ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所①ハバロフスク州立郷土史博物館
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【ハバロフスク州立郷土史博物館（Khabarovsk Regional Museum）】アムール川沿いにある「ムラヴィヨフ・ アムールスキー公園」の敷地内に建つのが「ハバロフスク州立郷土史博物館」です。1894年に建設された建物であり、極東地域において最も古いレンガ造りが目印の博物館。旧館と新館から構成されており、極東沿海地方における歴史や自然、文化についての資料が展示されています。さらにこちらの博物館には、世界でも3体だけといわれるジュゴンの仲間の「ステラー海牛（絶滅した海生哺乳類）」、この全身骨格が見られるとあってとても貴重な展示が見られるおすすめスポットの一つです。
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かつて生息していた太古のサイの骨格標本に、世界最大の淡水魚「カルーガ」の剥製など、極東ハバロフスクの歴史や自然を知るのに最適な博物館であり、子供も大人も一緒に楽しめる魅力あふれる展示がたくさん見られます。豊富な資料を有する郷土史博物館はハバロフスク観光では訪れるべきスポットの一つです。
ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所②極東美術館
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【極東美術館（Far Eastern Art Museum）】「郷土史博物館」の隣に建つのがこちらの極東美術館。1931年に開館されたシベリア有数の美術館としても有名です。展示品のほとんどが、サンクトペテルブルグの「エルミタージュ美術館」およびモスクワの「プーシキン美術館」などから贈られたものです。
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館内の2階部分には、北方少数民族が魚の皮で作ったとされる民族衣装に、シャーマンのお守り、そしてセイウチの牙を彫って作った装飾品の数々が展示されています。3階には、ロシア宗教画のイコンをはじめとしたレーピンやシーシキンなどの国内画家の作品などが展示され、中にはルーベンス・レンブラントなど西ヨーロッパ諸国における絵画も見ることができます。一通り館内の見学が終わったら、1階にあるミュージアムショップもぜひ覗いてみてください。そこでしか買えないオリジナル商品が多数並んでいますので、ハバロフスクのお土産もきっと見つかるはずです。
ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所③アムール川
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【アムール川（Amur River）】世界No.8の長さを誇る全長4368キロの川。冬のじきになると、ロシアの凍てつく寒さにより見事に氷結し、その一面真っ白になった光景には迫力さえ感じる見応えのある川です。周辺を見渡すとシベリア鉄道が走る「ハバロフスク橋」もあり、橋からはアムール川とハバロフスクの街並みを眺めることができます。
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そして川沿いの公園には高台に展望台が設置されていますので、ぜひこちらからも見事な絶景をご覧ください。ハバロフスクを代表する観光名所の一つとして、魅力のたくさん詰まった景色が楽しめます。
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ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所④スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂
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【スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂（Spaso-Preobrazhenskii Cathedral）】玉ねぎ型をした屋根が目印のロシア正教の大聖堂。まさにロシアの文化を感じられる魅力的なスポットです。高さおよそ70メートルを誇る規模の建物内では、多数の宗教画「イコン」が飾られており、東方正教では珍しい椅子が設置してある大聖堂ですので、座ってゆっくりと内部の見学が可能です。
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一般開放されている大聖堂ですので、9：00～21：00の時間帯はどなたでも入場することができます。ただ、ロシア正教の教会においては、女性の場合スカーフで髪の毛を覆う必要があります。内部での見学をされる際は持参しましょう。そして、建物の前には「栄光広場」が広がり、アムール川も見渡せる絶景が広がりますので、時間をかけて散策なさってください。
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ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所⑤ディナモ公園
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【ディナモ公園（Park of Culture and Leisure Dinamo）】ハバロフスクで最も活気のある繁華街に位置する公園。「緑の島」とも呼ばれるこちらの公園には、たくさんの緑とともに色とりどりのきれいな花が咲いています。敷地面積も広く、地元市民たちの憩いの場としても親しまれている魅力的な観光スポット。こちらの公園内には、子供が遊べる遊園地やスタジアムなどが設置され、池の周りにも遊歩道が整備されていますので、のんびり散歩したり景色を眺めたりするにも居心地の良い空間です。
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公園の中央部には噴水が設置され、音と光によるショーが行われています。四季折々の自然の表情が楽しめ、シーズンごとに異なるイベントやスポットがオープンする雰囲気のよい公園は、ハバロフスク観光の休憩にもおすすめします。
ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所⑥レーニン広場
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【レーニン広場（Lenin Square）】ハバロフスクの街の中心部に存在する広場。旧ソビエト時代の指導者ウラジミール・レーニンの銅像が立てられており、周辺にはおしゃれな建物が多数見られます。カフェやレストランなど、食事や休憩にもおすすめのエリアであり、広場の中央部には大きな噴水が設置され、ベンチもいくつか置かれていますので、のんびりと散策や休憩がとれる場所です。
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ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所⑦ウスペンスキー教会
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【ウスペンスキー教会（Uspensky Church）】ハバロフスクの西側に位置し、アムール川の階段を上っていくと到着する彩り豊かなロシア正教の教会。ハバロフスクのランドマークでもあり、青い三角の塔が目印です。もともとは19世紀に建設された教会ですが、宗教弾圧により破壊された悲しい過去を持ちつつも、その後のソ連崩壊後に再建されたきれいな建物です。
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鮮やかな装飾も、再建当時にデザインされたもので、どこかメルヘンな可愛いお城のような外観は、ずっと見ていられます。教会の裏手には大きな敷地を誇る広場があり、ゆっくりと散策できるようなスポットになっています。夜には教会がライトアップされ、さらにロマンチックな雰囲気が楽しめます。
ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所⑧ハバロフスク駅
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【ハバロフスク駅（Khabarovsk Station）】シベリア鉄道「オケアン号」の発着駅であり、重要な拠点として利用されている大きな駅。ウラジオストクやユジノサハリンスクへ航路が開通されるまでの間、シベリア地方で唯一の玄関口となっていました。かつては一般の人々が利用できるシベリア鉄道の始発駅でもあり、当時はたくさんの人が行き交う賑やかな場所でもありました。
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ユーラシア大陸をおよそ一週間かけて横断するシベリア鉄道ですが、ハバロフスク駅からウラジオストクまで向かう列車内一泊日程の「オケアン号」の発着駅でもあります。人生に一度はシベリア鉄道の旅をしてみたい方には「オケアン号」もオススメ。
ロシア極東部「ハバロフスク」の観光名所⑨中央市場
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【中央市場（Central Market）】ハバロフスクでおすすめするショッピングスポット。街で最も大きなショッピングエリアとなり、食料品をはじめ衣料品など必要なものはほとんど揃う品揃えがあります。さらにロシア食材以外にも、アジアやヨーロッパの商品の取り扱いがあり、ハバロフスクのお土産探しにも最適な場所。
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本場ロシアの”ピロシキ”も並んでおり、美味しいものがたくさん楽しめる魅力的なスポットです。ハバロフスク観光には外せないショッピングスポットですので、ぜひ一度訪れてみてください。
まとめ
ロシアの極東部ハバロフスクの魅力について、観光名所を9選ご紹介してきました。シベリアならではの自然や鉄道、そして建物など、ハバロフスクでしか体験できないものも豊富に見られる魅力的な街です。ぜひこの機会に極東部の街ハバロフスクへ出かけてみてはいかがでしょうか？
