マドリード王宮の見どころ｜チケット予約法や混雑状況も～①：大階段と天井画
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王宮の正面入り口を入るとすぐ目に飛び込んできるのがオペラ座のような大階段。この階段は70段あり、イタリアの建築家「Francesco Sabatini」の設計によるものです。そして階段を登りきるとイタリア人画家「Corrado Giaquinto」の天井画があります。
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高い天井と絵を見上げていると吸い込まれそうな迫力です。階段の先の「柱の間」はEU加盟条約の署名が行われた部屋でもあり、ここにも見事な天井画を見ることができます。この絵はイタリアの画家「カラード・ジャキント」によるものです。また、壁には17世紀のタペストリーが飾られているのでそちらも必見です。
マドリード王宮の見どころ｜チケット予約法や混雑状況も～②：王座の間
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大階段の先には一番の見どころ「王座の間」があります。ベルサイユ宮殿の鏡の間をイメージして造られたというこの部屋は、中心にイタリアのベニチェルリ作の金箔のライオンが4頭。それらに囲まれるように玉座があります。豪華なシャンデリアやカラバッジョの「サロメとバウディスタの頭」などの絵画が飾られた上質な空間。
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赤いビロード張りの壁を見上げていくと、高い天井には1764年に描かれたティエポロの天井画があります。現在は来賓を迎える部屋として使われています。写真撮影はできませんがじっくり見学できるので素晴らしい内装を目に焼き付けましょう。他にも約150名ほど収容できるゴージャスな食堂や楽器がコレクションされている王室礼拝堂など約50室ほど見学することができます。
マドリード王宮の見どころ｜チケット予約法や混雑状況も～③：王立武具博物館
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王宮のすぐそばには「王立武具博物館」があります。ここには13世紀以降の王室の武器や武具が展示されています。撮影は一切禁止なので資料はホームページでご覧ください。また、フェリペ2世、カルロス5世用に造られたという甲冑も展示されているのでぜひご覧ください。
マドリード王宮の見どころ｜チケット予約法や混雑状況も～④：カンポデルモーロ庭園
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王宮の西側にある庭園で、マンサナーレス川の岸辺まで広がっています。この庭園が造られたのは1844年、19世紀末ごろに完成し国家遺産として大切に管理されています。庭園には四季折々の草花が咲き、豊かな樹木も生い茂り自然にあふれています。
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園内はとても静寂で、時折小鳥のさえずりが聞こえてきます。また、あちこちに孔雀の姿も見かけることができるので写真撮影におすすめです。夏は避暑的なスポットにもなるので、王宮を見た後にでもゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
マドリード王宮の見どころ｜チケット予約法や混雑状況も～⑤：チケット予約と混雑状況
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マドリード王宮のチケットは現地に行かなくても事前にホームページで予約購入ができます。トップページのRoyal Sitesを選択すればチケット購入のページへ行けます。入力する際は入場時刻などの指定がありますが面倒な作業ではありません。事前に購入しておけば、当日チケット売り場で並ぶ必要もなく時間の節約になります。
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混雑についてですが、チケット売り場は当日購入の列と事前予約購入の列の2つに分かれており、繁忙期はもちろんどの時間帯も混雑しますが、通常は午前中は混み合いますが、夕方であれば比較的空いているのでおすすめです。
【基本情報】
【住所】Calle Bailén, s/n, 28071 Madrid【営業時間】<4～9月>10:00～20:00・<10～3月>10:00～18:00【アクセス】地下鉄「Opera」から徒歩約5分
Patrimonio Nacional
マドリード王宮の詳細をご覧になれます。
まとめ
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マドリード王宮の見どころをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。王家の生活風景がうかがえる豪華な装飾品の数々、貴重な絵画や一つ一つの部屋の造りやテーマなど、こだわりを目にしながら長い歴史と壮大な世界を体感しましょう。
