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デンマーク

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【2019年版】旅の予算決めに役立つ!デンマークの最新物価情報

2024.02.25

北欧の人気観光都市デンマーク、物価が高いと言われていますが、本当に高いのか?また、どれくらい高いのかを日本と比較してみました。なぜそんなに物価が高いのか気になりますよね。デンマークの物価の高い理由、また旅の予算決めに役立つように物価をお伝えしていきます。

  1. デンマークの物価①日本と比較して高い?
  2. デンマークの物価②食事代はどれくらい高いの?
  3. デンマークの物価③ファーストフードはどれくらい高いの?
  4. デンマークの物価④スーパーマーケットも高い金額?
  5. デンマークの物価⑤ビールは高いの?
  6. デンマークの物価⑥宿泊費用も高いの?
  7. デンマークの物価⑦ミネラルウォーターも高い金額するの?
  8. デンマークの物価⑧交通費の高いコペンハーゲン?
  9. デンマークの物価⑨観光に便利なコペンハーゲンカードとは?
  10. デンマークの物価⑩タクシー料金は高い?
  11. デンマークの物価⑪観光費用も高い?
  12. デンマークの物価⑫物価の高い理由・経済安定
  13. デンマークの物価⑬物価の高い理由・消費税
  14. デンマークの物価⑭物価の高い理由・高社会福祉制度
  15. デンマークの物価⑮物価の高い理由・子供手当もとても充実している
  16. デンマークの物価⑯物価の高い理由・デンマークの産業
  17. デンマークの物価⑰物価の高い理由・幸福度ランキング上位
  18. デンマークの物価⑱通貨は何?
  19. デンマークの物価⑲チップは必要な国?
  20. デンマークの物価⑳デンマークとはどんな国?
  21. デンマークの物価㉑デンマークの治安はどう?
  22. まとめ

北欧のデンマーク、首都のコペンハーゲンはおとぎの国のような景色がとても素敵な人気の観光都市です。北欧はヨーロッパの中でも特に物価が高いと言われているデンマーク。日本よりもはるかに高いデンマークの物価は、およそ2倍以上はするのではないでしょうか。では、日本と比較したデンマークの物価をみていきましょう。

最初にご紹介する、デンマークの物価、食事代についてお伝えします。ヨーロッパでは、日本よりも高い値段がかかるカフェ、レストランなどの食費です。北欧のデンマークでは、ランチの相場は2000円からとなり、夜ご飯は5000円以上となります。レストランによって金額の差はありますが、日本の2倍はしますね。

デンマークのコペンハーゲンにてコーヒーをカフェで飲む際には、平均的な相場として600円ほどとなり、ケーキは700円前後です。日本のようにケーキセットはないために、スイーツとコーヒーをいただくと1500円ほどとなります。

続いてデンマークの物価、ファーストフードについてお伝えします。コペンハーゲンで食べるマクドナルドのビックマックセットは、約1300円です。こちらも日本と比べると2倍高い物価のマックですね。デンマークにはホットドッグのスタンドが多くあり、小腹が空いた時に食べるのに美味しく、カフェよりも安いですよ。ホットドックは、500円くらいの金額となります。

続いてデンマークの物価、スーパーマーケットについてお伝えします。物価の高いデンマークのコペンハーゲンですが、スーパーマーケットでは安く買い物ができます。デンマークの多くの人たちは自炊をしています。デンマーク観光で節約をしたい方は、スーパーマーケットを利用しましょう。

デンマークのスーパーマーケットでは、野菜、果物、パンなどは日本と比較すると安いです。人参やトマト、ジャガイモなど100円ほどで買うことができます。また、オーガニックバナナは120円くらいです。りんごは1個で40円ほどですので、朝ごはんにおやつに最適ですね。デンマーク名物の黒パンは、150円ほどですので、自分でサンドイッチを作るとランチ代が節約できますね。また、チョコレートの菓子パンなどは150円あれば買うことができます。

続いてデンマークの物価、ビールの料金についてお伝えします。スーパーマーケットで買えるビールは日本より安いです。デンマーク生まれの人気のビール、「Carlsberg(カールスバーグ)」はスーパーマーケットで買うと、330mlで約100円となっています。クラフトビールも美味しくて安いです。隣の国のノルウェーはとても物価が高く、ビールはアルコールの度数によって金額がどんどん高くなるのです。そのためデンマークへ、ビールなどのアルコールを買いに来る人たちが多くいます。

続いてデンマークの物価、宿泊費用についてお伝えします。デンマークのコペンハーゲンではホテルは、エコノミーホテルで5000円〜10000円前後、そして3つ星、4つ星の中級ホテルでは、12000円〜20000円ほどと高いですね。高級ホテルは、3万〜5万円ほどです。コペンハーゲン中央駅周辺には、ドミトリーなど安いホステルがありますが、治安が悪いエリアですので、宿泊選びは慎重にしましょう。

デンマークのコペンハーゲンには、ホステルやドミトリーも多くあり、安く宿泊したい方にはおすすめです。コペンハーゲンの観光スポット付近で、ドミトリーは3000円〜あります。また、Airbnb(エアビーアンドビー)を利用する方も最近ではとても増えていますね。キッチンで自炊ができるために、長期滞在の方や節約をしたい方にはおすすめです。

Airbnb(エアビーアンドビー) 公式サイト

続いてデンマークの物価、ミネラルウォーターについてお伝えします。北欧のノルウェー よりは安く買うことができるデンマークですが、500mlで1本170円ほどとなっています。日本の1、5倍ほどとなりやはり高いですよねー。ちなみにコカコーラは、デンマークではなんと250円もするのです!

続いてデンマークの物価、交通費についてお伝えします。物価の高いデンマークのコペンハーゲン、公共交通機関の1日乗り放題は、80DKK(1360円ほど)となります。たくさん観光をするのであれば、乗り放題チケットはお得になります。1回1回の金額がとても高いのです。コペンハーゲンの空港から中央駅までは3駅、所要時間約10分ほどですが、約700円ほどとなっています。

デンマークには、日本のSuica、PASMOのようなチャージ制の「Rejsekort Anonymous」があります。こちらを購入すると交通費は4割引きとなりますので、ぜひ購入することをおすすめします。

続いてデンマークの物価、「コペンハーゲンカード」についてお伝えします。コペンハーゲンの観光に便利な、コペンハーゲンカード(Copenhagen Card)は、1日券で399DKK(約6700円)、2日券(48時間) 569DKK(約9600円)、3日券(72時間) 699DKK(約12000円)となっています。ちょっと高いコペンハーゲンカードですが、観光名所を1日で3か所観光することができれば、元は取れます。空港からコペンハーゲン中央駅までは電車は無料で乗ることができます。

コペンハーゲンの観光に便利なカードは、空港、コペンハーゲンの中央駅にて購入ができます。86個の、博物館、美術館が無料となり、運河クルーズ、レストラン、アトラクションなどの割引があります。大人のカードには10歳未満の子供が2名まで無料となります。

続いてデンマークの物価タクシーについてお伝えします。物価の高いデンマークですので、タクシー料金はとても高いです。また、サービス料金がかかってくるため、チップの支払いはいりません。タクシーの初乗り料金は、700円ほどとなっており、時間帯によっては割り増し料金が取られます。コペンハーゲンは徒歩、公共交通機関で観光ができます。また、レンタサイクルは無料となっており観光に便利ですよね。

続いてデンマークの物価、観光料金についてお伝えしていきます。コペンハーゲンで人気の観光スポット、「チボリ公園(Tivoli Gardens)」は110クローネ(1870円ほど)、クリスチャンスボー城 150DKK(約2600円)となっています。また、美術館は1000円以上となるデンマークです。日本と比較すると観光にかかるお金は高いですね。

デンマークは、原油生産国はヨーロッパで3位となっており、また風車の生産量は世界1です。そしてデンマークの農産物は世界的にも高品質となっており、多くの食品を輸出しています。経済的にも安定しているデンマークですので物価が高い理由となりますね。 デンマークの有名な企業は、レゴがあります。さらに、世界で長年愛されている老舗の王室御用達ブランド、「ロイヤルコペンハーゲン」があり、140ヶ国に輸入をしている人気のビール、「カールスバーグ」もデンマークの会社なのです。

続いてデンマークの物価の高い理由の1つ、消費税についてお伝えします。デンマークの消費税は、なんと25%となります。日本はもうすぐ10%になると言われていますが、25%なんてとても高いですね。イギリスの物価では消費税が20%となり高いですが、子供の洋服、文房具、1部の生活に必要な食料にはかかりませんが、デンマークでは全てに25%かかります。消費税率が高いのが、物価の高い理由の1つとなるデンマークです。 デンマークの物価の高い理由、車の自動車税がなんと150%もします。車の本体価格より税金の方が高いのです。以前までは180%の支払いだったために、30%安くなっても150%の税金です。

続いてデンマークの物価の高い理由の1つについてお伝えします。デンマークでは、消費税が25%と高いですが、所得税もとても高いのです。所得税は、55%となり給料の半分が税金で持っていかれてしまいますね。しかし、デンマークでは社会福祉制度がとても充実しているために物価が高い理由となっています。

デンマークでは、医療費、妊婦健診から出産まで全て無料となります。また、教育費は大学まで無料です。介護も無料となっているために、デンマークの人たちは不満はありませんし、生命保険もありません。北欧の国では、ノルウェーも物価が高く、所得税も高いですが、老後が安定しているために国民のみんなは満足しています。同じようにデンマークもそうですね。老後の心配が一切ないのも物価が高い理由の1つです。

続いてデンマークの物価の高い理由、子ども手当についてお伝えします。デンマークでは、少子化を防ぐために国から厚い手当てを受けることができます。デンマークの女性の就業率は80%ほどとなっており高いです。女性が働いで税金を収めてもらうのも物価が高い理由です。国としては働いてもらい税金を収めてもらうのが理想的なのです。しかし、政府としては出生率を下げたくないために、社会福祉がとても充実しています。

デンマークでは、妊婦健診から出産まで無料となっており、産後休暇も充実してあります。そして、待機児童なく保育園に預けることができ、子ども手当も高い金額をもらうことができるのです。デンマークでは18歳まで子ども手当があり、さらに18歳から大学生になると生活費を国から支給してもらえます。大学の費用も無料ですが、国から大学生に生活費がもらえるのです。そのため大学生になると家を出るのがデンマークの子育てとなっています。大学生がアルバイトをして収入額が多くなると同じように所得税を収めることとなります。それもデンマークの物価の高い理由の1つです。

続いてデンマークの物価が高い理由についてお伝えします。デンマークでは、世界へ送る「クリスマスツリー」の生産が世界トップクラスだったり、観光費用の収入も多くなっています。そして、豚肉や乳製品の輸出も多いのです。また、エネルギーの産業もデンマークを代表しています。このように、国での産業が安定しているのも、物価が高くなる理由の1つにあげられます。

デンマークは毎年行われる、「世界幸福度ランキング」の上位に常に入っている国です。世界幸福度ランキングとは、社会福祉、支援・自由・信頼・健康と寿命・寛容さ・所得などから決められています。2019年度は、デンマークは2位、1位は去年に続きフィンランド、3位は同じく北欧のノルウェー です。日本は去年よりランクを下げ58位でした。そして2018年度は、デンマークは3位となっており、1位は同じく北欧のフィンランド、そして2位にも北欧のノルウェーとなっています。ちなみに日本は54位です。 デンマークは、いくら物価が高くても国民の皆はとても幸せに生活をしています。

デンマークは、EU加盟国ではないために、ユーロは使用することができません。 デンマークの通貨は、「DKK(デンマーククローネ)」となります。2019年6月現在、1DKK(デンマーククローネ)は、16、42円となっています。約17円にて計算をしました。 デンマークの通貨の紙幣は、「50、100、200、500、1000DKK」の5種類となっており、硬貨は「50Øre、1、2、5、10、20DKK」の6種類となっています。

デンマークでは、すでに「サービス料金」が含まれて請求されることが多いために、チップは不要な国となっています。 レストランではサービス料金が含まれている時には、チップは不要です。レシートを見てサービス料金がない時には、合計金額の7%〜10%をチップとして渡しましょう。サービス料金が含まれていても、気持ちの良いサービスをしてくれたり、お手数をかけた際にはチップを渡すのはスマートな行為です。

デンマークのカフェ、バーでは基本的にチップは必要ないですが、お釣りの小銭をおいておくのをおすすめします。カード払いでしたら、チップはなくても大丈夫です。また、タクシーもサービス料金が入っていますが、トランクにスーツケースを入れた、大きな荷物を運んでくれた時にはチップを払いましょう。クレジットカードで支払いする時にはチップを足した金額で払いましょう。

スカンジナビアの北ヨーロッパに位置するデンマークは、北にノルウェー、東はスウェーデン、そして南にはドイツと国境を接しています。首都コペンハーゲンがあるユトランド半島とそのほかの400以上もある小さな島から成り立っています。デンマークの人口は、約560万人ほどとなり、ほとんどの人が首都のコペンハーゲンにて生活をしています。

デンマークは世界で2番目に古い君主国となっています。デンマークの給料は日本の約2倍と言われていますが、その半分は税金で持っていかれてしまいます、それでも日本より給料は平均して上となっているのです。そしてヨーロッパの中でも失業率がとても低いデンマークです。

世界幸福度ランキングの上位に入るデンマークの治安をみていきましょう。世界でも住みやすい国の上位に入っており、外務省からも危険レベルは出ていません。しかし、首都のコペンハーゲンではスリ・置き引きの被害が多発しています。そして社会問題となっている、薬物中毒、ギャングの争いごとがあります。夜間の外出を注意する、治安の悪いエリアには1人でいかないなど、最低限のことに気をつけていれば、安全に旅行することができます。

デンマークの物価は日本と比べると高いですね。観光ではたくさんのお金が入りますが、節約するところは切り詰めましょう。しかし、コペンハーゲンではおとぎの国の世界の素敵な景色を楽しめます。どうぞ、デンマークの旅行の際の予算決めに役立ててください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bsm7RIcgbm5/