金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ1:場所
引用: https://www.instagram.com/p/BvbUWB6n1xv/
金沢市民の憩いの場としても知られている「金沢21世紀美術館」。2004年のオープン以来、全国トップクラスの入場者数を誇る、大規模現代美術館で、全国各地から多くの人が訪れます。場所は金沢の観光名syの兼六園からほど近く、兼六園斜め向かいにある金沢市役所の隣に建てられています。金沢の繁華街からも歩いて行けるアクセスの良さも相まって、とても人気のアンコウスポットとなっています。もともとは金沢大学の付属中学校などがあった場所でもあるため、市民の憩いの場になっています。
引用: https://www.instagram.com/p/BvfsL4un9m6/
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ2:解放感
引用: https://www.instagram.com/p/Bvd3moGF6r1/
近い場所に金沢屈指の観光スポットや繁華街があるにも関わらず、周りの喧騒が全く気にならない、緑の芝生に囲まれた静かな空間にある「金沢21世紀美術館」。「まるびぃ」や「にじゅういちび」と略され、芝生でくつろいだり、S南浦を楽しむ市民の姿を見ることができます。まるで別世界に入り込んだかのような、ゆったりとした時間を過ごすことができ、その中心には、自然と一体化した建物が建てられています。野外作品も展示してあるため、無料で鑑賞できるものもあります。
引用: https://www.instagram.com/p/Bvd3Jd-AbR-/
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ3:野外作品
引用: https://www.instagram.com/p/Bp_wJrjFutM/
芝生のあちこちに点在している、野外作品の数々。料金を払わずともみられる無料作品ですが、そのどれもが体感型作品となっており、触れたりしながら楽しむことができます。ラッパのような作品は、『アリーナのためのクランクフェルト』という作品で、管が地中をつないでおり、その良橋がラッパのように地面から突き出ています。耳を当てると、様々な音を拾うことができて、楽しむことができます。また、銀色のドロップチェアもかわいらしいです。触ったり入ったりできる作品ばかりなので、公園で遊びながらアートを感じることができます。料金を払わなくても、素晴らしい作品を体感できるので、公園に遊びに行く感覚で楽しめるのも人気の一つです。
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金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ4:交流ゾーンと展覧会ゾーン
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金沢21世紀美術館では、ゾーンわけがされており、無料で入れる「交流ゾーン」と、入場料金を払って鑑賞する「展覧会ゾーン」があります。そして、なんといっても魅力的なのは、この「交流ゾーン」の広さです。他の美術館では見られないほどに、無料の「交流ゾーン」が豊富にあるため、アートを身近に感じることができます。また、入場料金を払う価値のある展覧会ゾーンの作品の数々も、満足すること間違いありません。
引用: https://www.instagram.com/p/BvTo-1hFVKl/
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ5:『スイミング・プール』(展覧会・交流ゾーン)
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金沢21世紀美術館で大人気の展示が、レアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』です。こちらの作品では、作品上部の交流ゾーンから、内部を見ることができます。ただし、交流ゾーンはお天気が悪いと閉鎖されてしまうこともあります。水が波立っているプールの底には、服を着た人々の影が…。なんとも幻想的で、不思議な作品です。展覧会ゾーンからは、上部を見上げることができ、まるでプールの底にいるかのような感覚になれます。
引用: https://www.instagram.com/p/BvTJe2QF4Zl/
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ6:『市民ギャラリー』(交流ゾーン)
引用: https://www.instagram.com/p/8wbGCii7aA/
金沢が誇る加賀友禅の手法や技術を駆使してつくられた作品で、美しい加賀友禅の壁一面の模様が特徴的です。また、そこに置かれているロッキングチェアにも、加賀友禅の模様が描かれているため、とても絵になりますし、ゆっくりと休むことができます。座り心地も良いため、ついつい長居してしまいます。
引用: https://www.instagram.com/p/1pOIQ_x9We/
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ7:『L'Origine du monde』(交流ゾーン)
交流ゾーンでも一区画を使い切って展示されているダイナミックな作品『L'Origine du monde』。世界の起源という意味のタイトルにも納得できる、なんとも哲学的な作品となっています。丸い楕円は平たいのか、盛り上がっているのか、それとも穴が開いているのか。見れば見るほどに遠近感がなくなっていき、不思議な目の錯覚におちいります。深い思考へと導いてくれる作品です。
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ8:『緑の橋』(展覧会ゾーン)
引用: https://www.instagram.com/p/BvTtzuJAaGz/
パトリック・ブランの『緑の橋』は、植物本来の生命力と、人が手掛けた美しさが混在する、なんとも開放的な作品です。日差しの向きを考えて作られており、集められた壁いっぱいの植物は、金沢の山や森にある地元の植物です。四季を通じて緑に守られるようになっており、美しい作品で人気です。花が咲いているスポットもあるので、アートと自然を楽しむことができます。
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ9:『あなたは自分を再生する』(展覧会ゾーン)
美術館のトイレはおしゃれなものも多いのですが、金沢21世紀美術館のトイレには、なんと展示物があります。それがピピロッティ・リストの『あなたは自分を再生する』という作品です。トイレを神聖視し祭壇を模した作品となっています。食べ物が体内で変化していく様を映像で投影しています。男女両方に設置されています。
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ10:『雲を測る男』(屋外)
引用: https://www.instagram.com/p/BvToRDZFf2d/
屋外作品としても名高いヤン・ファーブルの『雲を測る男』。展示されている場所は、美術館の屋上です。料金なしでも遠目から見ることがもちろんできますが、一番近くから見ることができるのは、展覧会ゾーンの緑の橋あたりです。作家本人の体から型をつくって作られた作品で、人間の生死などを含む、多くのメッセージを込めた作品です。雲を実際には勝っているかのような姿は詩的でありつつも、心に何か訴えかけてくる作品でもあります。
引用: https://www.instagram.com/p/BsuzxU5FVmK/
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ11:ミュージアムショップ
引用: https://www.instagram.com/p/BszNDctDZ_i/
入場料金を払わなくても入れる、ミュージアムショップには絶対に立ち寄っておきたいマストスポットです。現代美術館らしいデザインが施されたシャツや、ステーショナリーグッズ、オリジナルのバッグなど、どれもこれも先鋭的でほしくなってしまうようなものばかりです。特別展示にちなんだグッズも売られています。
引用: https://www.instagram.com/p/Bhxylu0AwP9/
金沢の現代美術館「金沢21世紀美術館」見どころ12:レストラン『フュージョン21』
引用: https://www.instagram.com/p/tkzj8CxBTm/
ランチカフェができる『フュージョン21』では、美術館内で唯一飲食ができるスペースです。開放的なガラス張りのレストランに、ビュッフェスタイルのランチがおしゃれです。夜も20時まで営業しているため、ディナーとして利用することもできます。ビュッフェだけでなく高級フレンチのようなプレートや、おしゃれなデザートも人気を集めています。また、美術館で能登牛が楽しめる、ステーキランチまで。アートにも食事にも満足することができます。
引用: https://www.instagram.com/p/BqhrAchnqaG/
金沢の現代美術館【入場料金など】
引用: https://www.instagram.com/p/BvJiBDzAgiE/
【開館時間】日火水木 10:00~18:00、金土 10:00~20:00
【休館日】月曜(月曜祝日の場合はその翌日)、年末年始
【料金】大人350円、大学生280円、高校生以下無料(特別展は別途料金)
引用: https://www.instagram.com/p/BvLWUttge3D/
まとめ
金沢21世紀美術館では、多くの無料鑑賞できるアート作品があり、公園に遊びに行く感覚でアートを楽しむことができる、金沢屈指の人気スポットです。アクセスも良く、金沢を訪れたときには、ぜひ訪れたい美術館です。また、チケットは前売りで入手しておくと、チケットカウンターに並ばずにスムーズに入館できます。ぜひ日本屈指の美術館を楽しんでください。