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オーストラリアのサンゴ礁グレートバリアリーフ完全攻略【2018年度版】

2024.02.25

オーストラリア グレートバリアリーフは世界最大の珊瑚礁。透明度が高い美しい海や島、珊瑚と魚の楽園が拡がる魅惑の世界です。オーストラリア グレートバリアリーフでのダイビングやシュノーケリングを本格的に堪能できるベストシーズン、ホテルの選び方も紹介しています。

  1. グレートバリアリーフとは
  2. 「グレートバリアリーフ」への行きかた
  3. オーストラリア グレートバリアリーフ①アクセスが容易で、短い滞在期間で楽しむ「グリーン島」
  4. オーストラリア グレートバリアリーフ②パートナーとの思い出をつくる「ハミルトン島」
  5. オーストラリア グレートバリアリーフ③アクティビティを満喫する「フィッツロイ島」
  6. オーストラリア グレートバリアリーフ④透明度No.1の美しい海を堪能する「ミコマスケイ島」
  7. オーストラリア グレートバリアリーフ⑤静寂な環境でゆったりサンゴ礁を満喫する「フランクランド島」
  8. オーストラリア グレートバリアリーフ⑥美しいサンゴ礁を本格的に堪能する「アウターリーフ」
  9. オーストラリア グレートバリアリーフ観光のホテルはどうやって選ぶ?
  10. オーストラリア グレートバリアリーフ観光のベストシーズンは?
  11. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/Bo-AfmRglxV/?tagged=%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95
「グレートバリアリーフ」はオーストラリアの東海岸に広がる世界最大級サンゴ礁地帯で、 1981年に世界遺産に登録。1800万年前から形成され、訪れる場所によってサンゴ礁の違った魅力をもち、ダイビングやシュノーケリングで、ベストシーズンにその豊かな自然を満喫するには最高の観光スポットといえます。
引用: http://www.hankyu-travel.com/guide/australia/html/gbr/parts/map01.gif
大きく4つに区分される「グレートバリアリーフ」の中で、ケアンズ周辺とウィットサンデー諸島周辺では、施設が整っているので、ダイビングやシュノーケリングを始めとして、グレートバリアリーフの美しい海を堪能できます。
日本からは一番近いオーストラリアの北の玄関口で、東京からケアンズ空港へ毎日1便直行便就航、大阪からは週4便直行便就航しており所用時間は直行便で約7時間。名古屋・福岡からは毎日1便乗り継ぎ便が香港経由で就航しています(キャセイパシフィック航空)。日本からはどの航空会社も夜発、翌朝到着なので、現地に到着後も時間を有効に使えます。
ケアンズは世界最古の熱帯雨林と世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフの2つの世界遺産をもち、世界各地からの旅行者が集まるリゾート地です。ケアンズ市内のポートオブエアリーから、各島に向かうクルーズが出航しています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BXufJdUlYuY/?tagged=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%B3%B6
年間約3万人の内外の観光客が訪れる人気の「グリーン島」はケアンズの港から高速船(フェリー)で約45分で到着します。約6,000年の歳月を掛けてサンゴが堆積してできたコーラル・ケイ(砂州)の上にできた「グリーン島」には、83種類の植物と渡り鳥を含み60種類の鳥類、周囲の海には1,500種類もの海洋生物が生息しています。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bb9OsTGh-hy/?tagged=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%B3%B6
島の桟橋の上から覗きこむだけで、透明なエメラルドグリーンの海の中に色とりどりの魚が見えます。小さな島の中に生い茂る熱帯原生林を楽しめるウォーキングコース、ビーチから歩いてすぐの所でシュノーケルができる海、それ以外にも海の生物が見れる小さな水族館、またインパクトのあるワニ園などがあります。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bk-RRPqlb0o/?tagged=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%B3%B6
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引用: https://www.instagram.com/p/BKcMmiRARdJ/?tagged=%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E5%B3%B6
ハートのサンゴ礁「ハートリーフ」がある「ハミルトン島」は、ベストシーズンには新婚夫婦やカップルに大人気で現地で式をあげる人もたくさん。ただし、ハートリーフを見るには、ヘリコプターやセスナの利用が前提となりますが、ホワイトヘブンビーチへの観光も含むツアーがとても人気です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfVfiN5nQGv/?tagged=%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E5%B3%B6
「ハミルトン島」には、グレートバリアリーフ空港があり、ヘリコプターや水上飛行機の遊覧飛行はこの空港からです。アウターリーフに出発するクルーズ船乗り場もあり、それ以外に、宿泊施設やカフェ、レストラン、スーパーマーケット、ゴルフ場などが島内に揃っています。

「ハミルトン島」への行き方は?

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引用: https://www.instagram.com/p/Bo1vp3PFov8/?tagged=%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E5%B3%B6
日本からハミルトン島へ行く場合は、Qantas航空がおすすめですが、直行便はないので、ケアンズ空港経由でハミルトン島空港に行くことになります。10万円以下で往復航空券が購入可能なものもあります! フェリーの場合は、本土のエアリービーチ(ケアンズ)とシュートハーバーから終日ハミルトン島へのフェリー就航しており、60分のフェリーの旅となります。中には、往路か復路にヘリコプターを利用するというツアーもあります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BnJLKrOBmnK/?tagged=%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E5%B3%B6
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引用: https://www.instagram.com/p/BlVp5B8hj0S/?tagged=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%AD%E3%82%A4%E5%B3%B6
「フィッツロイ島」は、珊瑚礁が広がる海と熱帯雨林を同時に楽しめます。カヤック、シュノーケリング、SUP、グラスボトムボートなど幅広いアクティビティができ、活動的に美しい海を満喫したいという方にぴったりの島です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BnSD6BwlfEl/?tagged=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%AD%E3%82%A4%E5%B3%B6
フィッツロイ島では熱帯雨林のほぼすべてが国立公園に指定されており、3時間の島一周ウォーキングコースで大自然に囲まれながらトレッキングもできます。島の周りはサンゴ礁が少ないので、ダイビングをして、本格的にサンゴ礁を楽しむのは不向きなところです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BhBdldmhYC-/?tagged=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%AD%E3%82%A4%E5%B3%B6
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引用: https://www.instagram.com/p/BdPTyD5n5e9/?tagged=%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%A4
数あるグレートバリアリーフの観光スポットの中でも、「ミコマスケイ」は、海の中が透けて見える浅瀬があり、このリーフ内で透明度がNo.1といわれる美しい海です。珊瑚の細かい小片で形成された砂州の周辺には珊瑚と魚の楽園が拡がっています。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bm0il3BHB4g/?tagged=%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%A4
美しいサンゴ礁のミコマスリーフで、ダイビングやシュノーケリングが楽しめます。そして、半潜水艦やグラスボトムボートを利用した水中観察ができ、空気が送られる全面マスクを着けて水中を散策するシーウォーカーによって美しい海とサンゴ礁を鑑賞できます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BmxyHlPHKqY/?tagged=%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%A4
ミコマスケイは、渡り鳥の中継地にもなっていて、鳥を鑑賞することもできます。 クルーズで1時間半程かかりますが、人気の高い観光スポットなので、ツアーを事前に予約しておきましょう!
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日々の喧騒から離れて、ゆっくりと海を楽しめる「フランクランド島」は、環境保護の理由で1日100人限定でしか入れない無人島。島全体が珊瑚礁からなっていて、打ち寄せる波にウィンドウチャイムのような涼しい音を聞くことができます。ケアンズから直接にこの島にアクセスできないのでツアーの利用となり、島までは約30分、滞在時間 は約5時間となります。
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ツアーには、ランチ、リバークルーズ、ガイド付きのシュノーケリングツアー、半潜水艦またはグラスボトムボートへの乗船、島内散策ツアーなどが含まれています。散策ツアーでは、海洋生物学に詳しいスタッフから珍しい生物や植物の説明を受けられます。ウミガメに遭遇する可能性も高いところです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BngR-uohkKP/?tagged=%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95
「アウターリーフ」は、グレートバリアリーフ内で最も多くの美しいサンゴ礁を本格的に楽しむ場所です。特にベストシーズンは最高。アウターリーフへのクルーズツアーでは、「ポンツーン」と呼ばれる人口浮島が滞在拠点になります。ここから、ダイビングやシュノーケル、半潜水艦クルーズでの珊瑚礁鑑賞、ヘリコプターでの遊覧飛行などを楽しむことができます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfLReMRlplX/?tagged=%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95
最新設備を搭載した豪華な高速船による1日ツアー(所要時間は8~9時間程)です。ケアンズ沖70キロにある、サクソン リーフやノーマン リーフ、ヘイスティング リーフへ行くツアーもあります。シュノーケル、ダイビング、スイミング、あるいは船上でリラックス...思い思いの楽しいときを過ごせます。海亀、カラフルな魚たち、珍しいサンゴ、その他魅惑の出会いが待っています。
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ポンツーンからは、空からヘリコプターの遊覧のフライト(10分間)があり、グレートバリア・リーフを堪能することも可能です。ダイビングが初めてでも、船上での講習会とスタッフの現場での付き添いがあるので安心ですよ。
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デラックスホテルから格安タイプの宿まで様々な宿泊施設が充実しているのは、やはり観光地ケアンズ。海に近いホテルやケアンズの中心街に位置するホテル、さらには、数名での滞在が可能で自炊が出来るタイプのコンドミニアムなどが人気になっています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfJ8nEqANf7/?tagged=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E8%AB%B8%E5%B3%B6
一方、グレートバリアリーフの周りにはデラックスなリゾートホテルが点在しています。人気の高いグリーン島にあるホテルでは昼間の喧騒をよそに、夕方から翌朝まで静かな時間を過ごすことができます。ウィットサンデー諸島のひとつであるヘイマン島は、バルコニーからプールに直接入れる部屋があるホテル、ハミルトン島では、部屋からの眺めが素晴らしいホテルやコンドミニアムタイプのものもあります。滞在日数、宿泊人数、立地条件など個々の希望に合わせて選べるホテルが揃っています。
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赤道を挟んで南に位置するケアンズは、1年を通して温暖で過ごしやすいところです。季節は冬がなく雨季と乾季の2つに分かれ、雨季(12~3月)と乾季(4~11月)。雨季は、1日中雨が降り続くことはありませんが、夏にあたる時期なので気温、湿度共に高くなります。3月~6月は強風の日がしばしばあるため、海が濁ったり、海に出られないということもあります。
グレートバリアリーフ観光は年中できますが、12月の中旬からは雨季に入るので、雨季を避けて予定を組むことが望ましいでしょう。ケアンズは一年を通じての日差しが強く、紫外線量は日本の3~5倍とも言われます。暖かい季節(10~3月)でも、海から上がった直後の、まだ体が濡れている時は、湿度が低く寒く感じるので、薄い長袖のシャツやウインドブレーカー等の上着の準備をしましょう。
オーストラリア観光のベストシーズンは目的地によって違いますが、グレートバリアリーフ観光でのダイビングやシュノーケリングなどの海のアクティビティを楽しめるベストシーズンは、『夏の終盤の4月~5月上旬』と風が穏やかで暖かくなる『10~11月中旬』になります。
「グレートバリアリーフ」は、透明度が高いの美しい海と珊瑚と魚の楽園が拡がっている魅惑の世界で、目的別に楽しむおすすめのスポットを下記のように解説しました。 また、「グレートバリアリーフ」への行き方、観光のベストシーズン、ホテルの選び方についても紹介しました。
①アクセスがしやすく・短い滞在期間で楽しむ「グリーン島」 ②パートナーとの思い出をつくる「ハミルトン島」 ③アクティビティを満喫する「フィッツロイ島」 ④透明度N0.1の美しい海を堪能する「ミコマスケイ島」 ⑤静寂な環境でゆったりサンゴ礁を満喫する「フランクランド島」 ⑥美しいサンゴ礁を本格的に堪能する「アウターリーフ」
あなたならどれを選びますか? 思い出に残る魅惑の世界が待っています。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BoGzp0cBi-g/?tagged=%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95