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沖縄

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【2019年版】沖縄で手に入れたい御朱印帳と人気御朱印をチェック!

2024.02.25

最近、旅行先で人気が高まっている御朱印集め。沖縄でも“琉球八社”をはじめ、神社や寺院で御朱印を頂ける場所があります。そこで今回は沖縄で御朱印が貰える神社や寺院と、その各場所で御朱印が貰える時間帯、さらには御朱印帳までもご紹介します。

この記事に登場する専門家

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南国に移住してしまった旅バカ

jovi

現在24歳にして47都道府県と51の離島に上陸。
新卒で入った東京の大手旅行会社を半年で退職し、貯めたお金で沖縄に移住してしまいました。

  1. 沖縄で絶対手に入れたい御朱印帳&人気の御朱印~おすすめの時間も~①那覇市若狭「波上宮」
  2. 沖縄で絶対手に入れたい御朱印帳&人気の御朱印~おすすめの時間も~②那覇市若狭「波上山三光院 護国寺」
  3. 沖縄で絶対手に入れたい御朱印帳&人気の御朱印~おすすめの時間も~③那覇市奥武山「琉球八社 沖宮(おきのぐう)」
  4. 沖縄で絶対手に入れたい御朱印帳&人気の御朱印~おすすめの時間も~④宜野湾市「普天満宮」
  5. 沖縄で絶対手に入れたい御朱印帳&人気の御朱印~おすすめの時間も~⑤石垣市石垣「桃林寺(とうりんじ)」
  6. 沖縄で絶対手に入れたい御朱印帳&人気の御朱印~おすすめの時間も~⑥那覇市「識名宮(しきなぐう)」
  7. 沖縄で絶対手に入れたい御朱印帳&人気の御朱印~おすすめの時間も~⑦沖縄県神道青年会
  8. 沖縄で手に入れたい御朱印帳と人気御朱印をチェック!
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引用: https://www.instagram.com/p/BtLFl2jFpxL/

モノレールの旭橋駅から歩いて15分ほど歩いたところにある「波上宮」。国際通りからも近く参拝しやすいだけでなく、沖縄総鎮守が鎮座されており、沖縄で最も格式の高い神社。良縁結びや家内安全、安産祈願などのご利益があります。色鮮やかな社殿や狛犬ではなくシーサーが置かれているあたりに沖縄らしさを感じます。沖縄県民にも「なんみんさん」の名で親しまれており、お正月には初詣に訪れる人で大行列が出来るほか、最近はパワースポットとして国内外の観光客にも人気で、平日でも多くの人で賑わいます。沖縄らしい紅型模様のお守りもお土産におすすめです。

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波上宮に隣接するのが那覇で唯一、砂浜の海を楽しむことが出来る「波の上ビーチ」。市民の憩いの場として親しまれているだけでなく、観光客には「開運ビーチ」として人気です。シャワーやロッカーなどの設備が充実しているだけでなく、クラゲネットもあるので安心・安全に海水浴を楽しむことが出来ます。夕方のサンセットや夜の船の明かりも綺麗です。

波上宮が鎮座するのは昔から人々がニライカナイの神々に祈りを捧げた聖地および拝所でした。そこは波の上ビーチに突き出た崖の端。そのため、波上宮には海からの爽やかな潮風が吹き抜けます。波の上ビーチの正面を横切るバイパスからは、海の上に浮かぶような波上宮の写真を撮ることが出来ます。

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引用: https://www.instagram.com/p/BtDhre-lhfi/

こちらで頂ける御朱印は、沖縄総鎮座守という印があり、大きな御文字で書かれています。御朱印を頂ける時間は9:00~17:00の間ですが、参拝時間に決まりはなく、24時間好きな時間に訪れる事ができます。那覇市街のホテルにご宿泊される場合は、朝のお散歩に訪れるのにもおすすめです。

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引用: https://www.instagram.com/p/Bo9aOekBHzK/

御朱印帳はかつて人気の桃色がありましたが、現在人気が高いのは黄色や水色。「波上宮」で御朱印帳を求めて来る人ほとんどが黄色いタイプを選ぶことが多いようです。沖縄の伝わる紅型にも多く使われる黄色は、沖縄を象徴する色ともいえるかもしれません。

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基本情報

住所:沖縄県那覇市若狭1-25-11 TEL:098-868-3697 アクセス:ゆいレール県庁前駅からバスで10分

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引用: https://www.instagram.com/p/BsHU6UjlwMs/

波上宮に隣接したところにあるのが「波上山三光院 護国寺」です。真言宗高野山派に所属しており、昭和27年に兵庫県月輪寺から寄贈された御本尊様が鎮座されています。戦争でほぼ壊滅してしまいましたが、その後今の形に建て替えられ、現在まで存続している寺院としては沖縄で最も古い寺院です。法話や写経・写仏、瞑想なども体験することが出来る、沖縄では数少ないスポット。山門ではお地蔵さまのような石の仁王様がお出迎えしてくれます。境内には、戦時中に撃沈した対馬丸の慰霊碑「小桜の塔」もあります。

引用: http://w1.nirai.ne.jp/njm/image11.jpg

こちらで御朱印を頂ける時間は8:00~18:30までの間で、法事や葬儀などの時間以外は可能です。また、2016年からオリジナル御朱印帳の取り扱いが始まり、紺色タイプとえんじ色タイプの2種類から選ぶことが出来ます。こちらの御朱印帳は紙の材質にこだわっており、高知県の有名な“高知製本”という企業で作られています。こちらの“高知製本”は奇抜なデザインが人気の秘密のようです。

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基本情報

住所:沖縄県那覇市若狭1-25-5 TEL:098-868-1469 アクセス:ゆいレール旭橋駅から徒歩約15分

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引用: https://www.instagram.com/p/Bsr7pEpDF3p/

琉球八社の一つ「琉球八社 沖宮」。神社が鎮座する天燈山は奥武山運動公園内にあり、「最古の神地」として広く知られています。かつては天照大御神が伊勢に行く前ここに降臨したといわれており、またその後も、貿易船や離島航路の安全を祈願したり、江戸に上る多くの人々が「良き旅となるように」と、こちらを参拝されたそうです。戦争で一度焼失してしまいましたが、1961年に通堂町へ仮遷座、1975年に現在の場所へと遷座しました。神社でありますが、中を覗いてみると、まるでお寺の御堂のような佇まい。昔の“神仏習合”の名残を垣間見る事ができます。

引用: https://okinawa-repeat.com/site/wp-content/uploads/2018/10/gosyuinn.jpg

御朱印と御朱印帳は隣にある社務所にて頂くことができます。ロマンと歴史を感じさせてくれる一方で、目の前に広がる沖縄らしい海の青さは、今も訪れる人々に癒しや感動を与えてくれます。ガイドブックにはほとんど載らない隠れたパワースポットですが、空港から近いのもおすすめのポイントです。そんな沖宮のオリジナル御朱印帳には葛飾北斎が描いた琉球百景がデザインされています。御朱印と御朱印帳を頂ける時間は9:00~17:00までです。

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基本情報

住所:沖縄県那覇市奥武山44番地 TEL:098-857-3293 アクセス:奥武山公園駅から徒歩で2分

1450年に創建された「普天満宮」は沖縄本島中部最大の聖地で、こちらの神社も琉球八社のひとつ。それほど大きくない神社ですが、お正月には多くの沖縄県民が初詣に訪れます。屋根に使われている赤瓦に沖縄らしさを感じることが出来ます。数多くの伝説や逸話が残っているので、参拝だけでなく、その歴史を知るとさらに楽しむことが出来ます。普天満宮には女性の神も祀られており、結び(諸願成就)にご利益があると信仰されています。

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引用: https://www.instagram.com/p/BrVAECMFhvs/

普天間宮には本殿の横に鍾乳洞が隣接しています。1998年には宜野湾市の指定文化財「名勝」にも指定されたこの洞窟が、普天間宮発祥の地とも言われています。全長280mのうち、およそ50mが一般公開されており、無料で見学することも可能です。晴れた日の日中には洞内に太陽の光が差し込み、神秘的かつ幻想的な光景が広がります。洞窟からは化石や沖縄貝塚時代の遺物も発掘されているほか、沖縄戦の時には近隣の住民たちがこの洞窟に避難していました。

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引用: https://www.instagram.com/p/Bsc_uu5nrB4/

「普天満宮」の御朱印帳は何とも色鮮やかな御朱印帳で、これは沖縄の海の中をイメージしたデザインなのだそう。これも沖縄だからこそ手に入るものです。御朱印を頂ける時間は9:30~17:00までです。また、お守りの種類が多いのも普天間宮の特徴です。

基本情報

住所:沖縄県宜野湾市普天間1-27-10 TEL:098-892-3344 アクセス:那覇空港からモノレールで15分

石垣島にある「桃林寺」は琉球王国第二尚氏王朝7代目国王尚寧王によって、1614年に創建された八重山列島最古の寺院で、お正月には多くの島民が初詣に訪れます。落ち着いた雰囲気のなかに佇む、沖縄らしい赤瓦のエキゾチックな外観が特徴。迫力ある形相で山門を固めるのは2体の仁王像。この仁王像は八重山列島産のオガタマノキで作られた沖縄最古の木造彫刻で、県指定有形文化財に指定されています。御神体の銅鏡もまた沖縄県内で鋳造された最古のものとされています。

桃林寺に併立して創建された「権現堂」は、八重山における寺社建立の始まりとして貴重な寺院です。1771年の明和の大津波で壊滅しましたが、1786年に再建され、現在は沖縄最古の木造建築として国指定重要文化財に指定されています。

なお、ちなみに一部の口コミでは、この桃林寺が「日本最南端の寺院」とも書かれていますが、地理的には石垣島の隣にある竹富島の「喜宝院」が日本最南端にして、最西端の寺院です。ただ、浄土真宗の貴宝院には御朱印がないので、「日本最南端の御朱印」はここ桃林寺の御朱印なのです。

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引用: https://www.instagram.com/p/BsPoG92FAQI/

離島ターミナルから歩いて15分ほどのところにあるので、八重山を旅する際にはふらっと立ち寄ってみてはいかが。近くには宮良宮殿と八重山博物館もあるので、歴史を深く学びながら訪れるのもおすすめです。拝殿の左側に社務所があり、住職さんがいるときは御朱印を頂くことも出来ます。また、喜宝院がある竹富島も石垣島から近いので、日帰りで訪れてみるのもいいかもしれません。

基本情報

住所:沖縄県石垣市石垣285 TEL:0980-82-2142 アクセス:石垣港から徒歩で15分

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引用: https://www.instagram.com/p/BsF2k_IjDAF/

首里城から1kmほど離れた住宅街に鎮座するのが琉球八社のひとつ「識名宮」。琉球王の熱い信仰心から尚元王の子供の病気回復を祈願し、回復を得た霊験により立てられたお宮だといわれています。尚賢王(1644年)の時代から毎年1・5・9月の吉日に国王の行幸が始まったと言われています。神社の社殿はもともと洞内にありましたが、湿気の影響で腐朽し、1608年に洞外に移築して瓦葺となりました。残念ながらその社殿は戦争で焼失してしまったため、現在の社殿は1968年に再建されたものです。現在でも毎月1日と15日に洞窟の扉が開門されます。

沖縄には元々信仰されていた神様に熊野権現を重ねた権現信仰があり、「識名宮」は熊野本宮、先述した普天満宮は熊野那智大社に見立てられ信仰を集めていました。

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引用: https://www.instagram.com/p/Bqj4nVXlKND/

こちらの御朱印帳は2017年から頒布されており、心を穏やかにしてくれるような淡いうぐいす色のシンプルなデザインが施されています。残念ながら宮司さんが不在にしていることが多く、琉球八社のなかで御朱印を頂くのが最も困難な神社と言われています。確実に頂きたい旨を伝え、直接問い合わせてみる事をおすすめします。

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基本情報

住所:沖縄県那覇市繁多川4-1-43 TEL:098-853-7225 アクセス:首里城公園より徒歩約20分

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引用: https://www.instagram.com/p/BnLI4hXnwBD/

最後は「沖縄県神道青年会」。この組織は沖縄県内に住む45歳以下の神職で組織されている団体です。主に、普天間宮、波上宮、沖縄県の護国神社の若手の神主で運営されています。こちらにお願いすれば御朱印を頂くことができます。 受付している時間帯は7:00~16:00とされています。

引用: https://pbs.twimg.com/media/DJVKi7mVoAATnY1.jpg

そして「沖縄県神道青年会」ではオリジナルの御朱印帳が存在します。“普天間宮、波上宮、沖縄県の護国神社”の3つお宮がそれぞれデザインされている素敵なデザインです。沖縄に来たらぜひこの御朱印帳を手に入れたいという人が多いです。

基本情報

住所:沖縄県那覇市若狭1-25-11 TEL:098-868-3697

引用: http://moonlight-water.info/wp-content/uploads/2018/11/7a49ec513517986c30f60f75e7fcc903_m.jpg

御朱印集めが旅好き女子を中心に人気となっています。今回は沖縄で頂ける人気の御朱印と合わせて御朱印帳をご紹介しました。すでに御朱印集めにハマっていて、自分の御朱印帳を持っている人はその1ページに沖縄の御朱印があると嬉しいですよね。沖縄へ出かけようと思っている方は、これらを参考にし、神社や寺院へ足を運んでみてください。または沖縄の御朱印帳をゲットして御朱印集めを始めてみてはいかが。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BsIIvq-lZ9j/