// FourM
O2egs2bugrktzea1nwcq

京都

CATEGORY | 京都

【2019年版】これでわかる!京都・東寺の見どころや詳細を徹底チェック

2024.02.25

京都 、東寺。平安京造営時から、世界の古都「京都」の守護とその壮大な歴史を見守ってきた寺院。すばらしい国宝建築や仏像など多くの見どころ、不思議や謎でいっぱいの京都、東寺のお守り・イベント・アクセスから御朱印まで、その魅力を徹底チェックしてご紹介いたします。

  1. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:①東寺の生い立ちを少しだけ
  2. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:②弘法大師「空海」について少しだけ
  3. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:③東寺の歴史を垣間見る
  4. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:④大伽藍と西寺
  5. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑤国宝「金堂」
  6. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑥国宝「御影堂」
  7. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑦国宝「蓮華門」
  8. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑧京都のランドマーク「五重塔」
  9. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑨塔頭「観智院」も必見
  10. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑩立体曼荼羅「講堂」
  11. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑪特別拝観と季節のライトアップ
  12. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑫「弘法さん」毎月21日の縁日
  13. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑬「宝物館」ここも観ておこう
  14. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑭ご利益だらけの境内
  15. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑮不思議だらけの境内
  16. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑯謎だらけの境内
  17. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑰「お守り」をみる
  18. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑱「御朱印」をいただく
  19. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑲「都七福神」巡り
  20. 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセスなどを徹底チェック:⑳アクセス
  21. まとめ 京都・東寺の見どころ、お守り・イベント・アクセス
Fbxpdeglsl3fsbsweccr
引用: https://www.instagram.com/p/BsGcx0pliWg/
かの聖徳太子は国を治めるために仏教を取り入れ、仏教は国の保護もあり瞬く間に強大な力を得て日本の隅々にまで広がっていきます。しかし徐々にその権力の故に、悪弊といえるものも出て来ます。即位した桓武天皇は、その奈良の仏教の影響から逃れるために、紆余曲折を経て山城国(今の京都)へ都を移します。これが平安遷都、8世紀の終わりのことです。
Qbzktyc2paubztjekebe
引用: https://www.instagram.com/p/BsKeHCKnDSq/
当時の中国「唐」の都に倣って平安京を整備し、都大路の正面「羅城門」の東西に東寺と西寺を作ります。正確には「教王護国寺」という名前で、「官寺」、つまり国立の寺を作り、国の守護にあたらせました。西寺は何故か早くに衰退してしまいます。
Uadzdzd8g0ygxgbonqr1
引用: https://www.instagram.com/p/BsL8W7_nK8n/
続く嵯峨天皇の時代に、弘法大師こと空海に東寺は引き継がれ、繁栄していきます。空海は遣唐使として中国から「密教」の教えを持ち帰り、東寺を起点として布教活動をしていきます。空海の教えは日本中に広まります。
Tpmjh1zaonuqb9rtci1m
引用: https://www.instagram.com/p/BsMn3Thjh7F/
空海の素晴らしさは、仏教思想だけでなく、土木や治水事業などにも秀でて、また芸術・文化にも造詣が深く、庶民に門戸を開き、「芸術種智院」という民間教育学校を開校したりします。その精神や考えは「お大師様」と慕われ日本中に浸透していきます。
Zehjcctnqvlpw88nwhno
引用: https://www.instagram.com/p/BsMsktSl7N3/
東寺の歴史を見ると、一時衰退しますが、弘法大師信仰の昂りと共に「お大師様の寺」として全国で再び信仰が深まります。しかし京都の歴史は戦乱の歴史でもあり、東寺もその戦禍から逃れることは出来ません。
Mxgiisbvlfefccivzixh
引用: https://www.instagram.com/p/BsMrtL0lgw6/
京都の街を焼き尽くした「応仁の乱」の頃にはほとんどの堂宇は焼失しますが、その度に豊臣家や徳川家の支援により再建が進み現在の姿を保っています。ここは行ってみると解りますが、「本能寺の変」のとき、秀吉が明智光秀を追討するするときに数万の兵が集結したという、京都駅の至近にあってこの広さに驚いてしまいます。
Vkalvkmb1ufhy0wtss0f
引用: https://www.instagram.com/p/BsHVq7Dhv69/
現在の東寺には創建当時の遺構は全く残っていませんが、「官寺」と「お大師様の寺」という性格上、人気は絶大で、17世紀初頭に再建され、建築物などは創建時とおなじレイアウトを保っています。
Rfflzjuwblhgrrgtidlx
引用: https://www.instagram.com/p/BA53UyCy_gM/
戦乱の世は収まりますが、それでも落雷による火災など自然災害によって金堂や五重塔が焼失したりしますが、徳川家の庇護の元再建されます。南大門から一直線に金堂、講堂、食堂と並ぶ雄姿の規模は創建当時のままです。
A12iplvdqcl2fr8tbda4
引用: https://www.instagram.com/p/BpE1Hr3lMRO/
官寺として建立された「西寺」は弘法大師ほどの僧侶が居なかったこと、また京都の南西部は、もともと湿地帯で、水害や疫病が流行したりと、平安京の比較的早い時期に人の居住が減り、廃墟と化したりして衰退していきます。次は個々の堂宇を見ていきましょう。
Ucvi9lvrfv5etbruhebq
引用: https://www.instagram.com/p/BotiVj3B-8b/
堂々たる国宝建築。裳階(もこし)があるため、二層の建築に見えますが、1階建ての建造物です。東寺創建時に最初に建築されましたが、15世紀後半に焼失し、17世紀初頭に豊臣秀頼の寄進を機に再建され現在に至っています。
Wfcwqkqyn67xdrowbdth
引用: https://www.instagram.com/p/BTNGgC9FpDd/
中に入ると、広大な空間が現われ、内陣中央には金堂の本尊にあたる、2.88mの高さ(台座から光背上部までは10m)を誇る薬師如来座像と左右の日光、月光の菩薩像を従えた薬師三尊像の基本形で安置されています。超メジャーな仏師がいない桃山時代としては、たいへん作りの良い仏像ですが、薬師如来の基本形である「薬壺」を持っていないのが特徴になっています。
Alevjyt7ejqxlzxajdt9
引用: https://www.instagram.com/p/BYeuQX7B4q0/?tagged=goedo
朝6寺には、弘法大師こと「お大師様」に朝食を捧げる「生身供(しょうじんく)」が数百年ものあいだ連綿と続いています。大師信仰の人気と奥深さを感じます。国宝建築「御影堂」は、南大門から一直線に並ぶ最奥の堂宇、食堂の西側に広がる「西院」と呼ばれるエリアにあります。
Xai4i8xfcacoxidxcmyk
引用: https://www.instagram.com/p/BpvKSiWFXPN/
西院は弘法大師がかつて居住していた場所とされる住宅風の3つの部分か成り立つお堂で、総檜皮葺の屋根が美事な調和を見せたたいへん美しい建築です。北側の前堂に国宝弘法大師座像を、南側の後堂には非公開の秘仏、国宝不動明王座像が安置されています。線香の煙が絶えることなく、弘法大師は生きているという感覚にとらわれます。
★なお、御影堂は現在修復工事が進み、2019年12月、今年いっぱい工事が行われています。一部拝観に支障があるものの、逆に日頃見ることが出来ない場所を見ることが出来るかも知れませんね。
Vusr9rwfmis5djnygvuy
引用: https://www.instagram.com/p/BLSzBl8gzZY/?hl=da
境内の西側、庫裏や事務所のあるさらに西側の壬生通りに面した門「蓮華門」を訪れる観光客はたいへん少ないです。門は閉ざされ、境内からは見えず、表通りからしかその姿を見ることが出来ません。東寺の歴史と弘法大師を語る上でたいへん重要で、且つ国宝建築でもあります。
Bpztz4r42kod6voypicd
引用: https://www.instagram.com/p/1ffrcWQqk0/?taken-at=79547909
大師は生涯を掛けて、東寺と高野山の金剛峯寺の建立に命を捧げてきますが、50歳を過ぎた頃から、身体の不調を訴え、高野山に隠棲することを決めます。全国から東寺に集まる修行僧を前にして、その決意を話し、高野山への最後の旅路は、この蓮華門から出て行ったとされます。そして空海は二度と東寺の門を潜ることはありませんでした。
Eby6ls5zy6ucfv1cackb
引用: https://www.instagram.com/p/BsLCJ_4gKqA/
その昔は、電車が京都駅に近づくと、駅の西方に聳えていた塔が、東寺の国宝建築、五重塔でした。文字通りの京都のランドマークでした。京都駅の高層化などで、その光景は若干薄らいではいますが、その美しさとシンボルとしての姿は変わりません。
Dfrsiw5zfco4nrbcv7oa
引用: https://www.instagram.com/p/BuEWVpZAk9D/
日本には明治以前に作られた塔のうち、重要文化財以上の塔はおよそ200基、その中でも国宝の五重塔は9基です。しかも東寺の五重塔は日本一の高さを誇ります。年に何回か特別拝観があり、その内部が公開されます。京都の人に聞きますと、高さは日本一だが、美しさは、山口市の瑠璃光寺の五重塔に敵わないと言って悔しがります。
Dxvec3p5k7eyuewnszqu
引用: https://www.instagram.com/p/BqoOqfKlmyJ/
東寺の境内より北側にでたところにある東寺の塔頭で、桃山時代の初期の書院作りの傑作として国宝に指定されています。多くの寺宝を持ちますが、非公開の物が多く、特別拝観をチェックしてそのお宝を拝見するしか在りません。また「五大の庭」や、宮本武蔵の筆による「鷹の図」なども見どころです。
Ewrxoxt7pvisrst7ddke
引用: https://www.instagram.com/p/Bl0L5NQnbnA/
さらに、東寺の北大門から観智院までの道を「櫛笥小路(くしげこうじ)」と呼びますが、平安京造営以來、〈そのままの道〉としては、京都で唯一の小路で、平安京へのロマンが募ります。
W4ehne1nbex2mjx99as6
引用: https://www.instagram.com/p/BijYQu3AwaH/?taken-by=kyoryori_kansui
10番目の紹介となりましたが、東寺の仏像と言えば、ここ! 「The東寺」といえるほど、美事な国宝仏が所狭しと安置されています。その迫力、その美しさは、荘厳さと相まって息を飲む迫力です。撮影が禁止されているので内部を紹介できません。
Xd492ovd0cwpcbaktvp3
引用: https://www.instagram.com/p/BktHSWeHKR6/
密教の曼荼羅世界を、立体的に表現した21体もの仏像は、「五智如来」、国宝「五大菩薩」、国宝「五大明王」、国宝「四天王」と、左端に女性に大人気のイケメン国宝「梵天帝釈天」が整然と並びます。まさに空海が描いた曼荼羅世界の立体化といえる世界観が眼の前に現出します。
Xejzr36fctfpvfaky7eq
引用: https://www.instagram.com/p/Brzt77tFT2W/
京都にこれだけの寺宝を持つ寺院は無いと言える程、多くの寺宝を持つ東寺。日頃の一般参拝でも十分感動し楽しめますが、通常非公開の寺宝もたいへん多く、いわゆる「特別拝観」と呼ばれる季節限定の拝観の情報を掴んで、参拝するのも東寺の奥深さを識る手立てです。
N9yx3mleeml1suge476m
引用: https://www.instagram.com/p/BsDWkRdAw-o/
「特別拝観」の情報はHPなどに掲載されます、時々眺めてみることが肝要です。また東寺は桜の名所でもあり、紅葉も美しく、その時期に合わせたライトアップも成されています。桜と京都のシンボル五重塔を背景にした画像はインスタグラムに多く寄せられていますね。
Wflh4teil0rf0xsauzjf
引用: https://www.instagram.com/p/BJZPIQVhX6G/
縁日は、神様や仏様が生まれた日や亡くなった日など特別に縁(ゆかり)のある日を指し、その日に参拝、参詣すると、特別なご利益があるとされてきました。その日は多くの行事が行われ、人が集まり、知らず知らずに出店などがでて賑やかな日となります。
V3tpfiv6q8ilkncyqhdg
引用: https://www.instagram.com/p/BpMHZ2egYyi/
京都では学問の神様、菅原道真公の忌日25日の「天神さん」と空海の忌日21日に行われる「弘法さん」が特に有名です。東寺の「弘法さん」は、参詣客の多い21日に「一服一銭」という簡素な茶店が出て、それが起源とされます。今では骨董品が並び、洋服、着物が積まれ、多くの露天が所狭しと続き、毎月21日は京都の一大イベントのひとつになっています。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DYzVSlmVAAAvZrG.jpg
荘厳な古建築とはうってかわって、境内の最北部にコンクリート作りの宝物館があります。とにかく東寺は密教芸術を中心にした、美術品や重要な文化財25000点を誇る宝庫です。これらの文化財を一般公開していて必見です。
引用: https://pbs.twimg.com/media/C9Cn85dV0AAqxdl.jpg
平安京創建時の羅生門にあったとされる「兜跋(とばつ)毘沙門天(国宝)」や巨大な「千手観音立像」から、「風信帖(国宝))や、教典、書画、多数の古文書などを展観できて、年に数回、テーマを絞って「特別展」も開催されます。
Cvrdhgv4nmxcqkbplfgu
引用: https://www.instagram.com/p/Bm2wL1pl_Wl/
東寺には数多くのご利益を秘めた場所があります。それは境内の片隅にあったり、たいへん小さな祠であったりと、壮大な仏像群ばかりに目がいってしまい、見落としてしまう場所にあったりします。ここからは東寺のご利益、不思議、謎など〈パワースポット東寺〉をご紹介していきます。
上の画像は尊勝陀羅尼(そんしょうだらに)の碑」。石碑を背負った亀のような動物は、中国伝来の想像上の生き物「贔屓(ひいき)」、永遠不滅で「万病平癒」のご利益があるとされます。布で贔屓をさすり、自分の患部をさすると、病気や傷が平癒すると言われます。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DgvFDBiVMAAPtxn.jpg
南大門を抜けると直ぐにあるのが画像のような小さな「八島社」です。東寺建立以前から在ったため、寺の建設に辺り「寺門建立成就・方位安全・法道繁栄」を祈願したことで、以來方位のパワースポットになります。
ほかにも「都七福神めぐり」の「弁財天堂」や、「開運大元帥明王堂」、「善女竜王の石碑」、「夜叉神堂」などパワーと霊験あらたかなご利益を秘めた小さなお堂がたくさんあり、目が離せません
引用: https://pbs.twimg.com/media/Dxj-Q29U8AAV7JI.jpg
「尊勝陀羅尼の碑」の直ぐ近くには、画像のような不思議な「石」が祀られています。「天降石(てんこうせき)」と呼ばれています。別名「撫で石」といわれるように、石を撫でた手で身体の不調の場所を撫でると、痛みが治まるというまさにパワーストーンです。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DxZdA4nUUAAIGQS.jpg
上記画像のように「「三面大黒天」と書かれた扁額のある「大黒堂」は、「福寿円満」をもたらす大黒天、「財宝の神」毘沙門天、「音楽、技芸上達の神」である弁財天の3つを同時にお参りしたことになり、そのご利益も授かるというパワー、ご利益とも満載の優れものです。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DuIoKbPXcAIFQF6.jpg
東寺の周囲は美しい築地塀で囲まれています。その南東の角あたりを、京都の人は「猫の曲がり」と呼んでいて、魔物が住んでいる場所とされ、この角を通ると不吉なことが起こるので花嫁などは避けて通るとされました。堀川の「一条戻橋」のような場所ですね。
引用: https://pbs.twimg.com/media/B5avnffCEAEZmww.jpg
また、上記の画像は東寺の重要文化財指定の「東大門」ですが、700年近く前から開けない門で、「不開門(あけずのもん)」と呼ばれています。開けない理由は、南北朝時代の話しに遡りますが、話しが長くなるのでやめにします。
東寺には、このように謎が犇めいていて、「不開門」、「天降石」、「穴門」、「宝蔵」、「蓮華門」、「瓢箪池」、「猫の曲がり」を「東寺の七不思議」と呼んでいます。祥伝社黄金文庫に「東寺の謎」があり、まる1冊東寺の謎だけを綴っているお薦めできる本です。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DTmOjhYUQAAlC4x.jpg
東寺の正面は南大門ですが、講堂や金堂への拝観受付は、境内の北側にあります。そこは、御朱印の受付や、お守り、絵はがきなど東寺のメモリアルグッズが目白押しで、お土産選びに困ってしまうほどです。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DV-4OTQVAAAVft3.jpg
様々なご利益を秘めている東寺のこと、お守りも多種多様です。弘法大師ゆかりのお守りから、定番の東寺そのもののお守りや恋愛成就など様々です。今の自分に必要なものを選びましょう。
O7p2o9exi7vhdrf9yfuu
引用: https://www.instagram.com/p/BaGfqYPl3Nv/
御朱印人気の昨今ですが、東寺で貰える御朱印は相当の数に上ります。どういう御朱印が欲しいのかよく考えてから決めましょう。多くの仏様がいて、弘法大師のお寺でもあり、大小様々な巡礼の札所であることから、納経帳(御朱印帳)も多く、戸惑ってしまいます。
Ryafojxho55uellxap0g
引用: https://www.instagram.com/p/BiCBRZjgun_/
京都十三仏霊場」の御朱印は「大日如来」、「洛陽三十三観音霊場」のそれは「十一面観音」、「弘法大師十八尊」の九番札所としては、「弘法大師」の御朱印と、実に多くの御朱印があります。東寺は何回も行きたくなる名刹中の名刹です、少しずつ増やしていったらどうでしょう。
Q0x60xfowmdsbd3kswmk
引用: https://www.instagram.com/p/BtR-zUEBR7Q/
民間信仰である「七福神めぐり」は室町時代の京都が発祥とされ、今では全国に広がり、京都にも何種類もの「七福神めぐり」が在ります。なかでも「都七福神めぐり」は歴史もあり、一番人気。人々に福を授ける7つの神様を巡る旅はご利益満載のまさに宝船の様相です。東寺にある「毘沙門天」はその「都七福神めぐり」のひとつになっています。
Ow370q4utdjdcpk1ahbw
引用: https://www.instagram.com/p/Bs-8GFognTi/
ゑびすさん(商売繁盛、交通安全)、大黒さん(台所、福運)、毘沙門天(学業成就、財運)、弁財天(芸能、財福、知徳)、そして福禄寿(延寿、健康、除炎)、寿老神(長寿、吉運)、布袋さん(円満福徳)と良いことづくめです。市バスや電車を使い1日で廻ることが出来るので、人気があり、特に1月中に廻るとご利益倍増とされ、定期観光バスも企画され、東寺の拝観も出来る優れものです。
Mw21fhhyztm8swd0pieu
引用: https://www.instagram.com/p/BsF9bWUlPIH/
東寺へのアクセスは、歩くのが好きな方は、JR京都駅から15分、近鉄京都線東寺駅から10分ほどで行くことが出来ます。基本的には他の寺社を参拝して、という方には市バスを利用すると便利です。
Ndkhoxubgwld4ljdjoun
引用: https://www.instagram.com/p/BsMJTqpH1gq/
市バス16号系統「東寺西門前」、市バス42号系統「東寺道」「東寺東門前」、市バス19, 78号系統「東寺南門前」で下車します。また四条河原町からですと、市バス207号系統「東寺東門前」下車が便利です。個人的には、観光の最後に東寺へ行って、京都駅へ向かい新幹線との時間調整も楽、という行程で旅行しています。

東寺の公式HP

たいへん貴重な公式ホームページです。東寺が出来たときから現在までの歴史、伽藍の詳細と見どころをしっかり縁起に照らして説明され、またアクセスや年間行事や縁日などの詳細まで丁寧に書かれてあり、たいへん内容の濃い小冊子という体裁です。
いかがでした?観るもの全てがすばらしく、境内すべてがご利益と言える程の京都を代表する寺院のひとつです。奥が深く、知れば知るほど不思議や謎が湧き出てきます。東寺の拝観はじっくり時間をかけて、楽しみ味わいたいですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/72/727f7cac37882ca1d565f497000da23f_t.jpeg