ロンドンの動物園とは？
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ロンドンの動物園は、London Zooという名前です。日本でも「上野動物園」や「千葉動物公園」のように、土地の名前そのままの動物園の名前も多いので、特に不思議な名前ではないですよね。ロンドン動物園がほかの動物園と違う部分は、「行動展示」であること。旭山動物園の行動展示で、日本では一躍有名となった「行動展示」、都心の動物園としては数少ない行動展示の動物園といえます。
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ロンドン動物園は、もともとは植民地支配をしていた国や地域から集めた、その当時珍しかった動物を研究する、いわや科学研究所といった位置づけでした。1828年に開設した動物園で、世界最古の動物園と言われています。こんな古い動物園にもかかわらず、都心にあり、なおかつ「行動展示」をしているなんて・・・。驚くばかりです。
ロンドン動物園（場所）
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ロンドン動物園は、ロンドンのど真ん中にあります。ロンドンのリージェンツパーク内にあります。この場所までの行き方で、最もおすすめなのはTUBE（ロンドンの地下鉄）を利用し、駅からバスや徒歩。特にここまで行きやすいのは、ベーカーストリート駅、リージェンツパーク駅ないしは、カムデンの駅で降りて向かうことでしょう。
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リージェントパーク駅からは徒歩で20分前後で、夏場や、冬でも天気がよければ徒歩で行くのがおすすめです。お子様連れでもゆっくり歩いて散歩がてら向かうのもいいですよね。じゃぁ天気が悪かったら？！という話になりますが、日本のようにザーザーのどしゃ振りになることは少ないですから、レインコートを着て歩いても気持ちがいい程度。イギリスの天気も楽しんじゃいましょう。
ロンドン動物園（パンダ）
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日本にもパンダがいる動物園は多くありませんが、ロンドン動物園はどうでしょう。もともと、科学研究所として動物に研究に力を入れていたので、エキゾチックな動物がいて当たり前・・・な気もしますが。現在2018年、残念ながらパンダはジャイアントパンダに限らず、ロンドン動物園にはいません。1990年前後までは中国から贈られてきたジャイアントパンダが人気をはくしていました。
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開園前後からロンドン動物園では一番人気があったパンダ。愛くるしいしぐさで愛され、王室などからVIP待遇をされたりとパンダを嫌いな人はいない！と言われるほどの人気。何度かロシアなどでの生殖活動もしましたが、最終的には、ロンドン動物園に帰ってきていました。人気の反面、その当時はまだ研究途中で、パンダの病気や食べ物についての研究が現在ほど進んでおらず、お菓子やチョコレートを与えられたパンダが体調不良になることも少なくなかったのです。
ロンドン動物園（入場料）
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はてさて、都心にある動物園の入場料はいかほどでしょう。気になるところですよね。まして現在（2018年）は特に日本の物価と比べるとすべてが高いロンドン・・・皆さんの予算はどれくらいでしょう。
ロンドン動物園の入場料は、時期や年によって変わってきますから、行く前に一度ご自身で確認してくださいね。いきなり2000円ほど入場料が高くなるなんてことはありませんが、年々、上がっていきます。現在のところ、入場料は、大人が25ポンド。子供は、3歳から15歳までは19.50ポンド。それ以下は入場無料です。学生や60歳以上の人にも割引があります。
ロンドン動物園（チケット）
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因みにロンドン動物園に限らず、ネットでチケットを購入したり、アドバンスチケットといい、数か月前にチケットを購入することで、当日購入するより安く手に入ります。ただでさえ日本からの旅行者には物価の高いロンドン、少しでも安く済ませたいですよね。そうであればチケット購入はネットで済ませましょう！中には、ロンドン動物園とその他の観光地がセットになったものもありますから、あなたに合うチケットを選びましょう。
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皆さんご存知かとは思いますが、カード社会のイギリス。日本のように、代金引換や現金払い、コンビニ払いなどはありませんから、予約の際にクレジットカードやデビットカードの利用は必須。その分公式なサイトを利用すればセキュリティも高く設定されていますし、ネットでのカード利用に対して、そこまで神経質になる必要はありません。
ロンドン動物園（撮影現場）
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ロンドン動物園は映画やドラマの撮影にも多く利用されています。その中でも有名なのは、ハリーポッターと賢者の石で出てくる動物園で利用されたこと。あ！あのシーン！！と思う人も多いでしょう。ハリーポッターファンなら、オクスフォードなどの撮影地のみではなく、ここにも足を運んでおきましょう。
イギリスでパンダを見たいなら
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現在、イギリスでパンダを見れる動物園は限られています。イングランドにはなく、スコットランドのエディンバラ動物園のみ。このエディンバラ動物園には2匹のジャイアントパンダがおり、パンダを見るためには、なんど予約が必要！エディンバラ動物園の入場者数は下降気味だったので、これでまた人気が戻ってくればいいのですが・・・。
まとめ
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ロンドンの動物園、世界で最古というだけでなく、子供たちや学生の教育にも力を入れています。家族連れのロンドン旅行は難しいと思われている方も多いですが、イギリス・ロンドンは家族連れにやさしい国（地域）です。日本からちょっと遠いですが、訪れてみてくださいね。素敵なロンドン旅行を！
