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【君の名は】プロデューサーが有能すぎる!?情報まとめ

2021.08.07

『君の名は』と言えば新海誠監督の名前が真っ先にあがりますが、実は『君の名は』の大ヒットの背景には有能すぎるプロデューサーがいたことを皆さんはご存知ですか? ここでは、『君の名は』の大ヒットに貢献した立役者「川村元気」プロデューサーを紹介します。

  1. 『君の名は』とはどんな作品?
  2. 『君の名は』の見所
  3. 【君の名は】本作のプロデューサーは川村元気氏
  4. 【君の名は】川村氏が有能すぎると話題に!
  5. 【君の名は】川村元気プロデューサーまとめ

「新海誠」監督の興行収益250億円突破の大ヒットアニメーション

『君の名は』「新海誠(しんかいまこと)」監督のアニメーションで、2016年に公開され興行収益250億円を超える大ヒットを記録しました。

主人公の声優に俳優の「神木隆之介(かみきりゅうのすけ)」さんを起用

アニメファンはもちろんのこと、普段アニメを観ない一般層まで虜にした本作は、主人公の声優に俳優の「神木隆之介(かみきりゅうのすけ)」さんを起用する等、話題となりました。

映像(特に背景)が非常に綺麗

「新海誠」監督の作品に共通して言えることですが、背景が非常に綺麗で引き込まれる所にあります。
「新海誠」監督の作品は、近年は現実にある風景を絵にしていることが多いですが、どれも現実よりも遥かに美しく美麗なグラフィックに仕上げていますね。
20年後はわかりませんが、恐らく今から10年後に出回るアニメの映像と比較しても、『君の名は』のグラフィックはトップクラスに秀逸だと思います。

主人公とヒロインの精神が入れ替わる

本作には主人公が二人いますが、男の主人公「立花瀧(たちばなたき)」と女の主人公「宮水三葉(みやみずみつは)」は、精神が周期的に入れ替わる所が本作の見所の最大のポイントの一つです。
東京に住んでいる瀧と岐阜県に住んでいる三葉は、互いに一度も会ったことが無い相手にも関わらず、何故か不定期に精神が入れ替わり、慣れない異性の身体と環境を前に、お互いがお互いの生活をメチャクチャにしてしまうという所が前半の見所ですね。
そして、それ以上お互いの生活をメチャクチャにしないために、瀧と三葉はルールをつくり、スマホに精神が入れ替わってしまった時の記録を保存して、お互いに何があったのか報告することを義務づけます。

架空の彗星「ティアマト彗星」が美しい

『君の名は』の映像の中で、恐らく「新海誠」監督が最もこだわった描写は、作中で特に重要なキーとなる「ティアマト彗星」の描写でしょう。
「新海誠」監督は、基本的には現実の世界を美しく描写することにこだわるクリエイターですが、時に幻想的でロマンチックな描写にこだわる時もあり、本作においては「ティアマト彗星」がまさにそれに当たる描写でした。
「ティアマト彗星」や作中の舞台の一つである「糸守町(いともりちょう)」は架空の創作物ですが、「新海誠」監督は現実と非現実を上手く重ね合わせることが非常に上手い作家ですね。

挿入歌の全てを「RADWIMPS」が担当

「新海誠」監督の作品は、有名なJ-POPアーティストを起用することが多いですが、本作も挿入歌の全てを「RADWIMPS(らっどうぃんぷす)が担当するなど、その美学を徹底させています。
「RADWIMPS」の曲は、『君の名は』の世界観にぴったりハマっていて、物語を盛り上げるのに大きく貢献しました。
『君の名は』の大ヒットの背景には、「RADWIMPS」の音楽の力もあったのではないかと言われる程で、非常にマッチングしたコラボレーションでしたね。

後半で物語が急展開する

『君の名は』の最大の見所は、やはり後半の急展開にあります。前半まで微妙な伏線が散りばめられていた『君の名は』ですが、後半で一気に伏線が回収されると共に、壮大な盛り上がりをみせ、美麗なグラフィックと共に視聴者の感情を揺さぶった所が魅力です。

『君の名は』のプロデューサーは外れのない敏腕プロデューサー

『君の名は』のプロデューサーは、2005年に『電車男』を企画・プロデュースして37億円の興行収入出した「川村元気(かわむらげんき)」氏です。
川村氏はアニメ映画だけではなく、多くの実写映画のプロデュースも務め、数十億の興行収入を出すのが常連の敏腕プロデューサーですね。
26歳という若さで『電車男』を大ヒットさせたその有能さは、計り知れません。

『君の名は』の大ヒットの背景には川村氏の有能さがあった

『秒速5センチメートル』で盛大なバッドエンドを見せてくれた新海誠監督でしたが、なんと『君の名は』でも初期段階では『秒速5センチメートル』のように、三葉に彼氏をつくらせ、最後まで瀧と三葉をすれ違わせてバッドエンドにする予定があったそうです。
しかし、それに強く反対したのが川村元気プロデューサーで、川村氏の意見が反映されたおかげで『君の名は』は現在のラストになったようですね。
もし、『君の名は』でも『秒速5センチメートル』のようなバッドエンドをやっていたら、新海誠監督は芸の無いワンパターンなアニメ監督と見放されていた可能性もあるので、その危機を救った川村氏は有能すぎますね。

川村元気氏という有能プロデューサーのおかげでまとまった『君の名は』

『君の名は』と言えば、どうしても監督の新海誠氏の名前があがってきますが、背景まで見ていくと実は川村元気氏がプロデュースして大衆向けにまとめあげた作品だったとわかりますね。
新海誠監督は、どちらかと言えばマイナー向けな作品づくりを好んできた監督でしたが、その監督の趣向をメジャー向けにまとめあげたのは、川村氏の助力があったからだと言えそうです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/CzKhBnNWQAAXwcJ.jpg