福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など①:飯盛山
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会津若松市街の東2kmに位置する「飯盛山」は、会津の城下町を一望できる小高い山です。かつて戊辰戦争の際、この山から白虎隊士が鶴ヶ城を見つめ、炎の向こうにある城が燃えていると信じ自刃しました。ここにはその勇敢な「白虎隊十九士の墓」があります。
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山の上にひっそりと並ぶ小さな墓にはお参りにくる人々が絶えません。また、「白虎隊記念館」やらせん階段に沿って西国三十三観音像が設置されている「さざえ堂」があります。さざえ堂の階段は上り、下りが交わることがない不思議な階段です。飯盛山の山頂までは183段の階段を登るか、スロープコンベア(有料)で行くことができます。
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飯盛山のみどころ | 公式サイト | 会津若松市飯盛山は白虎隊のお墓すぐのお土産店です!
飯盛分店は会津若松市、飯盛山の白虎隊のお墓のすぐ下、鶴ヶ城・会津平野を一望できる高台のお土産店です。
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など②:鶴ヶ城
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会津若松のシンボルとされる鶴ヶ城(若松城)は気品ある白亜の五層で、凜とそびえ立つ天守閣は朱い紅葉に映える美しい姿を見せてくれます。磐梯山と共にいつも会津を見守ってきた東北屈指の名城です。清く真っ直ぐに立ち続ける姿は会津そのものです。
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戊辰戦争の際も苦難の中、城は落ちることがなく「難攻不落の名城」ともいわれました。明治7年には石垣だけを残し取り壊されましたが、これまで改修を重ね平成23年に天守閣は幕末時代の瓦をまとった本来の姿になりました。10月1日からは、戊辰戦争150周年記念の限定プレミアムチケットが販売されファンに大好評です。「ならぬものはならぬ」と会津と共に生きてきた鶴ヶ城は、会津若松観光では絶対に外せないスポットです。
(財)会津若松観光ビューロー|鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所| 悠久の時を超え、幕末の天守閣が今よみがえる
鶴ヶ城の詳細をご覧になれます。
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など③:御薬園
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鶴ヶ城から徒歩約15分ほどのところに、松平氏の庭園「御薬園」があります。この庭園のはじまりは、室町時代に霊泉が湧き出たことで会津藩の領主である「葦名盛久」がこの場所に建てた別荘でした。この庭園は池泉回遊式の借景園、そして薬草が何種類も栽培される薬草園からなり、中央に心の字の池があるのが特徴。徳川時代を象徴するこの庭園は、国の名勝に指定されるほど価値の高いものです。
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戊辰戦争の折りは新政府軍の療養所として使われ、さまざまな運命を経た後会津藩士である保科正之が庭園整備をし保養所としました。約17,000㎡の敷地には300年前に建てられた数寄屋、茶室、男滝や女滝、そして薬草が約400種栽培されています。御茶屋御殿では抹茶と和菓子をいただくことができるので、美しい庭園に癒されながら和にひたってみてはいかがでしょうか。
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など④:会津武家屋敷
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会津若松駅から車で約7分のところにある「会津武家屋敷」は、会津藩の家老を務めていた「西郷頼母」の屋敷や旧中畑陣屋、茶室、資料館、歴史館などが建ち並ぶ会津の歴史ミュージアムです。頼母は幕末の会津藩を支えた人物ですが、藩主容保の京都守護職拝命の際、時局を予見し反対論を訴え続けた末反感に遭い、職を解かれてしまいました。
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会津を想いながら74歳で亡くなるまでひたむきに生きた証をこの武家屋敷で知ることができます。23万石の頼母邸は、敷地面積が2400坪、38の部屋と畳の数が328枚。表門、表玄関、御成りの間、雪隠、茶室、槍の間、次の間、風呂場など当時の生活を忠実に再現した各部屋を見て周ることができます。
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新政府軍が会津に進攻した時、頼母邸の婦女子が敵の手によって辱めを受ける前に揃って自刃した哀しいシーンが再現された部屋もあります。屋敷の周囲を歩いていくと、白河藩で使用されていた水車を使った精米所があり実際に水車が動き精米をしている様子を見ることができます。見学の後は福島の名品がたくさん並んだ「郷工房古今」や郷土料理を堪能できる「御食事処九曜亭」も立ち寄りましょう。
武家屋敷 場内詳細案内 | 会津武家屋敷
家老屋敷 旧中畑陣屋 徳川幕府直参五千石の旗本、松平軍次郎の代官所として中畑村など七ヶ村を支配していました。現在の矢吹町から移築復元した建物で福島県の重要文化財に指定されています。 会津歴史資料館 本来は家財道具や武器を保管していた蔵でした。 現在は毎年の特別展が催される資
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など⑤:會津藩校 日新館
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会津盆地を一望する高台にある「會津藩校日新館」。5代藩主松平容頌の時代、会津藩内での藩政の改革の一つ「教育の振興」がきっかけでこの日新館が創設されました。武士の気もゆるみ、道徳の退廃を正すべく「日新館の教育目標は、人材の育成」のもと、10歳になると会津藩士の子弟は日新館の入学が義務付けられ、ここで文武両道を学びました。
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基本となる「什の掟」は会津の子供たちにとっての心得として示されていました。この心得をしっかり身に付けることで、誇り高い会津藩士として生きられるのだという教えは長い間貫かれてきました。広大な敷地の大きな「南門」をくぐると「戟門」や「東塾」、「大学」、「弓道場」などが続きます。敷地内にはお土産が並ぶ売店や食事処も完備されています。
會津藩校 日新館―会津藩・白虎隊の学び舎
白虎隊の学び舎「會津藩校 日新館」は幕末会津藩の教育の重要な役割を担った教育機関です。現在は、会津の観光名所となっております。|〒969-3441 福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10|TEL:0242-75-2525|FAX:0242-75-3215
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など⑥:旧滝沢本陣
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会津藩の本陣跡である「旧滝沢本陣」は領内の巡視や参勤交代などの際、殿様の休息所となっていた場所です。戊辰戦争ではここが本営になり、白虎隊士たちが出陣の命を受けたのもこの場所です。趣ある茅葺き屋根のこの建物には「御入御門」、「御座の間」、「御次の間」などが当時のまま残っており、板壁の弾痕、柱の刀疵が戦争の過酷さを表しています。
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この屋敷は村落の長を勤めた横山家の住居でもあり、東北地方の中でも最も古い民家として知られています。建物内には藩士たちが愛用した諸道具や貴重な古文書などが展示され、中をゆっくり見て周りながら縁側から美しい庭園を眺めることができます。当時の会津藩士たちの息遣いを感じることができるスポットです。
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など⑦:茶室麟閣
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ここは鶴ヶ城の敷地内にある、千利休の子である「少庵」が建てたと茶室です。戊辰戦争の後城下へ移築されましたが、平成2年に元の場所へ戻されました。豊臣秀吉の怒りに触れ、利休が亡くなった後千家は茶の世界から追放。その時、利休の茶道を絶やさぬよう氏郷が少庵を会津にかくまったのが始まりです。
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茶室は東日本では珍しい草庵風で、少庵自信が削った赤松の床柱がそのまま残されています。三千家の家元による扁額が奉納されており、これは全国的にも貴重なものとして大切にされています。また、少庵を偲びながら抹茶や茶室麟閣オリジナル「薯蕷饅頭」をいただくことができます。
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「薯蕷饅頭」は会津の名物スイーツとして人気があるのでお土産にもおすすめです。
会津若松観光ビューロー|鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所| 悠久の時を超え、幕末の天守閣が今よみがえる
茶室麟閣の詳細をご覧になれます。
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など⑧:鶴ヶ城会館
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鶴ヶ城の入り口にある会津で一番大きなレストハウスです。旅行新聞新社主催の「プロが選ぶ全国土産物施設100選」にも選ばれました。ここには会津のお土産や地酒、民芸品、会津銘菓などが並び、郷土料理など味わえるが食事処、絵付け体験コーナーなどがあります。
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会津の全てが揃っている鶴ヶ城会館では、美味しい会津のグルメも堪能できます。「お食事処・二の丸」では会津蕎麦を使ったそばメニューや、会津地鶏や地元野菜などを味わえる「わっぱ飯」、名物「ソースカツ丼」が人気。お米は会津産コシヒカリ一等米を使用しているので文句なしの美味しさです。グルメ、お土産、手作り体験と会津を満喫できるおすすめのスポットです。
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など⑨:末廣酒造嘉永蔵
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良質な米が採れる会津は酒どころでもあります。有名な酒蔵「末廣酒造」は嘉永三年の創業以来、ずっと伝統の味を守ってきました。会津の米、会津の水、会津の人が造るこだわりと伝承の酒は風土の酒として福島県民だけでなく、全国でも愛されてきました。
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ここでは蔵を見学することができ、歴史を感じる堂々とした建物の中では「仕込み蔵」、「釜場」などを巡りながら説明を聞くことができます。また、4つある蔵の中で最も古い蔵を使用した酒蔵カフェ「杏」では、仕込み水で淹れたコーヒーや、大吟醸を使ったスイーツなどが味わえます。酒蔵ショップでの試飲も楽しみの一つです。
會津の酒 末廣
会津の酒「末廣」の公式ページ。日本酒の販売、プレゼント開催中。蔵見学も無料です。
福島会津若松でおすすめの観光スポット・グルメや名物など⑩:桐屋夢見亭
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白虎隊記念館のある飯盛山通りにある蕎麦店です。奥会津只見町の曲屋「三瓶家」を移転したこの店舗は天井が高く、太い梁や広い板座など古風な雰囲気が風情を感じさせます。ここでは会津名物手打ち蕎麦、地元会津の末廣酒造の地酒、つきたての餅などを堪能できます。
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人気メニューは限定3種の蕎麦。白くコシのある「飯豊権現そば」、会津の名水に泳いでいる水蕎麦「夢見そば」はそのままいただきます。そして石臼で挽きつなぎを一切使わない「会津頑固そば」は香りと甘みが特徴です。また、福島県オリジナル新品種の「会津のかおり」も加わり、会津の蕎麦をここで存分に堪能することができます。おすすめは、限定3種を全部味わえる「こだわりそば三種盛りそば三昧」です。
あいづ桐屋
味、香りの良い玄そばの自家製粉、手打ちそば季節の会津料理、つきたて餅がおすすめ、天井の高い民家の板座でお召し上がり下さい
まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/BoO6n3CHX78/
福島会津若松でおすすめの観光スポットやグルメなどをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。会津は「戊辰150周年記念」の時。1868年から150年の時を経た会津若松は、今ますます熱くなっています。歴史、伝統、義の心、日本の美を感じに福島会津若松を旅してみませんか。