ州のシドニー、首都特別地域のキャンベラ、ビクトリア州のメルボルン、タスマニア州のホバート、クイーンズランド州のブリスベンやケアンズです。
●中部エリア/大自然が残る中部エリアは、車でオーストラリアをラウンドトリップする際にネイチャーウオッチングが楽しめる地域としても有名です。南オーストラリア州のアデレード、ノーザンテリトリーのダーウィンなどです。
●西部エリア/東南アジアの、とくにシンガポールからの旅行者が多いのがこちらのエリアです。気候が安定しており人気のエリアですが東部に比べて日本人は少なめと言われています。主な都市はパースになります。
オーストラリアと日本の時差を知ろう!計算方法やサマータイムは?2・東部ゾーン、シドニーやメルボルンとの時差
シドニーやメルボルン、ゴールドコースト、ケアンズなど、日本人の大好きなオーストラリアの観光地が集まっていると言っても過言ではないのが東部エリアです。
紛らわしいのですが、オーストラリアではサマータイムの導入が州によって異なり、ブリスベンとケアンズでがあるクイーンズランド州はサマータイムを採用していません。シドニーやメルボルン、キャンベラなどはサマータイムを導入しています。
基本的に東部と日本の時間差は+1時間ですが、サマータイム中は+2時間となっていますので、冬は日本が60分遅れ、サマータイム適用地の夏は120分遅れます。例えば日本が夜の20時、冬時間ではオーストラリア東部は21時、サマータイムでは22時となります。
オーストラリアと日本の時差を知ろう!計算方法やサマータイムは?3・中部エリア/アデレードとの時差
大自然の美しさが堪能できるオーストラリア中部、サマータイムを導入しているのは南オーストラリア州のアデレード、サマータイムが無いのはノーザンテリトリーのダーウィンです。
中部と日本の時間差は+30分ですが、サマータイム中は+1時間半となっていますので、冬は日本が30分遅れ、サマータイム適用地の夏は90分遅れます。例えば日本が夜の20時、冬時間ではオーストラリア中部は20時半、サマータイムでは21時半となります。
オーストラリアと日本の時差を知ろう!計算方法やサマータイムは?4・西部エリア/パースとの時差
美しい街並みやワイナリーで有名なパース、西部エリアでサマータイムを実施している場所はなく、日本との時差はマイナス1時間となっています。オーストラリアのみ西部より日本の方が1時間進んでいる計算です。例えば日本が夜の20時、オーストラリア西部は19時となります。
まとめ
いかがでしたか?さすがに国土の広いオーストラリアですので、同じ国内でも東と西では2時間~3時間の時差があることになります。また同じエリアでもサマータイムの有無により時間が違ったりなど間違えやすいこともあるのですが、基本的には州をまたがなければ時間が変わることはありませんのでそこだけ注意していれば問題はありません。また、サマータイムで注意したいのは日本とーオーストラリアでは季節が逆というところですね、基本的には10月初旬にサマータイムがスタートし、4月上旬に終わります。
気候もよく、日本の冬に夏が楽しめるオーストラリア。是非次の旅行では時差が少なく過ごしやすいオーストラリアをお楽しみください!